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2017/01/31

エリオットワールドに微生物ワールド

 我が家は築60年以上の農家風な建物。広い座敷や仏間、応接間(いずれも畳部屋)が襖を取ると、広い空間になるように設計されている。昔は、家で葬儀などの法事を行ったのだろう。ただ、その分、柱が少ない。瓦屋根の重みで家が撓みつつある。襖が開かない(開けたら締まらない)。建替えは当面無理。

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← ジョージ・エリオット 著『ダニエル・デロンダ1』 (淀川郁子 訳  松籟社) 日曜日の夕方、読了。

 開け閉めにそんなに苦労するなら、襖や障子戸を外すという手もある。
 ただ、戸を外すのはいいけど、戸がある意味、柱代わりの機能を多少なりとも担っていたこともあるので、一旦、戸を外したなら、猶更、撓みの症状の悪化が促進されそう。何とか早く、柱をはめ込まないとって、内心、焦っています。

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2017/01/29

車は後姿が命?

 今更だけど、街中を車で走っていて、いろんな車を見る。数年前からだったろうか、目立つのは、やはりマツダの車。「CX-5」が最初だったかな。車のデザインで軽い衝撃を受けたのは初めて(超高級車は別として)。マツダデザインの車の格好良さは際立つ。あの流麗なラインは絶妙。

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← マツダ・ロードスター(ND型) (画像は、「マツダ - Wikipedia」より)

 技術面では、「スカイアクティブ」なども特筆すべきらしいが、これは乗らないと分からないから何も言えない。
「CX-5」は「ロードスター」共々、絶妙。
 自分は長くライダーとして何台ものオートバイを乗り継いできた。車は風雨や雪の時、ちょっとうらやましいと思うし、便利と思ったが、実用性を抜きにしては欲しいと思わせる車はなかった(あくまで外見上の話だが)。でも、「CX-5」を見て初めて欲しいと思った。

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2017/01/27

「蒲原」ならぬ茅屋の窓から世界を想う

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→ 与謝蕪村の有名な《夜色楼台図》をチラッと連想したっけ。夕景と朝の景色との違いはあるけど、雪が深く積もると、昼間でも人の通りが少ないし、逆に夜でも雪明りが世界をぼんやり明るくさせてくれるので、時間の感覚が曖昧になる…だから夜とか昼とかも意味がなくなってしまうような。 そうそう、広重の「蒲原」の絵も好きなのです。

 今日(木曜日)は朝から快晴。青空、久しぶりに見るような。雪もいいけど、やはり、青空には敵わないね。
 消雪装置のある道路などは雪はかなり消えているけど、田畑の雪は残っている。
 真っ青な空の下、広がる雪野原。これが吾輩の原風景なのかな:「真冬の明け初めの小さな旅
 今は、かなりマンションやビルもできて、風景は一変してきたけどね。

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2017/01/25

ママさんダンプで降りやまぬ雪に立ち向かう

 夜半過ぎ、帰宅したら、我が家の庭は積雪20センチ以上。目の前の道路は消雪装置で雪がないのに。自棄になって、車で庭を3往復して、轍で除雪しようとしたけど、やはり、ダメ。ここで、スノーダンプ登場。一昨日、買ってきたのがいよいよ登場だ。そして、その威力を思い知った。

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← スノーダンプ(別名、ママさんダンプとも)は、「大型の角型シャベルにパイプの持ち手が付いたような形状で、ソリのように雪を押して運ぶことが出来る除雪用具」です。手で押して雪を掬えるし、雪をたっぷり載せたダンプを手で引っ張って溝などへ運べる。とにかく、このダンプのお陰で、庭の除雪、精神的負担が減ったよ。(画像やダンプの説明は、「スノーダンプ - Wikipedia」より)

 今までスコップで地道にやっていたけど、同じ作業をスコップでやると3時間は要するはず。スノーダンプだと、同じ以上の作業を1時間ほどでやり切った。ああ、今までのスコップでの除雪作業は何だったんだ!

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2017/01/23

君はピエロ 僕もピエロ

 読書好きなら誰しも同じかもしれないけど、どんどん読みたい本が積みあがる。読んでる本の四倍の積読本。その数倍の読みたい本。そもそも遅読の自分なので、巨大な山を前にして、日暮れの道をよろよろやっと歩いているようです。

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 マルコ・イアコボーニ著の『ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学』を日曜日の未明、読了した。
 その感想めいた呟きは、下記する。

 今日も呟きを書き連ねるけれど、いつもと毛色の違った、やや感傷的な小文となった。
 というのも、小生が注目している画家の絵を観ながらの、絵の雰囲気に引きずられての、思いがけない呟きとなってしまったからである。

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2017/01/21

今はなきホームページより

 この頃、コインランドリー通いが定番になってきた。洗濯は家でやって、ドライをコインランドリーで。冬になると、やることが増えて面倒だな。仕方ないけど。

 パソコンのサポート店に行ってきた。フェイスブックやツイッターのアカウントが乗っ取られたか、侵入されているという警告があったので。専門家に対処してもらって、一安心です。

 博物館へ行こうと思っていたけど、雨、霰がちょっと振り出してきたのであきらめた(自転車で行くつもりだたので)。ところが、諦めてPCサポート店へ車で行った。すると、青空が! クソ、天気に騙された。

 車で外出する機会があったので、昨日、衝動買いした村田英雄のCDを聴けたよ。やはり、あんな歌手は不世出だなー。

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2017/01/20

亡くなって分かる偉大さ

 本日、ようやくスノーダンプ購入。普通のスコップじゃ、効率が悪い。なかなか買わなかったのは、頻繁な除雪でダンプはすぐに破損するから。でも、ないと困る。ホント、困る。

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← 「村田英雄 ベスト名曲集 (CD)」 (画像は、「通販|GMOとくとくショップ」より)

 今夜か明朝には雪、結構な雪の予報が出ている。山雪のようだけど。せめて、ダンプ、2年は持ってほしいな。

 ホームセンターへスノーダンプや野菜肥料(土壌)を買ってきたついでに、通路にあった村田英雄のCDを衝動買い。三橋美智也に春日八郎に村田英雄は、際立つ個性の歌手たち。こんな歌手、出てこないね。

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2017/01/19

虚実相俟っての自伝……倒れないバイク

 ヒールの似合う女性何とかと、綺麗な女性モデル写真の上にキャッチコピー。多分、ハイヒールの靴の宣伝だろうけど、ヒールって、悪役の意味もあるし……

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← ポール・オースター/著『写字室の旅』(柴田元幸/訳 新潮社) 「奇妙な老人ミスター・ブランクが、奇妙な部屋にいる」。「老人は何者か、何をしているのか……。かつてオースター作品に登場した人物が次々に登場する、不思議な自伝的作品」だとか。『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』『ムーン・パレス』『偶然の音楽』『リヴァイアサン』『ティンブクトゥ』『幻影の書』と、それなりに読んできた。アメリカ本国より日本など海外での人気や評価が高いとか。

 そろそろお風呂に入ろうかな。先月、入ったっけ。お風呂場は寒くて、入浴する気になれない。銭湯は車でないと行けないし。
 で、本夕、思い切って入浴しました。やはり、風呂はいいよね~。垢がいっぱい。
 断っておくけど、シャワーは随時。

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2017/01/17

腸内フローラと土壌フローラのリンク

 月曜日の朝、車庫(パイプ車庫)の屋根の雪を長い棒や手でテントの裏からトントンしたりして、大半を払い落した。これで潰れないと安心していたら、お昼過ぎには十センチ以上降り積もって、がっかり。と思ったら、午後も遅い時間に車庫を見たら、雪が続いていたのに積もっていない。

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→ 月曜日の朝方の光景。まだまだ降り積もりそう……

 幸いというべきか、午後の遅めの時間帯になって、どうやら、雪が霙っぽくなり、そのうち氷雨に変わりそう。だとしたら、とりあえずは今の寒波の峠は間もなく越えるのかもしれない。雪に一喜一憂なのでした。

 デイビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー 共著の『土と内臓 微生物がつくる世界 』を今朝、読了した。
 実に面白いし有意義な本でもある。

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2017/01/16

昨夜不意に清宮質文の世界に触れたくなって

 本年は酉年。なので、鳥に敬意を示すため、好きな鶏のから揚げや焼き鳥など、食べるの控えている。これで二週間、我慢してきたけど、そろそろ限界かもしれない。明日は、どうなる!

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← 「また来ん春… 」(中原 中也【詩】・清宮 質文【画】 玲風書房 2002年)

 実は冒頭の呟きのあと、夕方、ローソンへ行ってきた。買ったのは、夕食用にラーメンにたこ焼き。明朝用にサケ弁当。レジ近くの陳列には目を背けて、逃げるように帰って来た。誘惑、多いですね。

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2017/01/15

「石の来歴」より降雪の成り行き

『TEPPEN 2017冬の陣』(フジテレビ)を録画で見た。ピアノと書道の部。ピアノ部門でファイナル決勝に勝ち進んだのは「松井咲子、村上奈菜、山口めろん」の三人。技術の違いや演奏スタイルにそれぞれ特徴があったけど、ピアノ演奏として楽しめるかの差はあったのかな。

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← 奥泉 光【著】『シューマンの指』(講談社文庫) 内容紹介によると、「音大のピアノ科を目指していた私は、後輩の天才ピアニスト永嶺修人が語るシューマンの音楽に傾倒していく。浪人が決まった春休みの夜、高校の音楽室で修人が演奏する「幻想曲」を偶然耳にした直後、プールで女子高生が殺された。その後、指を切断したはずの修人が海外でピアノを弾いていたという噂が……」といった話。

 書道のお題「優」で「哀川翔、 伊藤かずえ、中山秀征、ぺこ、ゆりやんレトリィバァ」が挑戦。正直、へえー、意外な特技があるんだなーと、哀川翔、 伊藤かずえ、中山秀征らを見直した。でも、やはり、頂点に立った方の演奏は、素人が見ても、さすが!って感じた。

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2017/01/14

富山の平野部もいよいよ雪景色に

 お昼頃、不意に、ジャガイモの味噌汁が食べたくなった。早速、夕食の際に、ジャガイモたっぷり、豆腐たっぷりの味噌汁をたっぷり作った。カロリーや何かの事情で食べちゃダメって言われていたんだけど、ちょっとだけ解禁です。

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→ 小林啓子作「初夏の渓流」(2016年05月08日) この絵は、「[mixi] 気ままなアート」からのもの。偶然、発見遭遇しました。ここに詳しい情報が:「[mixi] 気ままなアートの最新情報

 パウロ・コエーリョ著の『アルケミスト 夢を旅した少年』を今朝、読了。
 世評が高かった分、やや物足りない。というか、『星の王子さま』と何処か比べていたのかもしれない。
 翻訳にやや問題ありとする評も散見されるけど、文章的にもっとスッキリさせれば、印象も鮮やかになったかも、なんて生意気は呟きでしか言えない。

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2017/01/12

わけのわからないものの噴出

 明日……じゃなく、今日の朝には雪になりそう。雪のない年末年始でありがたかったけど、全く降らないのも(スキー場関係者でなくても)困るというか、富山らしくなくて心配になる。まあ、一月の半ばからが冬の本番だから、そろそろ雪が降るのが自然なんだろうけど。

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→ 画像は、「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」より。どこかデカルコマニー(décalcomanie)風なタッチが面白い。「デカルコマニーで制作された模様には制作者のコントロールが(少なくとも完全には)効いていない。つまり、完成した模様に制作者の「無意識」が表出していると考えることが可能になり、それこそがデカルコマニー最大の特徴と言える。また見る者によっても模様の見え方は様々であり、それが見る側の「無意識」をも示す可能性も指摘されている」という(「デカルコマニー - Wikipedia」より)。お絵かきチャンピオンさんの絵には、作家本人にも制御が及ばない無意識という名の溶岩の噴出を感じてしまう。

 ……といいつつ、やはり、雪が降るのは辛いなー。子供の頃は待ち遠しくて、降ると嬉しくて嬉しくて、普段は家の手伝いなんて命令されないとしなかったのが、雪搔きや雪下ろしだけは、せっせとやっていたっけなー。今は、除雪なんて、シジフォスの神話のように不毛に感じるだけ。

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2017/01/10

「アルケミスト」に飛びつくわけは

 今度、岩波書店から出始めている夏目漱石全集、買うか自重するか、迷っている。90年代に出たやつは買い揃えた。が、引っ越し代に消えた。改めて揃えるか。迷う。

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← パウロ・コエーリョ著『アルケミスト 夢を旅した少年』(山川 亜希子訳 角川文庫) 

 カーナビの地図、交差点の名前の漢字表記、間違いを発見。初めて。高校の名前を間違えちゃ、いけないでしょう。

 今日は父の月命日。住職に来てもらって、二人だけで法要。お布施やらなんやらで大きな出費。ああ!

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2017/01/08

『ぼくたちが本当にシタかったこと』って何だろう

高齢者を75歳以上に=65歳は「准」、定義変更提言―老年学会」なんてニュースが木曜日、流れた。

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← 白都くろの著『ぼくたちが本当にシタかったこと』(イラスト/珈琲猫 ガガガ文庫) 「学校が「成年向けコンテンツ」つまりアダルトなコンテンツを作るための勉強をする学校であり、アダルトなビデオの現場の実践学習もあり、あれやこれやをシテしまう可能性があるということ」。「好きになった女の子が、「女優志望」だったら、どう考えてもハートが耐えられる自信がない」。

 大方の意見でもあるのだろうが、小生、某SNSサイトで、こんな呟きを吐いたよ:
 いよいよ更なる年金支給年齢の引き上げに繋がっていくんでしょう。大多数の高齢医者(65歳に満たない)は、働かないと生きていけない。75歳で健康体なのは、今のアベノミクスで恩恵を受けているような人々が圧倒的なんじゃないかな。

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2017/01/06

残穢は至る所に

 今年は酉年なので、大好きな鶏のから揚げや焼き鳥なんかは、自制しようかな。庭などに飛来する野鳥を眺めて、野性を愛でるのもいいよね。

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← 小野不由美/著『残穢』(新潮文庫) 「この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが――山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!」 ストーリーなどの概要については、「残穢 - Wikipedia」などを参照願いたい。小野作品は本書が初めて。作者が女性だと初めてしった。

 今日は外出日。銀行でお金をおろし、百円ショップへ行って、雪囲いのための杭を物色(ちょっと品揃いは薄い)。スーパーで買い物(年越しそばを食べ損ねたので、今夜、食べる)。コインランドリーへ。最後は、庭木の剪定。いよいよ来週、雪のマークが続くので、雪囲いもとりあえず杭打ちだけ。

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2017/01/05

ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い10分間の大激論の謎

 四日、テレビで高梨選手の年越しそばを食べて…というコメントを聴いて(見て)、今更だけど、年越しそばを食べるのを忘れていたと気付いた。明日にも食べるか…意味ないか。

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← デヴィッド・エドモンズ/ジョン・エーディナウ 著『ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い10分間の大激論の謎』 (二木 麻里 翻訳  ちくま学芸文庫) 「このすれ違いは避けられない運命だった? 二人の思想の歩み、そして大激論の真相に、ウィーン学団の人間模様やヨーロッパの歴史的背景から迫る」という内容。論議の一部は、例えば「火掻き棒事件をめぐる〈熱い〉[=厚い]記述」を参照。

 我が家は築60年以上の家。かなり建付けが危うくなっている。畳の部屋など、べこべこの畳を酔っぱらいのようにフラフラ歩いちゃうので、よろめくことも。建て替えも改築も経済的に無理。いっそのこと、車庫を作り、電気自動車を停め、車で暮らそうかと、マジに検討している。

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2017/01/04

喰っちゃ寝だけじゃない!

 年末年始は、粗食に徹した。冷蔵庫の残り物やカップ麵、パックの御飯などなど。でも、昨夜、突如、焼きそばが食べたいという衝動というか発作が。で、今朝、早速スーパーへ。買うときは三人前。それを二回に分けて食べる。となると、翌日も休みの時でないと実行できない。

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→ 昨日買ってきたシルバー色のシートを車庫の天井に張った。一人での作業なので、そもそもシートを屋根に被せるのが一苦労。冷や汗なのか、あと、庭木のための杭打ち作業もしたからか、汗びっしょりになった。とりあえず、雨漏りだけは避けられる。

 発作的に食べたくなるもの。滅多に食べないけど、というものに、トーストがある。普段は、電子レンジを使うものか、スーパーの調理品ばかり。なので、簡単でも自分で調理したものを食べたくなるのだ。トーストが調理と言えるかどうかは微妙だが。

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2017/01/03

竹村公太郎著『水力発電が日本を救う』に共鳴

 親せき宅へ年始。というか、御馳走になってきた。手ぶらも失礼なので、(もらいものの)数の子や(同じくもらいものの)モロゾフのチョコレート、(これまたもらいものの)干しシイタケパック、(富山では有名な青山の)鱒ずしなどを持参。 

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← 竹村 公太郎著『水力発電が日本を救う』(東洋経済新報社) 世界にも稀な地形と気象の日本は、既存ダム徹底活用でエネルギー大国になれる! 著者は、元国土交通省河川局長。旧建設省時代、川治ダム、大川ダム、宮ケ瀬ダムの現場に立ってきたとか。

 親せき宅では、お雑煮、ハムチーズのコロッケ、(持参した)鱒ずしを一切れ、などを食べてきた。帰り、豆入りのお餅をひと箱。今夜の夕食は、豆餅だ。
 親せき宅(の一帯)は、冬が近づくと、白鳥の飛来を愛でることができる。撮影スポットの一つ。梅雨の頃には、ホタル狩りのスポットにも近い。

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2017/01/02

「邪馬台国論争」に決着を

 正月は稀有壮大にというわけで、今日は邪馬台国関連の本を、明日は、日本の将来に関わる本を紹介する。
 過去、何冊も邪馬台国の所在は何処だといった類の本を読んできた。多くは、何が何でも畿内説に持っていこうとする、そのためには恣意的な解釈も厭わない論考だった。

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→ ランス・オ・メドー国定史跡 (画像は、「ランス・オ・メドー - Wikipedia」より) この画像を掲げた理由は下記する。

 そんな中、でも、本書が一番、説得力があると感じた。
 最後に書いてあった、バイキングの話も面白かった。
 こういった呟きを読んでいる最中に某SNSサイトに記した。

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2017/01/01

『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』に共感

 年末、お正月に食べるものは何も買わなかった。ひたすら、冷蔵(冷凍)庫などの残り物を食べる。ただ、貰い物があって、ミカンやリンゴは意外な恵み。数の子ももらった(食べないけど)。カップ麺や即席麺が大活躍。

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← レナード・ムロディナウ 著『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』(水谷 淳 訳 河出書房新社) 「『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』 - HONZ」 

 写真に撮るの忘れてたけど、パックのおでんセットに、もらいものの(手作りの)餡子入りの丸いお餅を入れて、お雑煮代わり。結構、お腹が膨れたよ。

 お昼頃、親戚から電話がかかってきた。元旦に年賀状が届かなかったので、大丈夫か、だって。無精にも昨日、年賀状を書きましたと説明した。ホントだもんね。心配かけてゴメン。

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