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2016/02/04

『微生物が地球をつくった』を読む

 ノーベル生理学医学賞の大村智氏が着目した「放線菌」 ということで、脚光を浴びている…はずの微生物の本を入手。まずは、ニコラス・マネー著の『生物界をつくった微生物 』を読んだ(拙稿「泰淳やら『生物界をつくった微生物』やら」参照のこと)。

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← ポール・G・フォーコウスキー (著) 『微生物が地球をつくった -生命40億年史の主人公』(青土社)

 この世界への関心が一層、掻き立てられたので、書店で関連の本を物色。次いで手にしたのが本書ポール・G・フォーコウスキー 著の 『微生物が地球をつくった』である。昨日今日で残りを一気に読み切った。

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2016/02/03

影の女へ

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 あなたは形を失っていく。
 わたしを見つけることもできないままに。

 あなたは形を失い、崩れていく、ひたすらに。
 まるでわたしをなぞらえるように、蕩けていく。
 わたしなど、生まれた時から形がなかった。形を成すすべもなく、無力のままに世界の中に放置された、そう魂の躯。そんなわたしを追いかけてどうするというのだ。

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2016/02/01

『動くものはすべて殺せ』からインディアン悲史を想う

  ニック・タース著の『動くものはすべて殺せ アメリカ兵はベトナムで何をしたか』を読了した。副題にあるように、「アメリカ兵はベトナムで何をしたか」がテーマの本で、アメリカ軍の方針は「動くものはすべて殺せ」である。

Indianhishi

← 藤永 茂著『アメリカ・インディアン悲史』(朝日選書 21) 著者のブログ:「私の闇の奥」 

 戦争である以上、戦争に勝つために何でもやるのは当然のようだが、アメリカ軍には、一般の兵士もだが、上官も指揮する将軍も、あるいはアメリカ大統領も含め、アジアの民への思い入れは全くなかったことが分かる。
 というより、ベトナム人への人種的偏見が露骨なのである。

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