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2015/06/26

蘇鉄の花

 過日、オリヴァー・サックス著の『色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記』 (ハヤカワ文庫 NF) を詠んだことがあった。サックス本としてはドキュメント風で異色だったが、面白かった。

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→ 「19世紀の浮世絵に描かれたソテツ(広重『東海道五十三次』より赤坂宿)」 (画像は、「ソテツ - Wikipedia」より)
 
 本書については、必ずしも主題ではないのだが、「ソテツの島へ」という後段の章が印象的だった。
 グアムなどの歴史も興味深いのだが、特にソテツの話が何とも忘じがたい。

 上掲書を読む二三か月前に、ピータークレイン著の『イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語』 (矢野 真千子訳 河出書房新社)を読んだばかりだったことも印象を強めたのかもしれない。

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2015/06/24

何とか読書だけは

 どうも、疲れ気味なのか、仕事を早めに切り上げ、夜中の二時前には帰宅しても、三時過ぎには就寝しているのに、午前中は寝たり起きたりで、それが午後も同様で、気がついたら午後の三時ごろ、ようやく動き出しても大丈夫かなと感じられる。

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← ディケンズ (著) 『大いなる遺産(上)』(石塚 裕子 (翻訳) 岩波文庫) 文庫) (画像は、「 Amazon.co.jp」より) 本日読了。

 昨年までは、昼前には起きだして、畑や庭仕事をやり、その後、疲れをとるため、シャワーを浴び、仮眠し、午後の三時前には買い物に出掛ける、といった風だった。
 同じ時間に外出(買い物など)するのだが、昨年までは、二時間ほど、外仕事を既にこなしている。

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2015/06/23

富山県小矢部市のメルヘン建築群

 今日の朝日新聞に、メルヘン建築(富山・小矢部)が特集されていた。久々に(紙上でだが)ご対面させてもらった。
 そうだった、富山にはこんな町がある!

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← 「津沢保育所」 「東京赤坂にあった旧霊南坂協会をモデルにしていて、 正面入口は迎賓館をモデルにしてい」るとか。 〔所在地〕  富山県小矢部市清沢 (情報や画像は、「津沢保育所 - じゃらんnet」より) これが保育所!

 朝日新聞の同記事によると、「小矢部市では1976~92年、大谷中のようい国内外の著名建築を模した学校、保育所などの公共施設が次々につくられた」という。
「建設を推し進めたのは、72~86年に市長を務めた故・松本正雄氏だ」とか。同氏は、一級建築士の資格を持っていた。

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2015/06/21

ピンクの裸婦

 刀身が浮かび上がる。闇を刺し貫くように。
 闇が凍て付き、刃となったのだ。研ぎ澄まされ、やせ細り、スカスカとなって、今じゃガラスの裸身を晒している。

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→ お絵かきチャンピオン 作「おはーーーーーーーーーーーーーな」

 中には何もない。魂さえ、逃げ出そうとしている。
 ビーズ玉たちの乱舞。五弁花の花びらたちの涙のようだ。

 オレは淋しくてならなかった。色が欲しかった。闇だからって、色があって悪いわけがあろうか。
 色。その色は何処にある? 闇の中をまさぐっても、手の平にはザラザラした壁面が感じられるだけ。

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