『精霊たちの家』に感激 (下)
イサベル・アジェンデ著『精霊たちの家』を読んだ手ごたえの余韻を味わっている。
← 西来路 文朗,/清水 健一著『素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界』 (ブルーバックス)
感想を書けるほど読み切れてはいないが、他でも書いたように、長編を読了した充実感をたっぷり味わうことができた。マルケスの「百年の孤独」に劣らない傑作だ。彼女のほかの作品を読みたいと思った。筆力や語りのうまさは、たまたま傑作が生まれたのではのではなく、生まれるべくして生まれたと思わせられたからね。
西来路 文朗,/清水 健一著の『素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界』 を読了した。
数学は門外漢の小生。高校三年の夏まで大学は物理学か数学を志望していたが、才能のなさに諦め、哲学科へ志望を変更した。それでも、数学への憧憬の念は消えない。折々、数学や物理学の本を読んで渇きをいやしている。数学でも幾何学の方面が好きで、数論は苦手だったが、素数を扱うということで、題名だけで本書をゲットした。本書を読んで幽かながら奥深さや面白みを味わえた。渇きをいやすほどには理解が及ばなかったけど、いいんだ。
← 橋本 広 著『越中の峠』(北日本新聞社 1972)
橋本 広 著の『越中の峠』を読み始めた。
古書ではないが、刊行されて45年の本。父の蔵書。越中富山の峠道を踏破するってのも面白いよね。富山は三方を山に、一方は海。隣国に行くには峠を越えるしかないのだ。今は車で気が付くこともなく県境を通り過ぎるが、ほんの数十年前までは歩いて隣県へ、あるいは隣の町や村へ通ったのだ。
本書は昭和47年に刊行された本。その年、小生は大学入学のため仙台へ旅立った。本書の文章は小生が高校時代に書かれていたことになる。
父はどういう気持ちで本書を入手したのだろう。
そういえば、父は若いころ、登山が趣味だった。
家の押し入れの奥には未だに登山靴が。小生も敢えて処分していないのである。
← アンドレア・ウルフ著『フンボルトの冒険 自然という<生命の網>の発明』( 鍛原多惠子訳 NHK出版)
アンドレア・ウルフ著の『フンボルトの冒険 自然という<生命の網>の発明』を読み始めた。
とてつもない知の巨人。地球上の生命体は全て網のごとく関連しあっていることを実証的に洞察。南米やロシアなどを実地調査。ダーウィンやゲーテやソローらに霊感や知的刺激を与えた。ガイアの思想の元祖。彼の書を読むほどの学識はないが、彼のことを知りたい。
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