スズメバチ騒動も済んで『マルテの手記』へ
先程もトイレの窓から網戸越しに玄関先をのぞいたら(お昼頃)、ハチの姿は見えなかったけど、カラスの奴が。叩き落とした巣の破片を突っつき、啄んでいる。巣か、巣の中の何かを食べている。蜂の子? 蜜? それとも、巣の壁面自体が食べられるのか? くそ! 今こそスズメバチたちの出動の機会じゃないか! 巣を破壊したのは奴だぞ(なんとか、カラスに濡れ衣を着せたい)!
(SNS仲間に、市や町によっては、スズメバチの駆除をやってくれることもあると聞いて)区役所に駆除を依頼すれば良かったのか。昨日はパニック気味だったのかも。スズメバチたち、いつになったら退散するのか。
幸い、午後は、ほとんど姿を観なくなった。さすがにもう、守るべき、戻るべき巣がなくなったことに慣れ、あきらめたのかも。
野菜の収穫は今日はしない。スイカだけ、試しに一個収穫してきた。やはり、早すぎるようだ。
我が青春の書の一冊、パスカルの「パンセ」が書架に見当たらない。高校時代、世界の名著の中で初めて読んで、彼の宗教的思想的孤高を感じた。学生時代、パンセを座右の書にと、中公文庫版を買った、読んだのは覚えているが、郷里の書架の何処かにいつしか埋もれていった。また、新たに買わないといけんかのー。
← リルケ/著『マルテの手記』(大山定一/訳 新潮文庫) 「青年作家マルテをパリの町の厳しい孤独と貧しさのどん底におき、生と死の不安に苦しむその精神体験を綴る詩人リルケの魂の告白」だとか。
リルケ著の『マルテの手記』を読み始めた。
学生時代の終わりごろ、そう、大学を留年し、仲間たちはみんな卒業し、独りぼっちになった頃、そして卒業後も、本書を折々に読んだっけ。
詩は敷居が高いが散文ならばと挑戦したものだった。理解できたか、感受できたか、自信がない。でも、孤独な散歩者の夢想の友だったのは間違いない。
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