雪国の洗礼
昨日は、特に夜に入ってから冷え込んだ。道路の雪も車に踏み固められ圧雪状態に。国道でさえ、濡れた路面が凍り付いている。直進の道でも、ほんの少しでも緩やかなカーブとなると、神経をすり減らす運転を強いられる。
→ 軒先のつらら! 雪の止んだ今日も庭の雪搔き。今のうちにできる限り、除雪。ぐったり。例年、雪搔きで喉をやられて、気管支などを傷め、肺炎を疑われるような、咳き込む風邪をひいて病欠となる。昨年は、二月に二週間も病欠と相成った。それまでは、せいぜい一週間だったのに。今、ちょっと、その兆候が。ひたすら休養。明日は雪が降らないってことが救いだ。
カーブも、車がスライドするように滑る。真夜中、幸い(だろうが)、長距離の仕事に恵まれた。凍り付いた路面の雪の上を往路20キロを走る。
路面が氷のようになっていて、しかも塊が乱雑に散乱し、轍もトラックやバスの轍から普通車の轍、軽自動車の轍と入り乱れていて、走るたびに滑って、車が左右に揺れる。
小生は、富山生まれだが、18歳で富山を離れた。36年間、郷里を離れていたが、8年前に帰郷した。その大半は東京。つまり、雪道での車の運転はほぼ経験なし!
帰郷した年、夜、灯油を買うために、20リットルのポリ容器を片手にガソリンスタンドへ。その年、積雪が例年通りにあって、50センチほど。路面も消雪装置が無くて、圧雪状態。よろよろ自転車を駆るそのすぐ脇を車がびゅんびゅん駆け抜けていく。
雪道をあんな猛スピードで走ることにカルチャーショックを受けたものだった。雪国の洗礼を自転車での灯油の買い出しの際に受けたわけである。
← 我が家の外は吹雪いていた。粉雪が至る所に舞い込んでくる。真っ白な孤独に沈む町。 そういえば、真夜中にふと目覚めてトイレへ。すると、外がやけに明るい。何かイベントでもやっているのか、それとも街灯が田圃のど真ん中にできたのかと、ドアを開けてみたら……。雪が降っているだけ。吹雪くような降り方。真っ白な世界。ホワイトアウト!
そうそう、降雪が激しくなってきた日曜日の夕方、ふと居眠りから目覚めると、世界は真っ暗闇。雪。今日はスーパーに行けない。でも、コンビニや弁当屋さんが最近できている。が、近づいてみると、コンビニは真っ暗。閉店? じゃ、弁当屋さんは? こっちも、灯が消えている。ああ、食べるものがない。人影もない! そんな暗然たる夢で目覚めたよ。
雪に降り込められる恐怖感。一人暮らしだからこその怯えなのか。
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