人間のエゴが雑草を毛嫌いさせる
在宅の日は、主に夕方前に庭や畑仕事をやっている。休みだし、土日はともかく週日くらいは、プールへ行きたいのだが、前日の仕事からの帰宅時間が早くて夜中の一時過ぎということもあって、お昼に起きてプールへ行けない。
← 今朝採れたキュウリ、浅漬けにした。明朝には賞味できる。こんなに早く、自作の野菜を口にできるなんて! ということで、このあと、冷蔵庫に収め、翌日の夕食の際にいただきました。
昨年までだったら行けたかもしれないが、今年は妙に疲れが残って、午後を回っても、体が起きてくれない。年のせいか、二時間以上、まとまっての睡眠が取れず、かといって、二時間で睡眠が足りるはずもなく、結局は寝たり起きたりを繰り返し、なんとか本気で起きれるかな、本も読めるかなと感じることができるのは、午後の三時を回ったころ。
昨年までに比べ、ずいぶんと体力が落ちたものだ。
昨年は、今年より帰宅時間が遅かった(早くて丑三つ時だった)のに、やはり寝たり起きたりを繰り返すのは同じなのだが、なんとか昼頃には起き上がることができた。
朝食を兼ねた昼食を取ってから、腹ごなしに、真昼間に外仕事をするのが(在宅の日の)日課だった。
元はというと、エアコンが不調で、扇風機で夏を過ごす羽目になって久しく、だったら、逆療法じゃないが、昼下がりの一番暑い時間帯は外で作業し、汗だくになって、午後の三時ごろに作業を終え、シャワーを浴びて、扇風機の風に煽られるというパターンだった。
いうまでもなく、外仕事をする際は、鍔広の防止にマスク、首にはタオル、長袖のジャケット、長ズボンに長靴、手にはグローブと、完全防備である。
春先でも、一時間も働かないうちに汗びっしょりになる。真夏となると、外に出ただけで汗が滲みだす。
というわけで、プール通いは現実的に難しくなり、夕刻前の外仕事で汗を流しているわけである。
そう、外仕事は、草茫々だし、この数年の組合の役員として活動のせいもあって、剪定した枝葉や落ち葉などが溜まり放題になっているので、徐々にでも乱れ切った庭などを片付けていかないといけないという現実的な必要性もある。
ただ、同時に、メタボ症状が相当に進んでいるので、仕事は座りっぱなしなので、せめて在宅の日は、二時間は外仕事で汗を流しているのである。
枝葉ポストは二つとも満杯になっている。雨が降ったり、逆にカンカン照りだったりすると、ポストに山盛りになっている枝葉が萎えたり腐ったりして、多少なりとも山が沈んでくれる。
その分、毟った雑草や、庭木の足元に溜まっている枯れ葉や落ち葉などを改めて山の上に注ぎ足しできるわけである。
庭木の足元などは、可能な限り防草シートを張っている。なので、雑草が生えやすい場所(面積)はかなり減っている。組合活動でできたのも、防草シート効果で、草むしり作業をかなりサボることができたからなのである。
でも、サボったツケは溜まり放題だったのだ。
本ブログでも、雑草を巡っては数々の雑文を綴ってきた。
雑草を淡々と……じゃなく、かなりムキになって毟っている。なんだかストレス解消とばかりに躍起になって毟ってるような気もしないではない。
なぜ、雑草を生え放題にしてはいけないのか、実のところ、自分でもよく分からない。世間体なのか、滅多に来ない親戚や近所の人の目線を気にしてなのか。
雑草という名の草はない。人間のエゴが雑草を毛嫌いさせているのだ。
→ 今日も草むしりに、庭の奥に溜まっている落ち葉を拾って集め、枝葉や落ち葉ポストに。この二つ目のポストもとっくに満杯。
土から次々と雑草が生えてくる。コンクリートのつなぎ目や、時にはコンクリートをひび割れさせてでも、雑草は生えてくる。アスファルトのほんの少しの隙間も見逃さないで生えてくるのを見ると、ど根性大根どころではないと感じる。
クラゲ成す土地。カビやコケや草の蔓延りがちな日本の土壌。ウエットな環境。この雑草の蔓延りやすい土地柄ということから、日本人論も語ることができそうだ。
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