緑陰や風も憩うや猫の宿
→ 梅雨入りも間近。内庭のカエデ、これでもかと緑濃く。近所の野良猫も日陰を求めて遊びに来る。
緑陰や風も憩うや猫の宿
イサベル・アジェンデ 著の『精霊たちの家』(木村 榮一 訳 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集 河出書房新社)を読み続けている。
どの頁を読んでも、どの細部の記述も、どこまで読んでいっても、素晴らしい文章が期待できる。
かの『百年の孤独』に匹敵する、世界レベルの文学だと実感しつつ、残りを読んでいく。
プール通いをしたいと思いつつ、庭仕事に追われている。草むしり作業が延々と続く。今日も二時間余り、バケツで8パイほども雑草を毟ったよ。
← 畑を見に行ったら、キュウリが二本、採れた。先日、一本、採ったから、早くも三本の収穫。キュウリの苗は三本なので、上々の出来。この前は、予想外の収穫だったので、ポン酢で食べて不味かった。今回は、塩かマヨネーズかな。昔は、浅漬けだったけど、塩分の取りすぎはダメって言われている。調理したキュウリは嫌いなので、生で食べる。 といいつつ……、お医者さんや栄養士さんに内緒で、浅漬けにしちゃおうかな。
加計学園(獣医学部)問題、いよいよ追加調査となった(再調査ではない)。
昨夜の菅官房長官は、記者に追及され、一見すると余裕の笑顔に見えて、小生には顔が引き攣っているように見えた。
なんとかしないと世論に抗し得ないと感じたのだろう。
→ このトウモロコシ畑の画像は先週のもの。過日の強風に耐えてくれたのはいいが、今見ると、どうも密に植えすぎている。苗の時はそんなつもりはなかったのだが。先程覗いてみたら、いよいよそれらしい穂が育ってきていた。 挑戦し始めて3年目。今年こそ! トウモロコシたちが傾いてるのは、強風に煽られたせい。決して、実るほど頭が下がる稲穂かな ってわけじゃない。
文科省内を追加調査する、最高レベルの意向などと記した文書が共有されていたこと、までは確認するのだろう。
が、内閣府内は調査しないと、改めて表明している。ということは、総理の意思や発言が行政の法的手続きに影響を与えたことはないという点だけは死守するのだろう。
今頃、文科省の官僚たちは、官房長官らの恫喝を受けて、政権に都合の悪いことは決して口にしないよう、戦々恐々なのだろうことは、容易に察することができる。
こんな総理や官房長官をトップに抱く役所は、絶望的な気持ちだろう。行政を歪めても、タカ派政権が唯我独尊の政治を強行する。
共謀罪という名の治安維持法も、遅かれ早かれ強行採決されるのだろう。
アベ内閣は未だに支持率が高止まりしている。
これは、不思議でもなんでもない。
← 今朝採れたキュウリ、浅漬けにした。明朝には賞味できる。こんなに早く、自作の野菜を口にできるなんて。
ほかに代わりとなるような、政権の受け皿がないってこともあるが、アベノミクスの中で唯一機能している日銀による、国債の抱え込みによる株高維持政策の賜物だろう。
経済界は、株高さえ維持できていれば、政権が腐敗しようと、どんな我意を通そうと、どうでもいいのである。
新聞社でさえ、株高が経営基盤に資するところ大である以上、アベ内閣様様なのだ。
ああ、なんたる絶望的な状況。時代閉塞の状況も極まれりである。
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