本や苗の買い出しへ
日頃、慌ただしくて、書店へなかなか足を運べない。
その上、今年も野菜の苗を植える時期にとっくになっているのに、苗を買いに行く時間も取れない。
近所の方たちは、先週には、苗を植えている。
いっそのこと、今年は野菜は止めようか、なんて思いもチラッと浮かんだりする。
組合の役員の務めもあるけど、歯医者などの医者通いもあって、庭仕事も待っているし、思うようにいかないのだ。
でも、愚痴ばかり零していてもどうしようもない。
今日は天気もいいことだし、思い切って本と苗の買い出しへ。
本は、行き着けの書店は、やや遠いので、近くの自転車で行ける書店へ。
町中に本店もある、有名な書店だが、そこはまあ、町の書店にしては大きいほうの店。
父も普段は、その店で買っていたようだ。父のカードが遺っている。
本を買うのは、少しだけ釣りと似ているところがあって、それなりにポイントの場所を選んで買っているのだが(当然だ、書店なんだから、本は大型の店でなくとも、そこそこ置いてある)、書棚を物色してあるいても、なかなかこれという本に出合えないことがあったりする。
余儀なく、適当な本を選んで、後悔とまではいかないが、なんとなくもやもやした買い物だったなーと、それでも本を手にしながらも、帰宅の足取りが重かったりすることが間々ある。
ところが、今日は、当たりが…というか、引きがよくて、車中で読むための本にしても、自宅で読む本にしても、まずまずの本に巡り合えた。
これなら、車中でも自宅でも、充実した読書ができそう。
野菜の苗のほうは、正直、適当である。
苗の良しあしを見分ける目は小生にはない。
葉っぱや茎が元気そうかどうかくらいは観るけど、まあ、あまり選択に迷わないよう、パッパと選んでいく。
今年は、定番のナスやキュウリ、トマトのほか、スイカとトウモロコシを選んだ。
ゴーヤは止めた。作っても、引き取り手があまりいないのだ。
引き取り手……そう、小生、野菜嫌いなので、作っても、ほとんどは人の手に渡る。
渡るというより、渡す。自分じゃ食べたくないのだ。
さすがに、トマトやスイカ、トウモロコシは、自分で食べるが、トウモロコシは、一昨年、収穫間際に(多分、鳥か猫に)食い散らされてしまった苦い経験がある。
今年こそは、周りにネットを張り巡らして、何とか昇格し、自分で食べたい。
スイカも、一昨年は収穫間際に、あまりに蔓延る茎や葉っぱの凄さに、少々、葉っぱなどの刈り込みをやったら、間違って、せっかくなり始めていたスイカの実に繋がる茎を断ち切ってしまい、収穫できなかった。
そのスイカ、昨年は、苗を植えていないのに、夏の終わりごろ、蔓がどんどん伸び育ってきて、ついには、スイカの実が何個も生って、びっくりした。
恐らくは、一昨年、刈り込んだ蔓やスイカの実を、毟った雑草を溜め込む大きな穴に突っ込んでおいたものが、勝手に元気に育ってきてくれたのだろう。
スイカがあんなに繁殖力が強いとは驚いた。
スイカ、冷やして食べたけど、美味かった。
ということで、夢よ、もう一度というわけで、今年もスイカの苗を植えることにしたのだ。
野菜のほうは、ノルマとして育てる。食べるのはだれでもいいのだ。貰い手さえ、あれば!
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