文学へ数学へ想像の翼を羽搏かせる
→ たった今(午前十一時ころ)、スズメバチの巣を発見。キイロスズメバチか。まったく気付かずにきた。午後にも、完全武装して、撤去作業に取りかかる。「キイロスズメバチ|上野高敏 -Takatoshi UENO-」参照。
たった今(午後一時前)、長い物干し竿で叩き落としてきました。せっかちなので、Tシャツ姿で。急いで玄関に駆け込みドアを閉めた。トイレの窓を恐る恐る開けて網戸越しに様子を伺うと、ハチたちが右往左往。何処かへ飛び去ってくれるかな。玄関から出たら、待ち伏せしてるってこと、ないよね。
今、見てきたら()午後二時前)、ハチたちがまだ、玄関先で飛び回っていた。いつになったら飛び去るのか。それとも、断固、居座るのか。
夕方(午後六時過ぎ)、思い切って、玄関から外に出て、スズメバチ退治に着手した。実は、昼間、玄関から中に駆け込んだら、一匹、スズメバチが追いかけてきていた。数時間後、お客さんが来たとき、気が付いた。来客が帰った後、スズメバチを玄関の箒で退治。追い掛け回したら、すぐにやっつけることができた。これに勇気を得て、今度は完全武装し、外へ。
スズメバチ退治というと、勇ましいが、要は、外の水道のホースでの放水で戦ったのだ。壊した巣を水で庇などから洗い流し、飛び回るスズメバチを圧力を強めた水で追い回す。奴ら、飛び回って逃げ回る。吾輩に襲い掛かろうとしない。なんだ、口ほどにもない奴らだ……なんて、怖かったよー!
← 春日真人/著『100年の難問はなぜ解けたのか ―天才数学者の光と影―』(新潮文庫) 本日(三日)読了。想像の翼を羽搏かせる。文学とは違う方向へと!
書庫の奥から、ルソーの「孤独な散歩者の夢想」やリルケの「マルテの手記」、ヘッセの「荒野のおおかみ」などの我が青春の書が出てきた。高校から大学にかけて、繰り返し読んだっけ。今読み返したら、どう感じるだろう。
高校生の頃、デカルト、パスカル、ベルクソン、ニーチェ、ショーペンハウエル、親鸞、などを読みかじっていた。徐々に文学にシフトしていったけど。大学の時は、哲学科で、ヴィトゲンシュタインに傾倒。卒論もヴィトゲンシュタイン。でも、太宰治や漱石、埴谷、藤村、八雲、手当たり次第に女流作家を読んでいった。
読み浸った作家は、当時、埴谷にドストエフスキーなど。ロシア文学は片っ端から。モーパッサンは大好き。チェーホフも。ゴンチャロフの「オブローモフ」には、やられちゃって、なんどよんだやら。
ヘーゲルの「精神現象学」は、理解はできなかったが、若き彼の怒濤の精神を感じただけでも、我が財産だ。ヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」は、若き頃だからこそ磨きだしえた宝石。のちに自身、間違いを認め、日常言語の分析に向かっていくけど、「論考」は、我輩には純粋結晶であり続けるだろう。
そのほか、トルストイやゴーゴリ、シェンキェヴッチ、ショーロホフ、スタンダール、フローベール、プルーストなどと読んでいったけど、40歳の頃の失業時代、文学の第2の開眼期を迎えた。毎日、十枚、創作し、日々プール通いをしつつ、若い頃読んで出会い切れなかった作家(作品)と出会えた。トーマス・マン「魔の山」、メルヴィルの「白鯨」、マルケスの「百年の孤独」、藤村「夜明け前」、潤一郎「細雪」、漱石「坑夫」、エリオット「ロモラ」、モーリア「鳥」などなど。
昨日(2日)、富山、梅雨明け。ところで、最近、天気予報などで、「北陸・新潟」地方と表現される。以前は、「北陸地方」と言えば、新潟・富山・石川・福井だったのに。いつから、何ゆえに呼称が変わったのか?
新潟は、甲信越地方と呼ばれ、東京中心だと、富山以下を除く北陸、つまり、別扱いだから? 北陸は、古代は「越」という一個のクニだったのに。
← イサベル・アジェンデ 著『パウラ 水泡(みなわ)なすもろき命』(菅啓次郎 訳 国書刊行会) 男女の愛、肉親の愛、郷土愛。愛の深さを思い知る。
屋根瓦の葺替えを勧められた。雨漏りの危険性が高まっているとか。葺替えしたいのは山々だが、築60年以上の母屋は、土台自体が危うい。なので、吹替えも改装も躊躇っている。改築は論外だし。
水遣りに畑に出たら、ナス、キュウリ、ミニトマト収穫いっぱい。スイカも幾つかが大きくなっていた(収穫間もない)。夕方は、ナスやキュウリの浅漬け作り。ミニトマトも洗って冷蔵庫で冷やす。夕食に早速、十個ほどだけ食べた。
夕食の内容:モズク酢 納豆、ミニトマト ナスの浅漬け、キュウリの浅漬け、むき枝豆、ポテトサラダ、みそ漬けのマス(焼いて食べた)……つまり、冷蔵庫の残り物です。
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