「先史のかたち―連鎖する土器群」を見たい
← 『ユリイカ 2017年4月臨時増刊号 総特集◎縄文 JOMON』(青土社)
昨日もだが、庭仕事すると、ほんの二時間ほどの作業なのに、その日の夜はもう、入浴と食事で終わり。本が読めなくなる。前日の仕事が終わって帰宅したら真夜中の一時過ぎだってこともあるけど、体力がなくなったってことなのか。
→ 剪定した枝葉の投棄サイト。二つ目。もう、満杯。三つ目の投棄サイトを作るか、迷うところ。
今日、月曜日は休みなので、週日でもあるし、プールへ行きたかったが、体調が思わしくないのか、午後を過ぎても起きる気になれない。
グズグズしている間に、午後の三時を回ってしまった。プールでは水泳教室も始まってしまうので、初心者の自分はビビッて泳げないだろう。
ということで、今日も夕方近く、日差しが弱まったころに庭や畑仕事を始めたのだった。
← トウモロコシの苗畑に冊を設置。このあと、網を被せて、防鳥ネット。今年こそ収穫したい。隣には、画面に写っていないが、スイカとメロンの苗畑がある。そこにも防鳥ネットのための冊を設置。網は後日である。
相変わらず、『ユリイカ 2017年4月臨時増刊号 総特集◎縄文 JOMON』を日にに十頁ほどずつ読み進めている。
今日、読んだ中に、「東北大学考古資料展示「先史のかたち──連鎖する土器群めぐり」(:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape)を紹介する記事があった(展示は、2016年10月)。
膨大な東北大学考古資料の中の縄文土器などの遺物資料を紹介する展示。
→ ナスやキュウリ、トマト畑にも冊を設ける。こちらは、防鳥ネットじゃなく、蔓や葉っぱのつっかい棒である。苗たちは順調に育っている。
面白いのは、「セレクションや並べ方は、時系列や出土した場所に関係なく、かたちだけに注目して、類似したグループの土器群を連鎖させていくという手法をとった」こと。
さらに、「現代美術家の青野文昭に参加してもらい、考古学の正しくオリジナルに戻す修復とは違う、断片が全体の変異を起すような作品も混入させた」ことなど、斬新な試みがあったようだ。
「かなり斬新なページのめくり方を必要とする展覧会のカタログ冊子も制作した」ということなので、このカタログ冊子が欲しくなった。
← 「東北大学考古資料展示「先史のかたち―連鎖する土器群... イベント 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-」(9/22-10/14開催) 「東北大学 学際科学フロンティア研究所 「先史のかたち ― 連鎖する土器群めぐり」」
単に自分が無知不勉強なだけなのだが、『ユリイカ 2017年4月臨時増刊号 総特集◎縄文 JOMON』の中の、「東北大学考古資料展示「先史のかたち―連鎖する土器群... イベント 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-」を紹介する記事の中に載っている縄文土器の数々を見て、火焔土器に劣らぬユニークな形象に興味を掻き立てられた。
いわゆる急須から取っ手を外したような形に限らず、縄文の長き世に於いて、様々な形が試行錯誤されたことを痛感させられた。
といいつつ、こればっかりは実際に実物を眺めるしかない(使ってみるにしくはないのだが、さすがにこれは無理だろうが、自宅にある土鍋などで気分を味わうか)。
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