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2016/02/20

石川 達三著「生きている兵隊」を読んだ

 石川 達三著の「生きている兵隊」を読んだ。

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← 石川 達三 (著)『生きている兵隊  (伏字復元版)』(中公文庫)  「虐殺があったと言われる南京攻略戦を描いたルポルタージュ文学の傑作。四分の一ほど伏字削除されて、昭和十三年『中央公論』に発表されたが、即日発売禁止となる」。

 本書は昭和13年に公表され、間もなく発禁となった。中国大陸で陸軍などが苛烈な進軍を続けていて、その間、中国の軍人・民間人を問わず殺しまくった。捕虜も。南京などに至る軍の虐殺・掠奪というタブーなどの実態を敢えて問う本書は軍には目障りだったろう。

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2016/02/19

もうすぐひな祭り

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← 今朝未明、ひな壇を座敷から、奥の間の出窓に移動した。座敷は新たに仏壇を設置したので、雛壇と一緒では法事の際に具合が悪いと思っていた。ようやく落ち着くところに落ち着いてホッとしている。一人でやったので、並びにやや不安。 早くもある人から並びがおかしいと指摘を受けている。持ち主がやってきたら、直してもらうつもり。写真では大きさは分かりづらいだろうが、畳二枚分のスペースを占有しているのだ。

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2016/02/16

ホワイトアウト

 脱色された世界にいた。
 髪も眼も、血の色さえ真っ青に成り果てていた。

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 形の名残だけがこの世への執念のように壁にへばりついていた。

 それは、壁面に滲みだしたリンパの涙。
 神経網をなぞる白い粉どもの足掻き。

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2016/02/14

祭神は栗田定之亟!

 秋田市新屋栗田町に栗田神社がある。
 祭神は、栗田定之亟(くりたさだのじょう)である。

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← 栗田定之亟。 文化・文政期(1804~1830)に、砂防林事業に尽力した秋田藩の武士。 (画像は、「栗田定之丞 - 秋田ふるさと検定」より)

  「栗田神社」によると:
 

その昔、新屋村は、日本海に面した広々とした砂原で草木が生育せず、暴風がおこると、飛砂がしばしば人家を埋没し、その被害はひどく実に村が亡びてしまう程の危機に直面しなければならなかった。
 文化年間、栗田定之亟如茂大人は、藩命を受け防砂事業にとりくみ、村民の罵詈雑言(ばりぞうごん)を背後に受けながらも、一身を捧げてこれに従事し、辛酸を嘗めること数年。

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