ロマンポルノとAVの間に
ナスとキュウリは浅漬け。
キュウリは、前回は苦し紛れで、岩塩と塩昆布とポン酢で浅漬け。それなりに食べられたが、今度は、塩昆布と岩塩だけで浅漬け。明後日には口にできる。さて、どうなるか。
→ 『蘇る!日活ロマンポルノ - 1971~1988全作品アーカイブス』(徳間書店 Town mook)
わが青春時代を彩ってくれた日活ロマンポルノ、もっと隠微にはピンク映画も。素敵な女優さんがいた。日活ロマンポルノの復活が一部で話題になっているようだが(「新作・日活ロマンポルノ、現代女性の性に眼差しを向ける映像解禁 ORICON NEWS」)、あの頃の輝きを得るのは難しいだろうと思う。
当時の監督らには危機感があって、開き直りの姿勢もあったような。こうなったら、ところんやるぜ! みたいな覇気が特に若手の監督らに。女優陣にも懸命さもあったし、演技力のある俳優も多かった。ポルノ映画を卒業しても、多くのテレビドラマなどで活躍した俳優が多かった。
← 『ザッツ・ロマンポルノ 女神たちの微笑み』(VHS版 NIK608_R-50 出演女優:白川和子・宮下順子・関根恵子・風祭ゆき・美保純・谷ナオミ) 「今、ここに蘇る女神たち!17年間の幕を閉じたロマンポルノのアンソロジー映画、タイジェスト・グラフィティ決定版。白川和子、宮下順子、関根恵子、風祭ゆき、美保純、谷ナオミほかオールスターが勢揃い。70~80年代を駆け抜けた女優を中心に名場面を紹介している」だって。 (画像は、「にっかつロマンポルノビデオカタログ」より)
[以下は、拙稿「やくざとピンク映画の頃」より抜粋]:
当時の小生には、苦竹は場末のように感じられた(実際には、開けていたのかもしれないが、あまり足を踏み入れることのないエリアだったので、気分的なものもあって、場末感覚を嗅ぎ取ろうとしていたのかもしれない)。
目当ては、ピンク映画オンリー。
すでに日活ロマンポルノ路線も始まっていたが、そのしがない劇場で上映されていたのはピンク映画の類いで、幾度となく観に行った(日活ロマンポルノ路線が始まったのは、1971年頃で、学生運動の終焉の頃。あさま山荘事件が翌年にあったが、過激な運動熱を醒ますべく、意図的な国策でもあったのだろうか)。
映画館というより、小劇場と呼んだほうがいいような小さな場。タバコやら何やら据えた匂いが充満していたのが印象的。
そこにはストリップ劇場もあったはずだが、情けなくも観劇しなかったのが心残りである。
(以上、転記終わり)
→ 『70年代ロマンポルノの記憶 河合孝雄ヌード写真集』(鹿砦社) (画像は、「TSUTAYAオンラインショッピング」より)
往時の監督や女優など俳優さんたちは、AV全盛の現下の状況をどう見ているのだろう。
AV映画は、ロマンポルノからは省かれる、あるいはそもそも撮影しない場面のみの連続。
設定などに工夫があるのかもしれないが、今の世の中は、刹那的なのか、そのものずばりしか追い求めないのか。
あるいは、所詮は人間(男女)はそこに尽きるだろ、という開き直りなのか。
それとも、そこまでしないと刺激され反応しないほどに、感性が鈍磨しているということなのか。
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