昨日はドブ浚い 今日はドブ整備
← 『古典基礎語辞典』(編者 大野 晋 KADOKAWA) 「国語学者大野晋の最後の古語辞典。厳選した約3200語を、語源と語誌を重視して懇切丁寧に解き明かし、「日本語とは何か」を再発見する手がかりとなる画期的な書。古典を正しく味わうために、絶対に役立つ辞典」だとか。
池澤 夏樹 編『日本語のために』(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻)を読んでいて、これはこれで興味深く読んでいるところだが、『古典基礎語辞典』の存在を知ったのは大きい。
「もの」「こと」「なる」「なさけ」「しほ」など、まさに日本の古典の基礎語の辞典である。哲学を学んでいたころも、「もの」「こと」など気にならない言葉だった。「なる」も、木に実が生るなどに使ったりするが、その意味解きが面白い。
基礎語ということで、学生時代だったかの、友人らとの雑談の中でのある話題を思い出した。
ある時、友人同士で、英単語一言を選ぶとしたら何かという話題に至った。
その問いに、吾輩は「be」と答えた。ただし、「be」に揺蕩うのではなく、「be」との齟齬感こそが自分の哲学の端緒を示すから、などと。
英語の「be」の成り立ちなども気になるが、日本語も、基本の基本にさかのぼって理解し直すことの大切さを、本書で改めて学びたい。
→ 農資材置き場小屋を解体し、屋根や壁面に使われていたトタン板は、伐採した枝の投棄場の囲いに利用。角材は幅10センチ上の立派なもの。捨てるのはもったいない。とりあえず、畑などの角の当て板に。最後の最後まで使っていく。
古典基礎語辞典は興味津々だけど、7000円だと吾輩には高嶺の花。まずは、文庫本で楽しむか。ということで、今のところ、『古典基礎語の世界 源氏物語のもののあはれ』(編・著 大野 晋 カバーデザイン 芦澤 泰偉 KADOKAWA)に触手を伸ばしつつある。
うーん、これはこれで読むとしても、やはり、『古典基礎語辞典』だな。
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