人がいいのも善し悪しだね
会社。仕事のほうは暇を持て余している。が、組合のほうが大変。
委員長の引き受け手がいなくって、とうとう留任。
自分の家のことやら自分のことやらで手一杯なんだけど。我が身を犠牲にしての雑用係り。人のいいのも、善し悪しだなー。辛い!
← 宝賀 寿男 【著】『物部氏—剣神奉斎の軍事大族』(青垣出版;星雲社)
愚痴に変わって、これは雑談になるけど、いつだったか、信号待ちしていた時のこと、前に止まっていたトラックの後部に貼ってあったステッカーが忘れられない。「七輪のさむらい」だって。どういう意味なのか!
小生、てっきり、「七人の侍」のもじりだと思っていた。あくまで言葉の遊び、ギャグだと。
ところが、調べてみたら、「七輪の侍」って名前の店が日本各地にある。
あるいは、七輪でサンマなどを焼くが好きだってひとのブログとか。
あれは、ダジャレじゃなかったのか? 真相は藪の中である。
さて、宝賀 寿男著の『物部氏—剣神奉斎の軍事大族』を本日、一週間ほどを費やして読了。
「東大法卒。大蔵省を経て、弁護士。古代史、古代氏族の研究に取り組み、日本家系図学会会長、家系研究協議会会長などを務める」という経歴の持ち主。
さすが聡明というか、視野が広く、筋道立てての解明ぶりが(素人の自分が褒めるのも僭越だが)素晴らしい。
ただ、素人には読めない地名や人物名があまりに多く、一般向けを多少でも意識するなら、フリガナをもっと振って欲しかった(敢えて目次を、とまでは言わないけど)。
興味深い内容なんだけど、読むのが難儀だった。せっかくの著者なのだが、もう一冊読もうというファイトが湧かない。邪馬台国や出雲の話など、著者の見解を詳しく知りたいんだけどね。
→ 一昨日のスーパームーンの日は、日中は晴れていたんだけど、夕方、ほんのひと時だけ、月影を拝めたけど、夜に入って次第に靄に霞み、ついには雲に覆われてしまった。残念! 日中、立山連峰を眺められただけでも、よしとしておくか。
我が家には狭いながら庭がある。無精だし勉強嫌いなので、ちゃんとしたことはできないけど、放置すると藪になってしまう庭の対処に困る。ホント、望まない雑草に限ってスクスク育つんだよね。植物の生殖力の凄みを実感する日々。
小生、庭の草むしりに辟易して、愚痴の代わりに、雑草を巡るエッセイを本ブログで何度となくアップしてきた。
草木に関連する記事も列挙するのが面倒なくらいに書いてきた。
← ジル・クレマン著『動いている庭』(山内朋樹訳 みすず書房)
それだけに、本書ジル・クレマン著の『動いている庭』が朝日新聞の書評で紹介されて、即、この本(テーマ)に飛びついた。
具体的に庭仕事の仕方を学ぼうってんじゃなく、こうしたやや思想的に庭を考える本を選ぶってところに、自分らしさがある ? !
尚、本書はまだ読み止しなので、内容については、この頁を参照願いたい:
「ジル・クレマン『動いている庭』 - みすず書房」
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