車は後姿が命?
今更だけど、街中を車で走っていて、いろんな車を見る。数年前からだったろうか、目立つのは、やはりマツダの車。「CX-5」が最初だったかな。車のデザインで軽い衝撃を受けたのは初めて(超高級車は別として)。マツダデザインの車の格好良さは際立つ。あの流麗なラインは絶妙。
← マツダ・ロードスター(ND型) (画像は、「マツダ - Wikipedia」より)
技術面では、「スカイアクティブ」なども特筆すべきらしいが、これは乗らないと分からないから何も言えない。
「CX-5」は「ロードスター」共々、絶妙。
自分は長くライダーとして何台ものオートバイを乗り継いできた。車は風雨や雪の時、ちょっとうらやましいと思うし、便利と思ったが、実用性を抜きにしては欲しいと思わせる車はなかった(あくまで外見上の話だが)。でも、「CX-5」を見て初めて欲しいと思った。
「【MAZDA】マツダデザイン -This is Mazda Design.|Be a driver.」によると:
マツダデザインが追い求めるもの。それは心を揺さぶるほどの美しさ。
人の手にしか生み出すことができない、躍動的で生命力あふれる造形にこだわり、
持てる技術と情熱のすべてを注ぐことで、そのカタチに魂を吹き込む。
まるで命が宿っているような美しい表情を放つ、魂動デザイン。
その圧倒的な存在感は、人とクルマの関係に親密な絆をもたらし、
虚飾を削ぎ落としたシンプルなフォルムは、日本の美意識を際立たせる。
そしてこれらのクルマづくりは、いつしかアートの領域へと向かっていく。
→ Mazda CX-3 (画像は、「マツダの車種一覧 - Wikipedia」より)
マツダデザインについては、メディアでも注目されているようで、「マツダのデザインはなぜカッコ良くなったか 自動車 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準」など参照願いたい。
販売などで危機感が募ったからこそ、デザイン面や技術面など、根底から見直した結果なのだろう。
世界で車の販売台数でトップを争う某日本のメーカーの車は、大衆性を意識してか、無難なデザインにとどまっているように感じる。敢えて先鋭さを意識したような車も出されているが、逆にメカメカしく仰々しいようで、子供っぽい。
別枠でブランドを仕立てているが、ベンツやBMW、プジョー、アウディなどに比して、ブランド力はあるようだけど、車としてデザイン的な独自な存在感を有しているとは思いづらい。高級車というより高額車だとは感じるけれど。
さりながら、車を後ろから見て、格好のいい車って、なかなか見当たらない。
← 1982年 XJ650 Turbo (1982年/市販車) (画像は、「1982年 XJ650 Turbo - コミュニケーションプラザ ヤマハ発動機株式会社」より) このオートバイが販売された時、スタイリングに一目惚れし、即、購入に走った。デザインもだが、バイクに跨って走ってみたときのエンジンフィーリングが、自分が乗り継いできた数台のバイクの中で、最高にしびれるものだった。週末は、雨の日も風の日も、XJ650 Turboを駆って、関東一円をツーリングして回ったものである。
日本車の場合、ナンバープレートが欧米仕様なのに、プレートは日本風なので、チグハグなのが、一因だが、それだけじゃなく、後ろからのスタイル(デザイン)は、難しいってことなのだろうか。後ろからのスタイルが軽視されているとは思いたくないけど。
誰かが言うように、車の造形美というと、極まるところは後ろのデザイン。一番、難しい部位だからだろう。
マツダは善戦していると思うけど。
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