広瀬 隆著『東京に原発を!』に今こそ光を!
原発も在日米軍基地も大都会から離れた地域にある。北朝鮮が飛ばした脅しのミサイルの目標も、青森の三沢基地という話もある。原子力の平和利用なんて、戯言も、都会から遠いから建前で済むんです。
← レイモンド・チャンドラー著『長いお別れ』 (翻訳:清水 俊二 ハヤカワ・ミステリ文庫) 「私立探偵フィリップ・マーロウは、ふとした友情から見も知らぬ酔漢テリーを二度も救ってやった。そして彼はテリーの殺害容疑を晴らす為に三たび立ち上るのだった」とか。
昔、東京に原発をって主張(本)があったけど、政権の中枢は考えないよね。羽田空港に滑走路を一本増やして、三沢基地の機能を移動させてみたらどうなんだ。そうしたら、政府も建前じゃなく、本気で防衛も原発政策も政治も考えるだろうに。常に負の遺産は財政力の弱い地方に。これが地域創生の現実だ。
今日(土曜日)は暖かくて、車中に居ると、エアコンは要らないどころか、クールにしたくなる。喉が乾くので、冷たいジュースに、何と言っても冷たいお茶。お茶はいい!
一昨日より、オースティン・フリーマン著の『オシリスの眼』を読んでいる。偶然というわけではないが、つい先日、「黄金のファラオと大ピラミッド展」へ行ってきたばかり。積読本の中に『オシリスの眼』があって、オシリスはエジプトに絡むと感じ、読むことにしたら、ドンピシャ
ちなみに、「オシリス(Osiris)は、古代エジプト神話に登場する神の一柱」。
Wikipediaによると、エジプト「神話によれば生産の神として、また、エジプトの王として同国に君臨し、トトの手助けを受けながら民に小麦の栽培法やパン及びワインの作り方を教え、法律を作って広めることにより人々の絶大な支持を得たが、これを妬んだ弟のセトに謀殺された」とある。上掲書のテーマに関わる……のかな。
← 広瀬 隆【著】『東京に原発を! 』(集英社文庫) 「そんなに安全で便利だというのなら東京に作ればいいじゃないか。新宿西口に建ててみたらどうだ!過疎の浜の人は死んでも仕方ないというのか。チェルノブイリ事故で一層はっきりした原発の危険を最新データを駆使して説く衝撃のテキスト」とか。福島原発事故(事件)で一層はっきりした原発の危険と言い換えていい。そう、本書に改めて光を!
レイモンド・チャンドラーの「長い別れ」(清水 俊二訳)を昨日(土曜日)から読み始めた。声を出して読んでほしくないが、本書、村上春樹訳の「ロンググッドバイ」で読んでいる。さすがチャンドラーの本だと感激していたのに、「長い別れ」に手を出すなんて。中学生でもロンググッドバイだと気付きそうなもの。
ハヤカワ・ミステリ文庫のカバーの真新しさに、つい手を出してしまった。外見に弱い吾輩の弱点なのか。ま、面白い本なので、再読したって損はないけどさ。
清水さんの訳本は1976年刊行の本。何十刷。昨日は仕事だったんだけど、あまりに暇で、仕事の待機中に180頁以上も読めてしまった。悲しむべき現実。ところで、本書の訳は古いだけあって、訳語に問題がある。きっとトルコ政府から抗議を受ける余地がある。せめて、本書の末尾に、古い訳なので当時の表記のままにとか、断り書きが必要では?
『オシリスの眼』 に相前後して、本書を読み始めたが、「オシリスの眼」の訳者解説によると、レイモンド・チャンドラーも、このフリーマンという作家を素晴らしいと評価していたとか。
← オースティン・フリーマン 著『オシリスの眼』 (渕上 痩平 翻訳 ちくま文庫) 「エジプト学者ベリンガムが不可解な状況で忽然と姿を消してから二年が経った。生死不明の失踪者をめぐって相続問題が持ち上がった折も折、各地でバラバラになった人間の骨が発見される。はたして殺害されたベリンガムの死体なのか?」という話。
昔は、綺麗な女性(女優さんとか)を見ると、ああ、いいなーって見、憧れるだけだったけど、年を取ると、へん、あいつだって、心は他の(格好いい)男のものだって、思ってしまう。いけないなー、マイナス思考は。でも、これが現実なんだよね。
レイコ―が好きだ。(大原)レイコじゃないよ。冷たいコーヒー。あるギャグに、「私は愛す恋しいよ」ってのがあるけど、いよいよそういう季節がやってくる(もちろん、大原麗子さんもね)。
スプリング ハズ カム ツ マイ ヘッド!
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