ナマズ ワニ サルに追われて
つい先日の夢。登場したのは、なんと、ナマズにワニに子ザル。ドアを開けたら、生け簀ほどのプールにこいつらが。ドアから出ていきたいけど、子ザルも追っかけて来ようとするので、出ていけない。最悪の夢だ。何の因果なんだ?
→ 岩瀬浜へ行ってきた。今年一番のくっきり立山連峰の雄姿を見たくて、撮りたくて。富山湾の浜辺は、立山連峰を観望する絶好のスポット。
何かの夢の中で、自分は、なぜか心ならずも開かずの扉の向こう側の部屋に入り込んでしまった。
薄暗い、狭っ苦しい、陰気な部屋。最初は薄ぼんやりして分からなかったが、コンクリート打ちっぱなしっぽいその部屋の真ん中に畳で言えば三畳ほどの長方形の生け簀っぽいプールがある。
しかも、何か黒い影が蠢いているではないか。見ると、巨大なナマズ。ブリより大きい。だが、その背後にはもっと巨大な生きものの影が。鋭い牙の並び。長い頑丈そうな顎。ワニだ!
何だってワニがこんなところに棲息しているんだ?
私は、慌てて入って来た扉を開けてその部屋を出ようとした。
← 富山市は、市街地からでも、方々から立山連峰の姿が不意に浮かび上がってくる。車を駆っていると、思いがけない場所で、ググッという感じでせり上がってくるのだ。国定公園である雨晴海岸から、海越しに連峰を遠望する絶景は、観光スポットになっているが、この岩瀬浜などの海水浴場などもそれなりのおすすめスポットなのである。
が、その薄闇の空間には、サルがいる。子ザルなのか。そのサルは、陰湿というか得体のしれない、不気味な笑みを浮かべて私を追ってくる。追ってくるだけなら逃げればいいが、なぜか、私の脳裏には、こいつだけはこの部屋から出しちゃいけない、という思いがある。
そいつを出したら、パンドラの箱を開けたように、光るある広い世界が邪悪に満ちてしまう。
だから、逃げるにしても、そいつが一緒に飛び出すのだけは阻止しないといけないのだ。
逃げないと。でも、奴だけは振り切らないと。私は懸命だった。必死だった。奴の腕を私の体から引き剥がすようにして……。
そのギリギリの瞬間、私は目覚めたのである。
→ ミカンの木の隣に、数年前から梅の木が育ちつつある。ミカンを見に行ったら、梅の花が綻び始めていて、春の予感だ。まだまだ寒い日はあるだろうけど、着実に春の足音が。惜しむらくは、表の庭先に立つ、樹齢数十年の梅の木は、開花どころか、蕾さえ見ることが叶わない。
果たして私は、夢の中で邪悪の権化か虜に思える、野猿から逃げられたのか。
あるいは、逃げてはいけなかったのか。あるいは、我が身大切がゆえに、子ザルがどうなろうと、あるいはこの世界がどうなろうと、知ったことかという思いだったのか、私には分からない。
ああ、せめてサル キジ 犬だったら、冒険の旅に出かけられたのに。
(これは、某SNSサイトでの誰かの呟きに寄せたコメントなのだが)東京在住時代、週末などによくオートバイで多摩川沿いの某所にある喫茶店に通ったものだ。
そう、確か多摩川の打ちっ放しへと、ゴルフクラブを3本ほどバッグに収め、オートバイに縛り付けて。青空の元、ゴルフの球を打ち放つのも楽しいのだが、その前に、モーニングセットで軽く腹ごしらえ。トーストとコーヒー、そして新聞など。
富山に帰郷して9年、未だお気に入りの喫茶店を見つけていない。スタバじゃゆっくりできないし。富山にも隠れ家的な喫茶店があってもよさそうなものだ。
いや、あるはずだろう。自分が積極的に探していないだけのこと。いろんなタウン誌に情報が載っていたはず。
← 今冬は我が家のミカン、不作。出来たのは6個ほど。しかも、色つやが悪い。おおいときはザルに二籠なのに。それでも、収穫だけはしておこうと庭に出てみたら、なんとミカンの実がみんな食われてる。恐らくは鳥が犯人だろうけど、ムクドリだろうか? カラスだろうか?
板野 博行著の『眠れないほどおもしろい百人一首』を読了した。
正月なので手を出した本なのである。
和歌や俳句、川柳などを楽しむ習慣は、結構、長くある。だけど、どこまで理解できているかというと、ちょっと覚束ない。好きこそものの上手なれ、なので、万葉集を始め、いろんな作品をこれからも詠んでいきたい。
→ 板野 博行【著】『眠れないほどおもしろい百人一首 百花繚乱! 心ときめく和歌の世界へようこそ!』(王様文庫 三笠書房)
定家の明月記などは堀田善衛の本などを通じて、それなりに親しんできたけど(拙稿「堀田 善衛 著 『定家明月記私抄』 の周辺」など参照のこと)、百人一首は久しぶり。自分の周りには、これを楽しむ文化は見られなかったなー。まして、かるた遊びなど論外。やはり、同好の士との交流があると、百人一首ももっと楽しめるだろうなー。
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