雪明りの季節の到来
昨日というか、今朝未明というべきか、仕事で夜明け前の四時前に帰宅。ちょっと、お茶を飲んだら、五時前には寝るかな。
→ 画像は、拙稿「真冬の明け初めの小さな旅」から。
洗濯物は気温が数度以下ともなると、晴天でも乾かない。今日はコインランドリーへ。ただ、店内に入って、はたと気づいた。そうだ、家で洗濯だけ済ませてきて、ここでは乾燥機だけ、利用すればいいってことに。洗濯が800円なんて高い(600円のもあったけど、塞がっていた)。無駄な出費だったよ。乾燥は100円で十分。これで十分だった。
コインランドリーへは、当然ながら、本を持って行った。50頁ほど読めた。
昨日は、前夜来の雪で、朝には積雪十センチほどの雪景色。その後の降雨などで、大概の雪は消えていったのだが、我が家だけは別。我が家の庭は日影。まるで雪を保存するかのように、未だに積雪十センチ。困った庭だ。屋根からの雪も堆積していて、短時間だけど、雪搔きを迫られた。
発作的に、やろうと思い立ち、実に久しぶりに掃除機で掃除。三つの部屋と廊下だけ。あとは、開かずの間なので、パス。やはり、綿埃の舞わない部屋は気分がいい。さて、今度掃除するのは、来年かなー。
あるネッ友は東北の方。積雪が既に…早くも、一メートルを超えたとか。もう! 苦労や憂鬱な気分が思いやられます。ああ、若いころの富山の光景を思い出す。昔は、一メートルの積雪は当たり前だったっけ。さて、今年はどうか。 雪国は憂鬱な季節の真っただ中へ。
子供の頃は、雪が降るのが嬉しくて、楽しくて、日頃家の手伝いをしない当時のボクも、雪搔だけは嬉々としてやったものです。朝、昼前、昼過ぎ、夕方、夜と、日に何度も何度も。屋根の雪下ろしだけは禁止されていたっけ。
→ 間もなくやってくる雪の季節を待つ、内庭の松。
トンネルを抜けると、そこは雪国だったといった出だしの小説があるけど、今朝は、一晩寝て起きたら、そこは雪国でした、だった。ホント、雪国って、これだから怖い。一晩で一気に白銀の世界。
外が雪景色に変貌したってことは、外を眺めなくても、時間は未明の五時ころなのに、すりガラス越しに、外が白っぽく輝いている。そう雪明り。外は明るいのに、心は憂鬱な気分に落ち込んでしまう。
雪明りというと、昔、「真冬の明け初めの小さな旅」といったエッセイを書いたことがある:
不思議なのは、視界が完全に塞がれているにも関わらず、夜になり部屋の明かりが消されると、外がボンヤリとだけれど、明るく輝いているように見えることだ。分厚い雪の堆積を透かして外部の光が漏れ込む だけど、真夜中だったり明け方だったりするのだから、外は暗いはずなのだ。
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