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2017/09/07

自著が書店に並ぶ

 夜半過ぎ、雨になると分かっているのに、洗濯。さすがに雨除けの幕があるとはいえ、外には干せず、洗面所の窓に。窓を開けっ放しに。明朝、案の定、干せていない……だけじゃなく、臭い! 天候不順の中、洗濯物が溜まる。コインランドリーへ行きたいけど、自転車はパンクしたまま。

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→ 栗の木に栗の実がいっぱい。既にかなりの数の栗の実が落ちている。それらはゴミポストに捨てているけど、来年、栗の苗が生えてくるかも。

 松坂慶子さん主演のテレビドラマを見た。パートタイムの主婦探偵の役。二人の子持ちの設定だが、あんな妖艶というか美人な主婦が身近にいるはずもない。演技がどうこうじゃなく、ただただ彼女に見惚れる:「パートタイム探偵 ファミリー劇場
 驚いたことに続編があった。

 一昨日も夕方の五時過ぎから六時半にかけて庭仕事。伸びすぎた枝葉を剪定。道路にはみ出す枝葉もあって、折々行っている作業。作業を終える時間はいつもと同じころなのだが、つい最近までは明るかったのに、最近は一気に変わって薄暗いし、うすら寒い。秋の気配。なんだか淋しい気がする。

 企業の内部留保、400兆円を越えている。そのうちの1割とは言わない、数%でも毎年、ボーナスとして支給したら、あるいは学資や福祉に使ってくれたら、景気は一気に上昇する。でも、財布の紐は固いまま。海外投資だけ。つまり、日本の経済界は日本の将来を見限っている。
 内部留保に制限額を設定する、あるいは資産課税。移民の制限緩和。消費税を目的税にして、貯蓄を気にせず、病気も気にせず消費できるようにする。
 トリクルダウンはありえないと思っていました。大企業や株主の懐が肥え、国は税収が増え、インフレで国家の赤字が相対的に縮小することを目論んだ。結果は、企業の内部留保が増え、株が上げ底となっているだけ。

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← 坂崎 乙郎 著『絵とは何か』(河出文庫) 昭和58年に買って読んだ本。当時(今も)彼の本は結構フォローしていた。書庫の奥から引っ張り出してきた。学生時代からサラリーマンになりたての頃、彼の本には、『夜の画家たち』など、随分とお世話になったし、影響もうけた。今日から久しぶりに再読する。本書については、「ひとでなしの猫 坂崎乙郎 『絵とは何か』 (河出文庫)」など参照。

 アベノミクスの失敗で税収は増えない。一方、社会福祉などの予算の膨張圧は高まるし、軍事予算も増やしたいアベ政権。いよいよ、戦前と同じ、予算のぶん取り合戦が始まる。
 「軍事同盟国が無いため、他国からの軍事的脅威に遭えば、同盟国に頼らず自国のみで解決することを意味する」。「6.永世中立国は、平時においても戦争に巻き込まれないような外交を行う義務がある」。「軍事同盟や軍事援助条約、安全保障条約の締結を行わず、他国に対して基地を提供してはならない」。「スイスは永世中立国であると同時に、徴兵制を有する国民皆兵国家でもある」。特に最後について、国民にその覚悟があるか……疑問だろう。日本はアメリカに頭が上がらないから、中立国構想は無理かも。

 自費出版した本。近く、市内の書店に置いていただくことになった。

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→ 野菜は、ミニトマトを除き本年度の収穫は終わり。あとは、このキウイフルーツに…… 相当な収穫が見込めそう。誰にあげるかな。

 蔵に段ボールに詰められたまま置き去りになっていた本の数々。かなり良質の本が詰まっていた。
 せっかくなので、先月から何冊か読み返してきているが、坂崎さんの本も貴重。

 坂崎 乙郎 著の『絵とは何か』を久しぶりに読み返した。同氏の著書は学生時代からフリーター時代にかけて、出版されるのを追いかけるようにして読んできた。
 この評論家(の本)に学生時代に出会っていたのは、今更ながら幸運だったと思う。絵には勿論、表現するってことへ励まされた。と言いつつ、実際に創作活動を始めるには、更に紆余曲折があったナー。本書には、多数、絵画作品が掲載されているけど、実物でなくても、複製画をじっくり観たい。
 多少でも資産があれば、複製画美術館を作りたいな。間近で、それこそ手で触って感触を味わい放題!
 3D技術など昨今の技術を駆使すれば、本物同然の複製画や彫刻作品は自在に作れるはず。もしかしたら、もう、誰か実現してるかも。

 出版社の宣伝文句には: 伊坂幸太郎氏、推薦!「僕が小説家になろうと思ったのはこの本のおかげだ。」

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← 鴨居玲作 題名不明(画像は、「(2) Pinterest 鴨居玲」より)

 坂崎さんは、ゴッホに傾倒していたが、日本では早くから、鴨居玲さんを評価していた。

 手元の図録に引用されている鴨居玲と美術評論家の坂崎乙郎氏との対談を掲げておきたいと思います(坂崎乙郎氏は小生を絵の世界に導いてくれた人です。何冊かの彼の本を幾度も読み直した記憶があります):

鴨居:私はデッサンでは、ジャコメッティのが一番好きです、現代の作家の中では。
  ほかのデッサンにはあまりショックを受けませんけどね。ああいうデッサンが
  できれば……あれが本当のデッサンだと思います。
坂崎:いいですね、なにかこう、あらわれてくるという感じですね。
鴨居:それとエンピツという材料が好きです。
坂崎:木炭ではなくて、エンピツで……。
鴨居:はい。木炭よりエンピツのほうが好きですね。いま5HからHまで使ってます。一番強いのでHBぐらいです。
坂崎:普通はもっとやわらかい、4Bなんかを使っているでしょう。
鴨居:ところが、あれはどっちかというと、デッサンしてさまになりやすいやわらかさということでしょうか。
坂崎:やわらかさだけで雰囲気がありますからね。
鴨居:それよりも5Hぐらいから刻んでいくという、ああいう感触が好きなんです。
坂崎:ジャコメッティも固いでしょうね。
鴨居:だと思います。5Hなんて、いくらこすったって色の限界があるんです。それをまた無理やりに刻み込んでいく、描くというよりか刻むという感じが好きです。エンピツの色って、いい色が出ますね。ジャコメッティのデッサン、ああこれはエンピツで描いてあるな、という気持ちは起きないでしょう。だから好きです。私もそんな気持ちで……エンピツであってエンピツでない、夜中に起きて描き出して、朝までもそのままで、完結できるまで描けるでしょう、エンピツという材料はそれで好きなんです。

東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY - 没後30年 鴨居玲展 踊り候え
所蔵品検索:作家検索 鴨居玲

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