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2016/06/18

まともであることが幸せ…『奇形全書』

 著者は、今は(アメリカなどを除き?)なくなってしまった見世物小屋ならではの畸形を本の中ならではの方法で、これでもかと陳列してみせる。

Iregular

← マルタン・モネスティエ【著】『図説 奇形全書』(吉田 春美/花輪 照子【訳】 原書房) 両性具有、単体奇形、多重体奇形、機械人間……。コミカルで恐ろしい、だけど魅力的な感動あふれる創造の神秘、「奇形」の世界を、希少図版200点余とともに辿り、自然が生み出した「生」の真実に迫る。1999年刊の普及版。

 道端で見かけたら、道義上あるいは感覚的に目を背けるが、相手に気づかれないなら、とことん眺め尽くす。
 そして、あー、自分はまともでよかったーと、思わず安堵の胸を撫で下ろす。

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2016/06/16

正常なる幻想 異常なる明晰

 車中では、ジャン・ジュネ作の「花のノートルダム」を、家ではマルタン・モネスティエ著の「図説 奇形全書」や「シュレーバー回想録―ある神経病者の手記」 (平凡社ライブラリー)を読んでいる。

Elements_fire

← カトリーヌ・ランヴァゲン(Cathrine Langwagen)「Elements – Fire 」 フリーランスデジタルアーティスト、あるいはグラフィックデザイナー。 スウェーデンで生まれ育つも、二十歳代には、世界中を旅してまわり、今は英国に定住している。「Cathrine Langwagen Wiki BoardGameGeek」や、「Cathrine Langwagen's Image Gallery - Digital Artist」など参照。

 いずれも、心身共に危うい世界。
 ジュネの「花のノートルダム」も、ひたすら負の倫理の極を目指すことで、美と真の闇の方向への美を極めていいる。「図説 奇形全書」は、基本的に実際の世界で生きた奇形(アンチモラル的存在も含め)を信ぴょう性のほどは不明ながらも、際物視せずに淡々と(?)と羅列していく。

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2016/06/14

山ではクマが、里ではカラスが?

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← この先、十キロほど山へ入り込めば、「池ケ原湿原」。「池ヶ原湿原は、奥飛騨数河流葉県立公園内にある低層湿原」だとか。「春、約6haの湿原に雪解けを待っていたかのように、30-40万株ものミズバショウが一斉に咲き始め」るという。 山間に、尾瀬ほどじゃないだろうけど、こんな大きな湿原があるなんて。

 クマ出没情報が増えている。関連取材も増えている。クマの餌である、ドングリなどの実が減っているので、人里近くへ降りてくる、という人もいれば、実が多いから、どこへでもクマは現れる、という人もいる。昨年は実が豊富で、子育ても盛んになり、子熊も増えた。となると、母クマも神経過敏になっている、という説もある。

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2016/06/12

この一週間の呟き

野菜嫌いは相変わらずだが、不思議なことに、八宝菜(中華丼)は嫌いじゃない。乗っかっている、玉ねぎも人参もタケノコも嫌いなのだが、中華丼(八宝菜)だと食べられる。

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→ 近所の観音堂の裏手にドクダミが鬱蒼と。隣家の故人がドクダミ茶を作るために植えたのが、近所中に蔓延ってしまった。

野菜嫌いのままってわけにはいかないので、野菜を口にするため、カレーやギョーザなどを食べるようにしている。ガキっぽいが、ハンバーグやシチューも好きである。要するに、それらの具材の中には、野菜が入っているに違いないと、期待してのことである。

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