水鳥や水辺にいるとてマジならん
「夏は涼しく冬は暖かい」が売り文句の構造で建てた我が家、といったつぶやきが目についた。
つい、コメントを寄せようと思ったけど、やや卑屈なコメントになりそうなので、単独でつぶやく:
そのような家がうらやましい。
我が家は冬は寒く、夏は暑い。よく言えば、風通しがいいので、冬は寒風が吹き抜け、夏は暑い風が吹き溜まる。あれこれ悪あがき、試みたけど、ダメだった。冬は目張りに分厚いカーテンで室内の風を防ぎ、夏は遮光カーテンで日差しを避けて……。でも、いざ、その季節となると、全ての目論見は水の泡。
遮光カーテンを家の周りに張り巡らした家を発見したら、それは我が家かも?!
← 金曜日、車中で暑さに辟易していたら、ラジオから「バスキアの絵画を120億円余で落札 日本人実業家」といったニュースが。 この絵が120億円余り。小生は、バスキアに魅了されて何十年。若者の悪戯書きのようでいて、神経の過敏さが痛いほどに感じられる。きっと、路上のアーティストに第二のバスキアがいるに違いない。彼については、ブログでも何度か採り上げたことがある:「バスキアの剥き出しの詩情の傷ましき」
田圃に水が張られると、水田にも青鷺や水鳥たちがやってきます。不思議にも水田になると、カエルなどが姿を現す。どこから湧いてきたんでしょう?
→ 富山市の郊外の一角にて。ネット越し、車窓越しなのに、立山連峰の雄姿がくっきり。
富山(市)は、昼前に30度を超した。NHKのニュースにも富山駅前でのインタビューの模様が伝えられていた。
さすがに、今日、模様替え。徐々に夏服に切り替えてきたが、朝夕はひんやりする。でも、もう厚手の上着は要らない、というか鬱陶しい。
あちこちの水辺で白い鳥などの姿を見かける。白鷺かな。涼んでるんじゃなくて、餌となる魚を狙って真剣なのです。
さて、畑の作物にとって、暑さは辛いのか、嬉しいのか、どっちだ?
← 石母田 正【著】『日本の古代国家』(岩波文庫) 「推古朝から大化改新を経て律令国家の成立に至る過程に、首長制の切り口で正面から迫った本書は、今なお古代国家を論じるに避けて通れぬ必読文献である」とか。ようやく、古代史に関する基本中の基本となる本を読み始めた。まだ、マルクス(主義)の影響の強いころの著作で、マルクスに(も)疎い自分にも、影響を感じる。それでもあえて読むに値する本と感じさせる分析がある。歴史を骨太に捉える気迫だけでも、門外漢たる自分には読む価値がある。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 海の青、空の青、白い雲、船影…(2023.09.30)
- 富山…中秋の名月は望めず(2023.09.29)
- 扇風機点けっ放しを繰り返す(2023.09.28)
- 桶作りは杉や竹作りから(2023.09.25)
- 不可解な夢の連続(2023.09.24)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 海の青、空の青、白い雲、船影…(2023.09.30)
- 富山…中秋の名月は望めず(2023.09.29)
- 扇風機点けっ放しを繰り返す(2023.09.28)
- 桶作りは杉や竹作りから(2023.09.25)
- 不可解な夢の連続(2023.09.24)
「写真日記」カテゴリの記事
- 海の青、空の青、白い雲、船影…(2023.09.30)
- 富山…中秋の名月は望めず(2023.09.29)
- バッタや土との若手研究者らの苦闘(2023.09.21)
- 古井文学への遅すぎる接近(2023.09.20)
- 新しいスマホで野鳥を撮る(2023.09.14)
「ツイッター」カテゴリの記事
- 東京タワーは東京のろうそく(2022.02.15)
- 野鳥撮影の叶わないわけは(2022.02.16)
- 30年ぶりのギックリ腰(2022.01.09)
- 富山県内の自殺者数二か月連続で全国最大の増加率(2020.12.21)
- 2019年1月の読書メーター(2019.02.01)
コメント