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2015/12/12

「富山文学ゆかりの地」の周辺

 まがりなりにも読書が好きで、読む本のジャンルは雑多に渡るものの、メインは文学(小説)である。

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← 柏原兵三著『長い道』(桂書房)  (拙稿:「柏原兵三著の『長い道』を読み始める」参照)

 7年余り前に帰郷したが、未だに富山の地に馴染みきれていないと感じている。地元の人たちとの交流が薄いのか、そもそも物心ついてから、高校時代までの富山(地元)の心象風景が帰郷したころには最早ほとんど失われてしまっていたからか、あるいは、幼少年時代の友達との交流が皆無だからか。

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2015/12/10

雪舟から蕪村へ ! ?  

 やや慌ただしい中、高階 秀爾 著の 『日本人にとって美しさとは何か』(筑摩書房)を読了。

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↑ 伝 雪舟「富士清見寺図」(16世紀 永青文庫所蔵) (画像は、「清水・三保羽衣村」より) 上掲書を読んでいて知った作品。「永青文庫美術館」によると、「
この作品は、画面右上に「雪舟筆」の署名と「等楊」の印があるものの、筆使いの遅滞などから、雪舟自身が描いた原画ではなく、雪舟の活躍期に近い室町時代に写された模本」だとか。

 自宅でゆっくり読もうかとも思ったが、途中から車中で読み、そして眺めた。
 文中に掲げられる数々の絵を眺めているだけでも、楽しい。

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2015/12/08

チェーホフから高階 秀爾 著 『日本人にとって美しさとは何か』へ

 日頃、仕事柄というべきか、卑近な事案になけなしの頭を悩ませているだけに、読書のほうは、現実離れというわけではないが、実生活には役に立たない、迂遠なテーマを扱った本を読みたくなる……ようだ。
 ま、面白いから読むってだけのことだけど。

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→ 113年ぶりに公開される幻の油絵 竹内栖鳳作「スエズ景色」(海の見える杜美術館蔵) (画像は、「竹内栖鳳展 姫路市立美術館|神戸新聞NEXT」より) 本書によると、この絵は、栖鳳の残した唯一の油絵だとか。

 車中では、相変わらず、堀田 善衛 著の『定家明月記私抄 続篇』 (ちくま学芸文庫) を座右の友として置いてある。ベッドサイドには、橘曙覧の歌集や与謝蕪村の句集を置いてあるが、牛歩以上にゆっくり。

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