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2016/06/14

山ではクマが、里ではカラスが?

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← この先、十キロほど山へ入り込めば、「池ケ原湿原」。「池ヶ原湿原は、奥飛騨数河流葉県立公園内にある低層湿原」だとか。「春、約6haの湿原に雪解けを待っていたかのように、30-40万株ものミズバショウが一斉に咲き始め」るという。 山間に、尾瀬ほどじゃないだろうけど、こんな大きな湿原があるなんて。

 クマ出没情報が増えている。関連取材も増えている。クマの餌である、ドングリなどの実が減っているので、人里近くへ降りてくる、という人もいれば、実が多いから、どこへでもクマは現れる、という人もいる。昨年は実が豊富で、子育ても盛んになり、子熊も増えた。となると、母クマも神経過敏になっている、という説もある。

 何が本当なのか。クマの出没する区域へ、ハンターらは、鈴など持たずに分け入っていく。クマのほうが、人の気配を察知し、急いで逃げていく、とか。せいぜい、手をパンパンと叩く程度、だって。うーん、素人としては、どう振る舞ったらいいのか、分からない。

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→ 塩竃金清神社。隣には観音堂。「子宝の神様 宮川町 塩釜金清神社」によると、「中央には、男性のシンボルが飾られ」ているとか。「神社の境内周辺からは、多数の男性シンボルの石器が出土している」ともある。女性の参拝者が少なからず、とか。学生時代を仙台で過ごした小生には、「塩竃」というと、耳馴染み。同上のサイトによると、「塩釜金清神社は、宮城県塩釜神社から分霊されたもの」だという。なるほど! こんな飛騨の地で、仙台(塩竃)に縁のある神社に遭遇するとは。

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← 畑へ行ったら、キュウイの木に実が幾つも生っていた。今年は、キュウイの当たり年か。といいつつ、このキュウイは、昨年、苗木を植えたばかりなんだけど。成長が早い。すぐ、隣には、アンズの木。それも、昨年、苗木を植えたもの。やはり、小さな実が生っていたよ。一方、ナスやキュウリ、トマトは、それぞれ苗を2本ずつ植えたのだが、みんな一本ずつだけ成長している。近所の畑のナス畑を見ると、もう、青々としたナスの実が生っている。やはり、年季が敵わないなー。

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→ この白っぽいもじゃもじゃは、どうやらクリの木の花のようだ。但し、雄花。雌花もあるらしいが、見つからなかった。このクリの木は、苗木を植えて三年目。植えた年にはもう、クリの実が生ったものだ。今年こそ、収穫するかな。我が家の畑は、ミニ果樹園状態。しかも、果実が一杯。収穫が早いか、鳥などに食われるのが先か、勝負(?)の時期が間近だ。そうそう、違う場所の畑に植えたトウモロコシやスイカの苗は、順調に育っている。きっと、カラスなどの鳥も虎視眈々だろうな。

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コメント

こんにちは。
 いつもありがとうございます。
塩竃神社は東京にもありますね。

投稿: マコママ | 2016/06/14 14:06

秋田のツキノワグマの胃の中から人肉が出たそうですよ。
数年前になりますが、魚津だったと思うのですが、
クマが鶏小屋を襲ったそうです。
鶏肉の美味しさに、必ず戻って来ると待ち構えていたところ・・・
予想通りだったそうです。恐ろしいことです。

投稿: SILVIA おじさん | 2016/06/14 19:44

マコママさん
コメント、ありがとうございます。

盬竃神社(塩釜神社)が東京にもあることは、初耳でした。「伊達藩内にある盬竃神社本社から分霊を勧請して伊達家上屋敷に創建、安政3年(1856)当地にあった伊達藩中屋敷に遷座したと」か。
やはり仙台からなのですね。
東京在住時代に参拝しておきたかった。

投稿: やいっち | 2016/06/15 21:13

SILVIA おじさんさん
コメント、ありがとうございます。

大概のクマは、臆病で、人の姿や気配を察したら、すぐに逃げるといいます。
ただ、一度でも人間(など)と遭遇し、人に傷つけるという経験をすると、もう、人間の弱さを知り、恐れたりしないとか。
幸か不幸か、人間を襲ったクマは、他のクマに、人間なんて、ちょろいもんだぜーって、吹聴をしないことはありがたいです。

投稿: やいっち | 2016/06/15 21:16

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