人々を惑わせる究極の美?
台風一過。夜中に風の唸り音で起こされるって覚悟していたけど、未明に目覚めた時には、既に東北沖合いへ。拍子抜け。凄かったのかどうかすら、分からない! 被害のひどいところには、申し訳ないような。
尤も、仕事が終わったら、翌朝にも、家の外回りを見てみる。
← 堂場瞬一作『アナザーフェイス』(文春文庫) 「堂場警察小説史上、もっとも心優しき主人公」だとか。某コミュニティ「堂場瞬一を、もっと読みたくて。」に加入しているので、堂場さん作品を読む。彼の本は初めて。
NHKで工藤静香さんの特集があった。録画した。よかった。石野真子もだけど、昔はアイドル歌手の一人だったが、今はいい女(母親)になってしまって、もう。このビデオは消せないなー:「SONGS 第435回 工藤静香 30周年スーパーヒットライブ」
某コミュニティ「堂場瞬一を、もっと読みたくて。」に加入しているので、書店で本をまとめ買いした際、書店で見かけた堂場さん作品『アナザーフェイス』を今日から読む。
堂場瞬一は、人気作家。名前は聞くが初読の作家。近年の刑事ものは、主人公を陰のある、家庭や過去の傷を引きずる人物像に設定する傾向が強い。本作でも、妻を事故で失い、男手一つで小2の男の子を育てつつ……。ただ、やはりというべきか、伯母の力におんぶにだっこで、そこにも物語や主人公の人間性の膨らみを持たせている。
話は子供の誘拐事件。そこに銀行の中小企業への無理な融資と、過酷な引き剥がしが絡むわけだ。本作の面白さは、ストーリー展開や、犯人を追い詰めていく過程もだが、それ以上に主人公の、関係者に警戒心を抱かせない特殊な(?)能力と、女性に好かれる容貌に負う面が大である。同時にそうした特殊性が、小説としてのリアル感を幾分か削いでいると感じた。とはいえ、面白く最後まで一気によませたのだから、最後の点は、ないものねだりかもしれない。
日曜日は、今にも降り出しそうな天気も心配で外仕事はサボった。
ただ、アンズの木にまた虫が集っていて、一本の枝の葉っぱが遠目にも真っ白く透き通って見える。つまり、葉っぱがほぼ食われて、虫の幼虫の大群が憩う網状のネットができてしまっているということだ。
気づいた以上は、虫を撃退しないといけない。なので、虫に集られてる枝をまるごと切り落とした。 あとは、つい先日、網(ネット)を施した表通り沿いの生垣を見て回った。燃えるゴミの集積場として場所を提供している。そのゴミネットを収納できるよう、生垣をさらに刈り込んだ。
我が家の庭なのに、ゴミ置き場として提供するためとはいえ、生垣を刈り込まないといけないなんて、なんだか釈然としない。が、親の代からの場所なので仕方がない。
← 池上 英洋/荒井 咲紀 著『美少女美術史 ─人々を惑わせる究極の美 』(ちくま学芸文庫) 「この世でもっとも純粋で美しいもの―それは愛らしい少女たちの姿。なぜ、彼女たちは時代によって、エロスを漂わせた存在として表現されたり、性をそぎ落とされたけがれない姿で描かれたりと、変貌をくり返してきたのか?」 以下は、「筑摩書房 美少女美術史 ─人々を惑わせる究極の美 - 池上 英洋 著, 荒井 咲紀 著」にて。
池上 英洋/荒井 咲紀 著の『美少女美術史 ─人々を惑わせる究極の美 』を読み始めた。あるいは、素晴らしい画像の数々を眺め始めた。
欧米では、少女(子ども)が絵画の対象になったのは、近代になってからだって。ええ、って思ったけど、宗教画や王公貴人でない一般人が絵の注文者となりえたのは、経済的な富裕層が社会に生まれたからと考えると、当然か。そうした社会だからこそ、我が子どもを描いてほしく思うし、画家に発注も可能なんだね。描かれるのも、良家のお嬢さんら。美少女はいいねー。熟女も好きですが。
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