光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウス
今朝、何気なくNHKニュースを見ていたら、「エネルギーの ”地産地消” 発電する農業用ハウス」ということで、光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウスが紹介されていた。
← (画像は、「【東京理科大学との連携】次世代農業EXPO@幕張メッセにて農業用太陽電池を展示 諏訪東京理科大学」より)
太陽光発電(パネル)の研究は進んでいて、いよいよ折り曲げられるパネルが登場しつつある。電信柱や家の壁面などに張りつけることが可能となる。
それがもっと進めば、窓に張り付ける太陽光パネル…というよりシート(フィルム=フィルム状の透過型有機薄膜太陽光電池(OPV))が開発されつつある。
となれば、光を透過するシートなので、窓に張り付けても暗くはならない。
→ 雨の季節となると、富山市内の各地で「アオサギ?」の姿を見ることができる。
テレビで紹介されたものも、通常のビニールハウスのビニール(の代わりに、あるはそ)の上に透過シートを張り付けるものだった。
光の三原色の中で、植物の光合成に必要な光は透過し、不必要な光(の成分)は、太陽光発電に利用するわけである(寝ぼけ眼で中途から見たので、ちゃんと理解できていない)。
となると、ビニールハウスに必要十分な光を発電に生かすことで、ハウスの屋根などの開閉などに使うわけである。
もう少し、正確な情報は、「世界の農業を変える!光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウスの技術開発 ~ソーラーシェアリングからソーラーマッチングの次代へ~」によると、「本研究では、シースルー有機薄膜太陽電池を農作物の上に設置し、農作物に必要な光の波長領域(青色光、赤色光)を透過し、農作物栽培に支障のないそれ以外の光で発電可能な太陽電池を用い、農作物と太陽電池で太陽光を互いに影響のない波長領域で共存させる方法「ソーラーマッチング」を考案し、通常のハウス栽培や太陽光利用型植物工場と同様な植物の収穫量や野菜の味覚が得られることを実証してきました。さらに、本研究では諏訪東京理科大学で開発された光合成促進シートの技術と上記の技術を組み合わせることにより、「光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウス」を開発し、高付加価値・高機能作物栽培の実証研究を行」うというもの。
← (画像は、「世界の農業を変える!光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウスの技術開発 ~ソーラーシェアリングからソーラーマッチングの次代へ~」より)
「農業ハウスに発電フィルム 長野県の共同事業体が開発に着手 - 産経ニュース」によると:
フィルムに塗る半導体塗料の色や厚さを変えることで透過させる光の波長を選択できる。しかし、作物ごとに成長に求められる光の波長がまだ十分に解明できていないため、どのような特性を持ったOPV開発を行うかが、開発成功への鍵を握る。渡辺准教授は「必要な光を通す装置を開発し、農業を主役に太陽光発電ができるソーラーマッチングを実現したい」と話す。OPVの発電量は、パネル式太陽光発電の3分の1程度を目標とする。果樹試験場は「発電した電力をハウスの冷暖房や灌水(かんすい)装置、生育調整のための夜間照明などに利用し、電力供給が難しい中山間地などでの施設栽培により農家所得の向上を図っていく」としている。
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