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2017/07/31

里山は日本の原風景という幻想

 一昨日、これでもかというくらい、野菜を収穫したのに、今日、畑を観たら、キュウリもナスも、ミニトマトも山盛り。キュウリは、今回は人にあげないで、浅漬け。ミニトマトは、どんぶりに盛って、冷やして、明日にでも食べるかな。ナスは温存。明後日、もっと育ったところで収穫し、人にあげちゃう。

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← 田中淳夫 著『森と日本人の1500年』(平凡社新書 ) 「時とともに変わる風景。今ある緑は、どんな経緯を経て生まれたか。その景観に人はどのように関わってきたか」。

 写真、撮るの忘れてたけど、スイカ、数日前とはまるで違う大きさ。いよいよスイカっぽくなった。さて、いつ収穫するか。
 自宅では、相変わらず、ポール・オースターの自伝と、イサベル・アジェンデのノンフィクション(でも、小説以上に物語だ)を並行して読んでいる。まるで異世界。文学の世界の幅広さを日々、痛感している。

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2017/07/29

オースターの内面とアジェンデの血肉の世界の間

 我が家の庭は、蜘蛛の巣だらけ。玄関先にも、蜘蛛の巣が張っている。吾輩は、蜘蛛の巣は放置する主義。通り道でない限り。だって、小さな虫を取ってくれるし、そもそも、目障りだからって網を破る必要もない。……でも、人が見たら、手入れの行き届かない、だらしない庭だなって見てるんだろうなー。

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← ポール・オースター/著『内面からの報告書』(柴田元幸/訳  新潮社)

 実は我が家も廊下や天井、玄関と、場所を問わず蜘蛛の巣が張りますね。特に夏場は。まあ、目立つところ、人が通るところは排除するけど、あとは好きにさせます。そう、ゴキちゃん退治もしてくれるし。特設の(パイプ)車庫にも、蜘蛛の巣が。車に乗り降りするたびに、何匹ものカラフルな蜘蛛たちと顔(目?)を合わせる。さすがに声はかけないけど。

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2017/07/27

『パウラ 水泡(みなわ)なすもろき命』と相模原事件

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→ 「雨晴海岸」は、西から海越えに立山連峰を眺めると絶景。でも、今日は逆に。これはこれでいいもんだ、と思っておこう。ちなみに、吾輩が撮影している足場は、「国分浜海水浴場」。「雨晴海岸」は、海辺に浮かぶ小島(岩場=男岩)の向こう側。

【カフェで本読むの好きな人に質問】とあったけど、返答はできなかった。というのも、帰郷して約十年。郷里の富山にはもう、かつてあったような喫茶店はなくなった。まさに、あるのはカフェ。そういう店は嫌い。昔ながらの喫茶店が恋しい。東京在住時代、よく、多摩川沿いのある喫茶とか行ったっけ。学生時代も好きなスナックがあった。どこへ行くにも本を片手に、だったので、読めるような店を選ぶ。もう、落ち着いた雰囲気の店はない、いや、知らないってことか。

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2017/07/26

山野井徹著『日本の土 地質学が明かす黒土と縄文文化』に学ぶ

 今日、親戚の夫妻が来訪してくれた。
 日頃、野菜をもらっているお礼ということで、親戚の料亭で作ったうな重を持ってきてくれたのである。

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← 山野井徹[著]『日本の土 地質学が明かす黒土と縄文文化』(築地書館) 本書の内容案内に、「日本列島を覆う表土の約2割を占める真っ黒な土、クロボク土。火山灰土と考えられてきたこの土は、縄文人が1万年をかけて作り出した文化遺産だった」とある。本書の存在は、『ユリイカ 2017年4月臨時増刊号 総特集◎縄文 JOMON』の中の山野井徹氏著「土からみた縄文文化」で知った。

 作り立て。さすがご飯までが旨い。そのまた返礼ということで、昨年作った梅酒(氷砂糖じゃなく、蜂蜜仕立て)や余ったリカー、お米、お祝い事の際に使う、蓋つきお椀十個セット、畑から取れたてのナス、キュウリ、プチトマトなどをあげた。

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2017/07/24

倉橋由美子著の『偏愛文学館』の世界へ

 今日はほぼ終日の雨。さすがに外仕事はサボった。
 お蔭で読書も進んだ。

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← 倉橋 由美子著『偏愛文学館』(講談社文庫) 昨日(金曜日)読み始めて、仕事の暇の徒然に、大半を読んだ。敢えて20頁ほどを残し、帰宅してから読了した。

 吾輩は、自分が大学生になって間もないころに出た『パルタイ』、『スミヤキストQの冒険』以来の倉橋ファン。
 いや、ファンと呼べるほどフォローしてきたわけではないが、他に、『ヴァージニア』『夢の浮橋』『大人のための残酷童話』などと、日本の作家にしては関心を抱いてきたほう。
 ただ、今回初めて知ったのは、同氏が翻訳を結構行ってきたという事実。情けない話だ。これじゃ、ファンとは呼べない。

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2017/07/22

梅雨明けしたような夏の日差し

 梅雨が明けた。昔は待望の夏の到来だった。今は、もう、ただ辛い。外出したら、日差しの強いこと。ジリジリと焦げるよう。昔と比べるのは意味がないだろうけど、35度超えが当たり前だなんて、異常。やはり、融雪装置の作動実験を行うべきだ……と書いたのだが、後で明けてないよと指摘されて、調べてみたら、明けてなかった。

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← 晩秋のひざし 保田義孝 ●2001年 色鉛筆 ●サイズ:F8 (画像は、「plan」より)

 ホント、昼過ぎ、外に出てみたら、体を焦がすような日差しの強さ。
 昨日までの照り方とは明らかに違う。これは明けたに違いないと思い込んでしまったのだ。

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2017/07/20

ヘルター・スケルターの先の世の中

 暑い! 日頃の畑や庭仕事。今年は午後の五時過ぎから始めている。実は昨年までは午後の二時前後にやっていた。というのも、エアコンが不調で(今も)日中暑いので、それだったら一番暑い時間帯は外で働き、作業終了後シャワーで爽快に、という発想だった。が、作業中、何度も頭がクラクラし、その場でへたり込むはめに。

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→ 蜷川実花 (監督) 『ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray] 』(沢尻エリカら出演 原作・岡崎京子 Happinet)

 作業を終えてお風呂でお湯に浸かっていたりすると、突然、めまいに吐き気で、風呂場でへたり込んだりして。不調の理由が分からず、体のどこかが悪いのかと思ったが、しばらく休むと治るので、そのままにしてきた。一年を経て振り返ると、風呂場での吐き気などは熱中症だったのかと気づく。今更、気づいても遅い話だが。

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2017/07/19

古事記神話と火山学・地球物理学

 富山(北陸)はまだ梅雨が明けない。雨は降らない。畑に水をやらないといけない。
 雨水を貯めるポリバケツを雨樋の下に設置。ひと雨降ると、70リットルのバケツがすぐいっぱいになる。水道の水を使わずに済む。
 一昨日、畑の野菜はたっぷり収穫したのだが、一日置いた今日、もう、笊にいっぱいの野菜ができていた(収穫し、親戚にあげた)。

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← 蒲池明弘著『火山で読み解く古事記の謎』(文春新書) 「7300年前、日本列島を襲った巨大カルデラ噴火を縄文人が記憶していたのだとしたら――地質学データ、文献、足で集めた情報をもとに古事記神話の謎に挑戦する意欲作!日本列島の原風景、日本人の意識の「古層」を探る旅」だとか。今朝、読了。昨日は仕事が暇で、150頁以上も読めてしまった。

 なかなかおもしろかった。特に「古事記」は神話の書でもある。伝説が数年から数百年の話を引きずるとすると、神話は短くても数百年、あるいは本書が語るように、日本各地の火山による被災の記憶であるなら、数千年(一万年も)ほどの過去の記憶をも引きずっているはず。

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2017/07/18

日本と朝鮮との古来よりの絆

 昨日は風邪で急遽、仕事を休むことに。朝六時前に会社に電話。
 症状は前夜来の喉の痛み、咳、鼻水。前夜来というより、14日の金曜日、すでに喉が痛くなり、折々、クシャミ(咳)が出ていた。土曜日一日、静養していたら治るかと思ったが、つい、土曜日の夕方、外仕事したのがまずかったか、症状が悪化してしまった。

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← 『日本の渡来文化 座談会』(司馬遼太郎/上田正昭/金達寿 編 中公文庫) 「文化の伝播には人間の交渉がある。朝鮮半島からいくたびも渡来してきた人々の実存を確かめ、そのいぶきにふれることにより渡来文化の重みを考える」とか。かなり前の本だが、今もって読むに値する。日本という国が成り立つうえで、如何に大陸、特に朝鮮半島からの渡来人の恩恵と影響を受けてきたかを物語る。特に日本という国家の成立には、百済の滅亡と、百済からの渡来人の力が預かって大きかったかを感じる。

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2017/07/17

鬼の霍乱でしょうか

 鬼の霍乱というのか、風邪。仕事、休んで静養です。折からの雨。無理して出かけなくてよかった。tりあえず食欲はある。本を読むのも支障がなさそう。

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← イサベル・アジェンデ 著『パウラ 水泡(みなわ)なすもろき命』(菅啓次郎 訳 国書刊行会)

 夏風邪は治りにくいとか。症状としては、鼻水とセキ。熱はないみたい。
 雨も降ってきたし、今日は外仕事はサボります。

 イサベル・アジェンデ 著の『パウラ 水泡(みなわ)なすもろき命』を読み始めた。

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2017/07/16

人権より目先の利害が大事?

 ちょっと買い物してくるだけのはずが、気が付いたら、五千円。その店でしか売っていない梅紫蘇ニンニクを2パックなど。何がこんなに料金を釣り上げたか……。そうか、カジキの昆布締めか。アイスクリームか。惣菜を各種買ったからか。そういえば、お菓子もいろいろ買ったなー。野菜ジュースにペット入りのお茶。この頃、食卓に欠かさないモズク酢か。おかしいなー。高いものは買ってないのになー。そういえば、刺身も買ったっけなー。

 自作の梅酒を呑む。いいねー。秋にはアンズ酒も。

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2017/07/14

初めてのトウモロコシの収穫

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→ カット・メンシック (画像は、「「カット・メンシック」のアイデア探し - Pinterest」より)

 夕方近く、五時ごろか、急に豪雨になったとか。吾輩、居眠りしていて、まるで気が付いていない。目覚めて外を見たら、地面が濡れているので、雨が降ってきたのかなって。実際は、雨上がりだったのだ。慌てて作業着姿になり、外へ。野菜を収穫。ナス、キュウリ、プチトマト、そして、今日はとうとうトウモロコシを収穫。三年目にして、初めてトウモロコシの収穫に成功した。

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2017/07/12

漱石や流石に漱石枕流は忘れざる

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→ 午後、急転直下の豪雨。雷も。画像は、玄関先の石臼。雨受け? 仕舞いっぱなしはもったいないし。実は、外仕事で汚れた長靴などを溜めた水で洗う。親は、こんな使い方がされるとは想像だにしなかっただろうなー。

 午前中の曇天(薄日も)が、午後、急速に暗くなったと思ったら、一気に豪雨。しかも、雷鳴も。梅雨の時期の終わりなのか。昨夜、洗濯して部屋干ししていたけど、朝方は心配していた雨が降っていない。今のうちだと、外干しに。いよいよ雲行きが怪しくなったと思い、洗濯物を取り込んだ。降雨の前に取り込めて助かった。

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2017/07/11

浅漬け食べたし塩分怖し

 雨が降ってもおかしくないほどに湿気がすごい。だから、今日こそは雨だろうと、プールへ行こうと思っていた。が、降らない。
 午後の三時を過ぎても晴れ間が見えるばかりで、もう、開き直って、自転車で買い物へ、夕刻前には、いつものように外仕事で汗を流すと決めた。

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← 鹿島茂 著『大読書日記』(青土社) 数日前より読み始めている。文庫本に入ってから読もうと思っていたが、つい手が出てしまった。さすがに読むものが違う。驚いたのは(驚く吾輩が身の程知らずなのだろうが)、それなりに読書はしてきたのに、読む本がほとんど重ならないこと。全体の三部の一ほどを読んで、二冊。これは、どう理解したらいいんだろう。正直、小生は、本書を手にするまで、鹿島茂氏のことは知らなかった。あるいは、眼に入っていなかった。作家だといのだが。19世紀フランスの文化などの研究者ということで、関心があまり重ならないのかもしれない。

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2017/07/09

あのバッグはホントに彼のもの?

 夜半、仕事が終わって帰宅しようとしたら、車が壊されていた。左前角が擦られている。左の車が右方向へ出ようとして、引っ掛けたのか。くそ!

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→ アガパンサス。このところの雨で一気に開花。庭のあちこちに。誰が植えたのかな。毎年、花の少ない我が家の庭に、アジサイや夾竹桃共々、健気に咲いてくれている。

 キュウリの浅漬け。過日は、急場しのぎに、岩塩とポン酢、さらにコンビニで買った塩昆布で漬けた。それなりの味。次は、岩塩と塩昆布だけで。こっちは大成功。旨い。

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2017/07/07

フンボルトを再評価する(下)

 連休の初日には、定期検診があったのだが、数値や検査結果は善し悪しが交錯。
 視力が悪くなったなーという、がっかり感は強い。視力だけが自慢だったのに。

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← "Cyrano" Rebecca Dautremer フランスのイラストレーター (画像は、「Red Passion by Rebecca Dautremer (2) ~ Blog of an Art Admirer」より)

 さらに、体重が高値どまりしているこも、がっかりである。
 週に三回は、庭や畑仕事で汗を流している。いわゆる運動ではないとしても、体は決して鈍っていないはずなのだ。
 なぜ、減らない?

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2017/07/06

フンボルトを再評価する(上)

 久しぶりの連休。最初の日、雨で外仕事ができなかったこともあり、休息と読書にいそしむことができた。
 検診があり、本を多数買い、庭や畑仕事に精を出し、フンボルトなどの本を読んだ。

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← アンドレア・ウルフ[著]『フンボルトの冒険  自然という<生命の網>の発明』(鍛原多惠子[訳] NHK出版) 「19世紀前半、ナポレオンと並ぶ絶大な影響力をもち、胸躍る冒険と緻密な観測で世界中を魅了した稀有な科学者フンボルト。その目は、植生や山肌の細部を読みとると同時に、自然と人間のあらゆる現象の連鎖を鋭く見抜いた。科学を起点として、政治、経済、歴史等あらゆる分野を俯瞰し、「地球はひとつの生命である」と唱えたのだ」。

 アンドレア・ウルフ著の『フンボルトの冒険  自然という<生命の網>の発明』を読了した。
 日に数十頁ずつ読んできたのだが(読み急ぎたくなくて)、最後は150頁ほどを一気に。

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2017/07/05

ロマンポルノとAVの間に

 一昨日からの猛烈な雨。今日も覚悟していたが、朝方には上がっていた。
 それでも、また降り出すかもしれないと、午前中に慌ててアンズや野菜などの収穫のため、畑や庭へ。

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← アンズの収穫は、やや手遅れ。

アンズを朝、収穫したけど、やや遅かった。この数日の豪雨で、実の大半が落ちていた。収穫できたのは、これだけ。この倍が落ち、割れ、腐り始めていた。キュウリは腕ほどに。ナスはほどほど。アンズの隣のキウイフルーツは、大収穫になりそう。柿も、上出来かな。

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2017/07/04

降りしきる雨に森を想う

 台風の遠い余波で、低気圧が刺激され、我が北陸は富山も豪雨。
 今日も週日の雨で、外仕事は断念した。

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→ 玄関先になぜか臼。罅の雨樋から溢れ零れる雨水を受けている。この臼、父母が健在だった頃、毎年晦日に土間で餅つきに活躍した。こんな立派な臼を雨受けに使われるとは、誰も想像だにしなかっただろう。その土間は、やがて父母の寝室に建て替えられ、今はもう父母もあの世に旅立って7年となる。

 戦後日本の奇書の筆頭にも挙げられる、沼正三著の『家畜人ヤプー(第1巻)』 を読み始めた。車中の友として。

 ただ、ちょっと、車中の友にしては、奇抜過ぎたか。
 確かにぶっ飛んだ設定だし、えげつなさにも満ちている。若い頃なら、多少はのめり込んだかもしれないけど、サドはともかく、残酷が売り物の小説が氾濫する今日、今更なーって感も強い。

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2017/07/03

邪馬台国位置論争はまだ続く

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← 千田 稔 監『なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか』(洋泉社 親書) 「地形と地図のなかに古代史を位置づけることで、歴史は具体的な姿を見せる」。 車中の友として、想像をたくましくしつつ楽しむ、はずが、昨日土曜日は仕事があまりに暇で残りの130頁を楽々読み切ってしまった。

 千田 稔 監『なぜ、地形と地理がわかると古代史がこんなに面白くなるのか』を昨日読了。

 気になることが少なからずあったが、門外漢の小生がとやかく言う筋合いにはない。
 ただ、一点だけ。

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2017/07/02

ライブ感覚幻想

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→ 今日も庭仕事。予報では雨はずだったのに曇天、自転車で買い物にも行けたし、さすがに今日はサボれるはずだった庭仕事もやるはめに。アンズの実がオレンジ色になっていっぱい落ちていた。勿体無い。プチトマトはこの4つだけ。ナスやキュウリは、幸い(?)収穫なし。

 昨年、苗木を植えたアンズ。もう、実が生っている。独特のオレンジ色になってきている。経験がないので、いつ収穫したらいいのか、分からない。某サイトを見たら、「あんずは収穫期が短いといいますが、一体どんな状態で収穫するかというと・・・。実のおしりの青みがとれて、色づいたものが収穫に適した状態だそうです」って。今でしょ!
 さっき畑を見てきたら、栗の実が生り始めている。キュウイも。カキはまだかな。あわただしい日々が続く。

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2017/07/01

晴耕雨読の日々?

 今日はいかにも梅雨そのものといったそぼ降る雨の一日。
 今日は、さすがに外仕事はできないだろう。じっくり読書でも、と思ったが、その瞬間、雨音が消えている。

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← 一昨日、小さいのも収穫したはずなのに、指ほどのが今日はもうこんなに。キュウリ、キュウリ、キュウリ! 浅漬けはこれでもかというくらい出来ているので、これらはマヨネーズで食べるのだ。ああ、贅沢な悩みなんだろうなー。

 ほぼ週日の雨だったが、午後、傘の要らない程度の雨に変わった、その合間に外仕事。
 畑の隅っこ、隣家との境目の雑草を毟り取り、その一角に防草シートを張った。除草剤を使うのは極力避けたい。
 表の庭、玄関から門までの一角だけは、除草剤を使う。植木の類はないから、安心して使える。

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