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2015/09/11

終わりはない

 闇の世界の濃密さを誰も知らない。ねっとりとした闇に一歩、踏み込むと、もう二度と元に戻れない。

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→ お絵かきチャンピオンさん作「  」 (同氏のホームページ:「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」)

 
 目も眩むような白日の世界は、湖が大地に抱かれているように、闇の海に浮かび漂っている。
 そう、星だらけの闇夜のように。 
 癒しを求めて、愉楽を求めて、それとも救いを求めて、あなたは闇を見つめる。
 あなたは、闇を見つめているんじゃない、闇の中の真実、希望の光である星を凝視しているのだと、きっと言い張るだろう。

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2015/09/09

ボラーニョ 著の『2666』の世界の真っただ中

 相変わらず、ロベルト・ボラーニョ 著の『2666』を読み続けている。600頁以上、読んだが、あと、250頁以上。

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← ガブリエル ガルシア=マルケス (著) 『 百年の孤独 』(鼓 直 (翻訳) 新潮社)

 読めば読むほど、文学は、ここまでやっちゃうのか、という感を強く持つ。
 読んでいて感じるのは、ホセ・ドノソ著の『夜のみだらな鳥』(鼓直訳 集英社 1984)、あるいは、一層強く連想してしまうのは、ガブリエル ガルシア=マルケス 著の『 百年の孤独 』だ。時に、フォークナー作の『八月の光』(河出書房)を想ったり。

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2015/09/07

青い花の女

 どこにでもあるような、青い花。
 どこへ行っても目にする、青い花。

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 そう、お前がどう逃げ回っても、その青い花からだけは逃げられない。
 なぜなら、それはお前の脳裏に刻み込まれた花だからだ。

 お前の真っ青な脳髄には、青い花しか咲かない。
 影も青ければ、血の色も真っ青だ。
 お前には、情ってものがない。人に共感する情けがない。
 そう、お前は、本当に情けない奴なのだ。
 そんなお前には、青い花がお似合いなのさ。

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2015/09/06

今日のツイート発言から

◎今朝、見た夢の登場人物がすごい。サルトルに鶴見俊輔など。なんだか、プラグマティズムの論議に関連して。確かに、高校から大学にかけて、パースやデューイ、ウィリアム・ジェームズ、ラッセルなどを読んだけど、もう、昔のことだよ。
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← 「世界の名著〈第48〉パース,ジェイムズ,デューイ」 (1968年)  (画像は、「「世界の名著」一覧リスト | Philosophy Guides」より)
 

 高校時代、確か小生が高校入学前後の頃、中央公論社から「世界の名著」シリーズが刊行されだした。
 当初から、順々に入手していった、と思っていたけど、入学時には数巻は出ていたようだ。確か高校2年の頃に、「世界の名著48 パース/ジェイムズ/デューイ ◦パース」を読んだ。内容は以下:
 「論文集」(上山春平・山下正男訳)
 ジェイムズ「哲学の根本問題」(上山春平訳)
 デューイ「論理学」(魚津郁夫訳)

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