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2015/12/05

何処へ行ったらいいがけ?

 過日、変わった…お客さんを乗せた。
 無線で向かった先では、高齢の婦人が待っていた。杖を突いてやっと歩く。足元が危ないので、肩やら腕やらを貸して車へ。
 何とか無事、乗っていただいて、さて、「どちらへ云々」と尋ねると、婦人は、とんでもない返事を返す。
「わたし、何処へ行ったらいいがけ…」

 一瞬、事態を理解できなくて、言葉に詰まりそうになったが、再度、「あの、行く先を仰っていただかないと…」と話すと、婦人はやはり、「わたし、体が急に不自由になって」とか、「昨日まで大丈夫だったのに、突然、体の自由が利かなくなって」とか、「体が不都合になって、粗相をして、漏らしてしまった」云々とか続ける。
「こんなわたし、何処へ行ったらいいがけ」

 途方に暮れるしかなかった。こっちが聞きたいくらいなのだ。

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2015/12/03

病床で最後に手にする本は

 ポール・オースター著の『最後の物たちの国で』(柴田 元幸【訳】 白水Uブックス)を12月2日の未明に読了。

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← チェーホフ 作『六号病棟・退屈な話  他五篇』 (松下 裕 訳 岩波文庫)

 なので、今日は何を読むか、全く未定。
 思えば、一昨日は、未明からの左下腹部の痛みで、午後の一時半ごろまでずっと苦しんでいたっけ。なのに、バカみたいに横たわっているのが勿体ないと、幾度となく上掲書を手にしたものだった。
 むろん、数頁も読めない。読めるわけがない。

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2015/12/01

腹痛、再び

 ふと目覚めた自分がいた。小さな灯は灯してある。脇にある時計を見ると、6時55分を指している。

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 寝入ったのは何時だったか。布団に入ったのは夜中の三時過ぎ。ポール・オースター著の『最後の物たちの国で』を寝床で読みかけたが、ほんの十頁も読まないうちに寝入ったようなので、三時半には夢の中か。

 ってことは、三時間半余りしか寝ていないことになる。
 ふむ。トイレに行きたいという感覚がある。おしっこ。
 おしっこをしている最中に異変を感じた。
 左下腹に鈍痛を感じるのだ。

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2015/11/29

人間臭さから虚構の極みへ

 いろいろあって、数日の連休となった。組合の会合(当然のごとく、関連書類作り)、町内会の会合、そこへ不意に入ってきた親戚の訃報と葬儀、車検、タイヤ交換、灯油の買い出しなどなど。

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← ポール・オースター【著】『最後の物たちの国で』(柴田 元幸【訳】 白水Uブックス) (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 会社でのトラブルがあって憂鬱な日々でもあった。不祥事は自分が引き起こしたわけではないが、責任は役員たる自分に問われてくる。会社の姿勢に落胆失望。
 でも、諦めるわけにはいかない。

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