137億年の孤独の海
夜、仕事の合間などに空の星を眺めることがある。
遠い星。遥かな高みの星。
あの星に人類はいつか、到達するんだろうなって。
人類は、月に達し、火星にも近い将来、立つのだろう。
既に地に降り立ったという月の世界すら、小生のようなぼんくらには遥かに遠い世界なのだ。
一番近い星ですら、光が何年もかかってやってくる。
たまたま私は地上に立っているから、安定しているかのようだけど、ホントは太陽系の地球というちっぽけな小舟に揺られているのだ。
一歩、大気圏外に出ると、宇宙の孤独に彷徨うことになる。137億年の孤独の海。
壮大な世界、凍て付いた稀有な時空。
茫漠たる世界に独りぼっちの自分は、目の前のあなたの手すら握れない。
卑小な自分は、星の欠けらですらないなんて ああ!
参考:「点々は 宇宙を攪拌しないのです」(2010/05/27)
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