懐かしい作品たちとの再会
→ 「富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて」 「アートの根源的なテーマである「LIFE」を「『すばらしい世界=楽園』をもとめる旅」ととらえ、「子ども」「愛」「日常」「感情」「夢」「死」「プリミティブ」「自然」の8つの章により構成し、国内外の美術館コレクションの優品を中心とした約170点を紹介する」とか。
← 「富山県美術館 」 肝心の全貌を撮影するのを忘れていたので、当館のホーム画像を。「富山県美術館 - Wikipedia」
上掲の企画展はもちろん、常設(コレクション)展も見てきた。当館は、以前は近代美術館ということで、近代の作品をメインに集め展示してきた。
小生の好みともかなり重なるので、企画展に劣らずコレクション展も興味深かった。企画展の合間にこうした作品の展示替えもあるだろうから、楽しみである。
→ 先月末、開館した富山県美術館へ行ってきた。昨日、パンク修理した自転車を駆って。快晴。走るにつれ感じる風が気持ちがいい。まずは、オノマトペ屋上へ。子どもたちに人気の遊戯広場である。その屋上から立山連峰を遠望。
デューラーやハンス・ベルメール、ベーコン、フォンタナ、ポロック、デュビュッフェ、パウル・クレー、デルヴォーら、数十年来親しんできた作家の作品にも会えた。
また、今回の企画展で出会った初めての作家(作品)もあったので、追々、紹介していきたい。
← オノマトペの屋上。子どもたちに人気だが、大人たちにも360度の展望が出来て、今日のような快晴だと爽快だ。
パウル・クレーやポロックなどの作品(画集の絵)を前に、想念を掻き立て、妄想を逞しくし、真夜中過ぎ、毎晩、せっせと詩想を練ったことを思い出す。
日々、断章風な文章を書き綴ったものを、無理につなぎ合わせて小説に仕立てたこともある。
懐かしい作家、作品を前に、改めて初心に帰り、同じような試みを始めてみたいと感じていた。
→ 今日は秋晴れながら、立山連峰はやや霞んでいる。天文橋の両端に立つ二つの塔の間に立山連峰を望むのが、眺望(撮影)スポットの1つ。
今回、屋上も含め、県美術館の内部を歩いて回ったが、美術館の外側も歩いてみるのが面白そう。
屋上からの展望はいいのだが、美術館の北側には古くからの工場が立ち並ぶ。申し訳なくも、古びていて、やや眺望を損じている。せめて、工場の外側の塀を(県や市の補助を受けてでも)景観に資するような、せめて損じないようなふうに化粧直しをすることも検討すべきだろう。
← 富岩運河環水公園は、今や富山県で一番人気のスポット。今年は年間、2百万人以上の来訪者が見込まれているとか。従来は、ファミリーや恋人らのデートコース、散歩コース、ジョギングコースとして人気があった。その後、B級グルメ大会やマラソンの大会などイベント広場にもなっている。周囲には、結婚式場、レストラン、バードウォッチングエリア、世界一美しいと呼ばれてきた(最近は似たようなコンセブトの店が次々開店してきた)スターバックス、野外ステージ、おまけに日赤(病院)、コンビニなどがある。新たにカフェもできたし、今、建設中のイタリアレストランもある。
→ 書き漏らしてならないのが遊覧船に乗れること。「富岩水上ライン|運河クルーズ」である。この公園から岩瀬浜近くまで。途中には閘門(川の高さの落差を水位調整)かあり、船に乗ったまま、船が上下するという面白い体験が出来る。富山駅からは、路面電車が岩瀬浜まで走っていて、遊覧船と電車とがセットされている券も。
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