日本人は優秀…だとか
連休…とはいっても、我が稼業は曜日にも世間の常識とも関係なく、仕事の日程は決まっている。
なので、世の中は連休といっても、暇を飽かしてテレビ三昧というわけにはいかない。
それでも、「【NHKスペシャル】シリーズ古代遺跡透視 プロローグ 大ピラミッド 永遠の謎に挑む」などを視た。
内容については、下記を参照:
「【NHKスペシャル】シリーズ古代遺跡透視 プロローグ 大ピラミッド 永遠の謎に挑む|じゅにあのTV視聴録」
他にも、下記も視た:
「NHKドキュメンタリー - ブレイブ 勇敢なる者「Mr.トルネード~気象学で世界を救った男~」:
独学の論文がきっかけで渡米し、竜巻研究の先駆者となった藤田哲也。70年代に続発した航空機墜落事故の原因を未知の現象「ダウンバースト」と発表。しかし気象界からは批判殺到。10年もの論争を経て立証し、事故回避に大きく寄与した。この研究の原点には、長崎での原爆調査があった。そこで藤田が目にしたものとは?戦争という負の歴史を背負った日本とアメリカ。その両国に生きた藤田の人生の数々の数奇な巡り合わせに迫る。
詳しくは、「藤田哲也 ~Mr.トルネード 気象学で世界を救った男~|ブレイブ 勇敢なる者 – テレビのまとめ」などを参照のこと。
人物については、「藤田哲也 (気象学者) - Wikipedia」
藤田 哲也は、気象学にも疎い小生だが、少なくとも、藤田スケールくらいは知っている。
一方、近年増えている異常気象現象ということで、「ダウンバースト」も知っていたが、それが藤田 哲也に関わるものとは知らなかった。
「NHKドキュメンタリー - Dr.MITSUYA~世界初のエイズ治療薬を発見した男~」も、この番組を見て初めて、エイズ治療薬と日本人とのかかわりを知ったものだった。
その人は、満屋裕明である。小生、全くの初耳。
「満屋裕明 - Wikipedia」
「NHKドキュメンタリー - Dr.MITSUYA~世界初のエイズ治療薬を発見した男~」:
1987年、当時は不可能と思われていたエイズ治療薬を世界で初めて世に送り出した満屋裕明。その後さらに3種類のエイズ治療薬を発見した。ノーベル賞候補とまで言われながらテレビ取材を固辞してきた満屋の本格的取材が今回、実現。米国立衛生研究所での死の危険を感じながらの研究。同僚や家族との葛藤や連携。斬新な実験法…本人と関係者の証言に劇画CGを交え、発見に至る驚きのエピソードと医師・満屋裕明の半生を描く。
内容については、これもやはり、「凄い日本人医師・満屋裕明【 Dr.MITSUYA~世界初のエイズ治療薬を発見した男】 - NAVER まとめ」が詳しい。
これは全くの憶測だが、NHKに限らずテレビなどのマスコミは、日本人はこれだけ優秀だという、顕彰番組を増やしている。
個々には、興味るくもあるが、全般としてみると、日本(人)だけじゃなく、世界中の人々が研究や治療や平和などに貢献しているのであって、日本人中心の関心が、政治的に精神的に視野狭窄にならないことを祈るばかりだ。
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