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2017/03/31

細菌からデュ・モーリアへ水滸伝へ

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← 毎年、春になるとアンズの花が淋しい畑を賑わせてくれる。桜の花に似ているけど、アンズって、バラ科サクラ属の落葉小高木なので、さもあらんである。

 今日もプール通いのはずだったけど、保険屋さんとの話が長引いて、とりやめ。畑仕事に切り替えた。今日で、野菜用土壌も加え、耕し終わったので、しばらくは畝(畑地)の養生だ。

『チャタレイ夫人の恋人』は、決して、ただのエロ本じゃない。かなり社会へのプロテスト的な姿勢が込められている。時代性もあるし。何と戦っていたのかも見極めないと。『黙示録論』を読むと、圧倒されるよ:
拙稿「ルサンチマンが夢の中にも ? !」参照のこと。

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2017/03/29

ホタルイカの身投げは空振りでした

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→ 5,6年前、自分で買ってきたにも関わらず、名前を忘失してしまって、もどかしい思いでいた。某SNSで訊ねたら、教えていただいた。「雪柳」だそうです。中国原産。別名「小米花(こごめばな)」 たった今、知ったんだけど、2月26日の誕生花。つまり、吾輩のための花だ。花言葉は「愛嬌(あいきょう)」だって。ふむ。吾輩も、発作的に愛嬌を振りまくことがある。

 プール通い15回目。一週間ぶり。たぶん、14往復。体重を測定してびっくり。1,5キロも増えていた。一週間の間に二度、庭や畑仕事で汗を流したのに、何故、増えたの?

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2017/03/28

邪馬台国は奄美群島に?

 相変わらず、爪がダメだ。一ヶ所良くなったら、別の爪が割れた。野菜、昨秋から食べるようにしてるんだけどなー。

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← アンズの樹の向こうに見えるのは、農作業小屋。納屋というべきか。使われなくなって久しい。今は、農作業資材などを収めている。母屋より新しいので、こっちに住んだほうが地震の際には安心かも。

 一昔前、話題になったカスピ海ヨーグルトって、今も出回っているのかな。
 スーパーにも売っているのかな。探してみよっと。

 島尾敏雄著の『妻への祈り - 島尾敏雄作品集』 を今朝未明(日曜日の夜半過ぎ)読了した。

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2017/03/26

春の空は移り気

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→ 多分、アンズ。桃色の花が咲き乱れる……はず。まだ、蕾だけど、もうちょっと待てば、ピンク色に染まるはず(画像が不鮮明でゴメン)。

 組合の解散に向けて最後の仕事。いざ、解散となると、やることが多い。遺漏なく行うことの難しさを痛感。50年の歴史に間もなく幕が下りる。
 というか、解散は既に成っていて、今は残務処理に追われている日々。なんとか、今月中には終えたい。
 実際、会社側との交渉がなくなっただけでも、肩の荷が下りた気分。乗務員を大切にしようという気がまるでなく、乗務員は使い捨てという発想をつくづく思い知った。

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2017/03/24

人間も微生物の海に漂う

 15年ほど前、本書マイケル・D.ガーション 著の『セカンドブレイン―腸にも脳がある !』を読んで、腸への認識を新たにした。トンでも本かなと思ったが、門外漢ながら、本書の主張に説得力を感じた。 

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← マイケル・D.ガーション 著『セカンドブレイン―腸にも脳がある !』(古川 奈々子訳 小学館 (2000/03)) 「頭にある脳が身体すべてを支配するという考え方に大転換を迫るのは、「第二の脳」とも言うべき独立独歩の腸神経系の発見であった」という本。拙稿「西原克成著『内臓が生みだす心』」参照。

 本書の場合、あくまで、「第二の脳」とも言うべき腸神経系の発見に関わるものであって、当時は未だ、腸内細菌など細菌に関する知見はそれほどなかった。よって、「腸には、その他の末梢神経系すべてを合わせたよりも多くの神経細胞があり、神経伝達物質もそろっていて、頭の脳との連絡をすべて断ち切られてもやっていける独立独歩の存在がある」という知見に留まるものだった。
 今や、腸神経系のみならず、腸内細菌、否、身体の内外の細菌(マイクロバイオーム)と相俟っての認識が問われるに違いない。

 

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2017/03/22

馬酔木なる真珠の花の連なれる

 5日ぶりにプールへ。13回目。13往復。10往復くらいになると、今、何往復なのか分からなくなる。今日は、結構、人が多かった。春休みだから? でも、ほとんど小父さん小母さんばかりなんだけど。

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← 椿(たぶん)の蕾。蕾がいっぱい生っていて、次々と開花する。春だね。

 ある呟きに、「さくらんぼの種は噛んだら駄目。胃の中で青酸(シアン化水素)に変わるから。たくさん食べると命に関わることもあるらしい」とあった。大人はともかく、子供には注意しないと:
子供は特に注意!食べると「毒」になってしまう身近な食べ物 - NAVER まとめ

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2017/03/21

現実よりリアルな夢の日常

 NHKの特集番組「シリア 閉ざされた街 最後の病院」を観ている。いや、観ていられない。でも、観なけりゃいけない。アメリカとロシアの代理戦争という話だけど、私には全く理解できない。内向きのオバマ政権の隙を突いてロシアが勢力を伸ばしたという。

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→ 一昨日には、葉っぱと茎だけだったのに、今朝、そばを通りかかったら、黄色い影。水仙が咲いているよ! 昨日は15度ほどあったからね。冷たい雨の中、健気だ。

 じゃあ、環境予算も福祉予算も削って軍事予算を肥大化するトランプ政権は? トランプの言うアメリカ第一ってことは、自国の防御や利害しか考えないってこと? 日本の政権は、人権や人の幸福なんて度外視で、カネ儲けしか考えないし、世界も日本も救いがますますなくなるよ!

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2017/03/20

「古事記」から島尾敏雄へ

 先月よりプール通い開始。週に二回ほど。先月、慰労会でもらったタオルを持って。タオルを選んでくれたのは、タイムリーでした。感謝。スイミングウェア、買いたいな。今の、古くて、1往復すると、ズルズル下がる!
 2往復すると、_▲#>£♂!

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←  三浦 佑之 著『古事記を読みなおす』 (ちくま新書) 「「国家の歴史」以前から列島に底流する古層の語りとして、古事記をとらえ返す」という本。記紀神話に捉われない古事記理解が納得できる。同氏の本はこれで何冊目かな。拙稿の「三浦佑之『口語訳 古事記』」や「三浦 佑之著『古事記講義』」などを参照のこと。

 三浦佑之著の『古事記を読みなおす』を昨日(土曜日)読了した。仕事の日だったのだが、あまりに暇で、本書の残りの120頁ほどを読み終えてしまった。面白くもあったが、結構、ダラダラと読んでいたのに、夕方にはup。

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2017/03/18

学校…理系と文系の泣き別れ

 読書体験を重ねるのは、山の高みへ、一歩一歩、登っていくようなもの。登れば上るほど、頂上の険しさを実感し、眺望の広がりの果てないことを思い知る。とはいえ、読解力の劣化を痛感する今日この頃。まあ、望むらくは、せめて気が付いたら、麓にもどっているなんてことのないことを祈るのみ。

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← ジョン・D・バロウ 著『数学を使えばうまくいく―アート、デザインから投資まで数学でわかる100のこと』(松浦俊輔/小野木明恵 訳 青土社

 プール通い12回目。今日は12往復。最後、1往復だけ、平泳ぎ。やっぱり、下手くそ。前に進まない。隣のレーンをゆっくり歩いていくご婦人にあっさり追い抜かれていく。どうして前進しないのか、不思議だ。沈まなくなっただけ、ましだが……。
 通い始めて約一ヶ月。体重が変わらん! せいぜい週に二度のプール通いでは、効果が出るはずもないと分かっているのだが。実際、疲れるしお腹が減るので、余計に食べちゃうんだよなー。ま、気長に無理せず頑張らないと。

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2017/03/16

ハードボイルド?

 プールへ行きたかったけど、今日は月一で通院している内科医院へ。
 運動不足解消のため、廊下などを吹き掃除。雑巾を使って手で拭き拭き。40分だけ。結構な運動量だ。拭き掃除は、今年初めて。三ヶ月ぶりか。

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←  三浦 佑之 著『古事記を読みなおす』 (ちくま新書) 「「国家の歴史」以前から列島に底流する古層の語りとして、古事記をとらえ返す」という本。記紀神話に捉われない古事記理解が納得できる。同氏の本はこれで何冊目かな。拙稿の「三浦佑之『口語訳 古事記』」や「三浦 佑之著『古事記講義』」などを参照のこと。

「日本書紀」は、ほとんど読んだことがない。浩瀚な書ということもあるが、正史の退屈さについていけない。一方、「古事記」は三浦氏の著を始め、各種の本につい手が出てしまう。中でもこの数年は、大和岩雄さんと三浦さんの本がメイン。梅原さんの本を嚆矢に、記紀神話幻想から脱却しつつある現状を理解しないとね。

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2017/03/14

可憐な花たちの咲き始め

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→ ユキノシタかな。可憐な花が咲き始めたよ。

 今日もプールへ。25Mを12往復。平泳ぎも少々。プールへ通い始めて、一ヶ月。12回目。体重、高止まり。あー、効果が出るのはいつになるやら。
 隣のレーンで、吾輩よりずっと高齢の方がゆったり泳いでおられる。優雅なバタ足だけなのに、吾輩をあっさり追い抜いていく……。

 レイモンド・チャンドラーの「長い別れ」(清水 俊二訳)、読んでいるけど、訳語(トルコ何とか)の是非もあるけど、誤字(校正ミス)も気になる。カバーは綺麗なものを付け替えるけど、誤植(校正ミス)は直さない。ロングセラー作品だけに、出版社も本を大事にしてほしいなー。

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2017/03/13

広瀬 隆著『東京に原発を!』に今こそ光を!

 原発も在日米軍基地も大都会から離れた地域にある。北朝鮮が飛ばした脅しのミサイルの目標も、青森の三沢基地という話もある。原子力の平和利用なんて、戯言も、都会から遠いから建前で済むんです。

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← レイモンド・チャンドラー著『長いお別れ』 (翻訳:清水 俊二  ハヤカワ・ミステリ文庫) 「私立探偵フィリップ・マーロウは、ふとした友情から見も知らぬ酔漢テリーを二度も救ってやった。そして彼はテリーの殺害容疑を晴らす為に三たび立ち上るのだった」とか。

 昔、東京に原発をって主張(本)があったけど、政権の中枢は考えないよね。羽田空港に滑走路を一本増やして、三沢基地の機能を移動させてみたらどうなんだ。そうしたら、政府も建前じゃなく、本気で防衛も原発政策も政治も考えるだろうに。常に負の遺産は財政力の弱い地方に。これが地域創生の現実だ。

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2017/03/11

泳ぎながらもエジプトへオシリスへ

 なぜか米倉涼子主演のドラマを(録画で)観ることが多い。ファンなのか。「ドクターX〜外科医・大門未知子」や「家政婦は見た!」などもいいけど、やはり、「黒革の手帖」の頃の彼女がいい!
 奥さまは魔女は、観てないなー。観たい!

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→ 「黄金のファラオと大ピラミッド展 – ツタンカーメンと並ぶ3大黄金マスク、ついに富山へ!」 〔会場〕富山県民会館美術館 〔開催期間〕2017年1月13日(金)〜 3月26日(日)

 水曜日の今日も、プール通いしている。ここだけの話だけど、7往復あたりから、えっと今、何往復目だったっけと、ふと、疑心が湧く。泳ぎながら、今、6往復と半分って、繰り返している。人にカウントしてもらうわけにもいかないし、まあ、数え間違えても誰に迷 惑が掛かるわけじゃないと、自分に言い聞かせているよ。
 

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2017/03/09

ナボコフの塊に反骨心の塊

 今日もプールへ。25メートルを10往復半。徐々に20往復まで持っていって、あとは淡々と続けるつもり。夏には20往復が目標です。

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← ウラジーミル・ナボコフ作『ナボコフの塊 エッセイ集1921-1975』(秋草俊一郎編訳 作品社)

 ほぼ常に曇天の心なので、暗澹たる心持を切り替える必要性など考えられない。ただただ目の前の乏しい視界を手探りで歩いているだけ。これを飄々と生きると称している。

 昨日の夕方は雪がちらついていたけど、宵闇の黒の世界だったのが、今朝起きたら、真っ白な世界に一変。積雪十センチほどだけど。これで日中、降らなければ(我が家の庭を除いては)ほとんど溶けちゃうだろう。
(ホントに、午後にはあっさり日向は溶け去った。我が家の庭のような日陰、特に屋根からの落雪の塊が消え残るだけ。)

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2017/03/07

ケージの「4'33"」とフェリーニの「8 1/2」と

 座右には、作家のナボコフと数学者のバロウ。どうも、文学系と理系を並行して読みたいという性癖があるよう。バランス感覚? ただの中途半端な性分? 合間にH系を挟むのは、健全感覚なのか?

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← ジョン・D・バロウ 著『数学を使えばうまくいく―アート、デザインから投資まで数学でわかる100のこと』(松浦俊輔、小野木明恵 訳 青土社) 昨日から読み始めた。

 ジョン・ケージが1952年に作曲した曲4分33秒(4'33")は、ずっとなぜこの時間なのか、不思議だったが、今朝、ある本(『数学を使えばうまくいく』です)を読んで初めて理由が分かった。「「4分33秒=273秒」ということから、「絶対零度(-273℃)=無」」ってことだったんだ。

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2017/03/06

バスキアを小道具に使うなんて

 NHKが深夜に放送しているドラマ『スリル!』は、何故だか観ているのだが、『スリル!黒の章』第1話を観て、ちょっと驚いた。バスキア風の名画が映っているではないか。模した作品なんだろうが、敢えてこんなアヴァンギャルドな絵を使うとは、飛んでるねー。バスキア、畏怖すべき画家である。

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→ ジャン=ミシェル・バスキア 作品 拙稿「バスキアの剥き出しの詩情の傷ましき」などを参照のこと。どう見ても、バスキアの画風と思われる絵が、ドラマの小道具に使われていることに、ややショック。これも時代なのか、それともプロデューサーの好みなのか、あるいは原作に出てくるのか、脚本家の遊び心なのか。

 ナボコフは、サルトルの『嘔吐』や、セリーヌの『夜の果ての旅』を酷評していることは予てより知っていた。今、読んでいるエッセイ集の『ナボコフの塊』でも、同様に。自分が凄いと感じた作品をそれなりに畏敬の念を抱いている作家にけなされると、残念に思う。

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2017/03/05

庭掃除のご褒美は

 今年初めての庭掃除。竹ぼうきでの掃き掃除。やってみれば分かるが、掃き掃除が結構な重労働だってこと。10℃にも届かない陽気なのに、一時間もしないうちに、汗が滲む。ご褒美は、なぜか掃除後に漂う空気の清涼感と、庭木の開花を間近で見る喜び。

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← 冬の間中、山茶花は次々と開花させては散らせていく。なんだって敢えて冬に咲くのだろう。ところで、この樹木は山茶花? 椿?

 やばい! 今日は出勤日だった。携帯、充電のため、昨夜半からずっと電源を切っていたので、電源をオンにした、昼過ぎというたった今まで、会社からの電話に気づかなかった。休みボケか。

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2017/03/04

ファラオとピラミッド展や「巨無と虚無」展へ

 「舞台の上の美術館Ⅱ KYOMU~巨無と虚無~」展( AUBADE HALL)へ行ってきた。作品も巨大だったが、舞台が大きいことに驚いた。いつもは、幕で奥が隠されているんだって、初めて気が付いた。考えてみるまでもなく、フルオーケストラだといつもの広さじゃ、無理なんだね。:
舞台の上の美術館Ⅱ KYOMU~巨無と虚無~ AUBADE HALL

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→ 舞台の上の美術館だという。この舞台、テニスコート7面分にもなるとか。

 県民会館で開催の「黄金のファラオと大ピラミッド展」へ行ってきた。「舞台の上の美術館Ⅱ KYOMU~巨無と虚無~」に続いて。天気晴朗なので、自転車を駆っても気持ちがいい。ガキの頃から、(御多聞にもれず)ピラミッドとかファラオとか、スフィンクスとかに魅せられてきた。

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2017/03/03

日常の中の出来事

 ムッシュかまやつさんが亡くなった。ザ・スパイダース、なつかしい。彼が亡くなる前日、吾輩のための慰労会の二次会で、ザ・スパイダースの歌も歌った。吾輩は、滅多にカラオケへは行かない。この十年で二度目か。同僚に誘われて、数年ぶり。歌うのは楽しいけど、音痴なんだよね。

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← 川合玉堂「二日月」(明治40年 墨画淡彩・絹本・軸・1幅 86.4×139.0 東京国立近代美術館

 プール通い再開6回目。25プールを8往復。ほとんどがクロールだけど、苦手な平泳ぎを1往復半あまり。来週は忙しくて泳げないだろうから、今週は3回。まだ、連続しては泳げない。25メートルごとに、一休みしている。やわやわとアップしていくよ。

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2017/03/02

梯久美子著『狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ』読了

 プール通い5回目。25メートルプールを8往復。基本、クロールだ。時々、平泳ぎを交えて。平泳ぎは苦手。追々、平泳ぎでも長距離、泳げるようになりたい。

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→ 宮本秋風「夏の月」(画像は、「株式会社 七彩社」より) 拙稿「霧の作家・宮本秋風の周辺」参照のこと。

 7世紀半ばに壊されたんだから、蘇我蝦夷だろうな。蘇我馬子の墓も壊されたしね:
謎の遺跡、未知の巨大古墳だった 被葬者は蘇我蝦夷かも:朝日新聞デジタル
 古代史や考古学、年に何冊かは必ず読みます。近代や中世史より、古代史が気になってならないのです。奈良近辺に住んでいたら、古墳巡りする! 石舞台も観たい!

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2017/03/01

昨夜は慰労会でした

 呉座勇一著の『応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱』 (中公新書)が人気だとか。歴史の授業でも、地味で扱いも御座なりだったような。自分、どうして本書を手にしたのか。買った頃は未だ、これほどの売れ行きを示してはいなかったはず。思い返してみると、新聞の書評が刺激になったような。

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← 銅板画家・田中良平『Harvest Season No. 3』(1984 copperplate etching with aquatint ) (画像は、「The Ren Brown Collection TANAKA Ryohei」より。) 拙稿「田中良平…板塀の温みを描く」「田中良平…枝葉の先にも命あり」など参照のこと。  
 ちょっとした記念で、創作した短編を集めて、短編集を自費出版する。せっかく書き溜めてきたので、日の目を見させてあげたいし。
 読んでくれる人が多少でもいたなら、第二を出そうなんて、もう夢見てる。

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