昨夜は慰労会でした
呉座勇一著の『応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱』 (中公新書)が人気だとか。歴史の授業でも、地味で扱いも御座なりだったような。自分、どうして本書を手にしたのか。買った頃は未だ、これほどの売れ行きを示してはいなかったはず。思い返してみると、新聞の書評が刺激になったような。
← 銅板画家・田中良平『Harvest Season No. 3』(1984 copperplate etching with aquatint ) (画像は、「The Ren Brown Collection TANAKA Ryohei」より。) 拙稿「田中良平…板塀の温みを描く」「田中良平…枝葉の先にも命あり」など参照のこと。
ちょっとした記念で、創作した短編を集めて、短編集を自費出版する。せっかく書き溜めてきたので、日の目を見させてあげたいし。
読んでくれる人が多少でもいたなら、第二を出そうなんて、もう夢見てる。
高校生の頃、哲学に魅せられ、古典の類を片っ端から読んでいった。そう、古典という存在を信じていた。で、いつかはその全貌を見渡せる、とも。が、大学生になって大学の図書館に通って、古典の世界すら際限のないものと思い知らされた。
大学の卒業の頃だったか、学生運動のリーダーが高校生の頃、図書館の本を読みつくした、なんてエピソードを知った。少なくとも数千冊はあるはず。そんなこと、あり得るだろうか?でも、一日三冊読めば、年に千冊、三年で三千冊は十分、可能だ。そういう奴だったら小学生の頃から読書は当たり前にやっていただろうし。大学までに万に近い本は読破可能だろう。
この読書メーターでも、日に三冊を読む方は少なからずいらっしゃる。世の中、ホントに広いなって。読む冊数を誇るとかじゃなく、音楽でも美術でも数学でも、スポーツでも、人へのやさしさでも、背負った病気や労苦でも、内に抱える業の深さでも、ありとあらゆる自分のような凡人には想像を絶する世界がある。
では、自分は、というと、どうだろう。いまだに平凡に徹することもできずにいる。何をしたいんだ。何を望んでいる? この年になって、そんなはじめの一歩でうろついている。下手すると後退しているのかもしれない。
プール通い再開4回目。25Mプールを6往復半。まだまだです。プールから上がって体重、測ったら、とんでもない体重。目標体重は、はるか遠くです。
昨夜、組合の委員長、(誕生日と)退任などの慰労会を同僚が開いてくれました。当然、実費なので、執行部の数人が来てくれればいいと思っていたら、15人(本人と子供一人含む)も! 感激です。その後、二次会へも行って、終わったのが真夜中過ぎの1時半。自宅から会場への往復は、共に歩き。片道30分なので、往復で一時間。
そうそう、記念の品として、タオルセットを戴きました。同僚がわざわざ店に出向いて選んできてくれたとか。
そろそろ丑三つ時という富山の市街地を、繁華街から住宅街へと歩いたんだけど、ホントに人影が少ない。
いや、一次会が終わって店外へ出た夜の十時前でさえ、繁華街のはずなのに、店の呼び込みの連中以外に客の姿が我々しか見えない。
誘われて二次会へ。その存在すら気が付かないできた、小さなスナック。あれこれお喋りしているうちに、カラオケ大会に。店に行ったのは、四人だけど、盛り上がった。あとから思うと、吾輩をその店のママさんと……。
昨日も今日も、朝は水たまり、氷が張っていた。でも、日中は晴天。なので、敢えて洗濯物を外に干してみたが、やはり、時期尚早だったようだ。室内に洗濯物がぶら下っている。
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