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2015/11/06

北陸最大級! 文苑堂書店・豊田店へ

 今日、天気も良かったので、絶好のサイクリング日和。
 といっても、雑用が多くて、自由になる時間は限られている。
 行く先は、今朝、何かの広告で、ああ、そうだったと気づかされた場所。
 それは、「富山に北陸最大級の書店が!」ということで、本年9月に開業していた文苑堂書店・豊田店である。
 どうやら、TSUTAYA も併設されるらしい。
 そのことは、実は、CMなどではなく、お客さんからの情報や、同業の方からの口コミでも、当日…どころか事前に既に知っていた。

 おおよその場所も、豊田の辺りだとお客さんらの雑談を聞きかじる形で知っていた。
 豊田…。そういえば、あの辺りにかなり広大な更地があったっけ。そうか、あそこに大きな書店ができるんだ…。
 自宅からも自転車を駆って、十数分ほどで行ける。

 開業日は、9月28日である。その後も、豊田の辺りは、週に何度かは通り過ぎる。
 が、何度、通りすがりに、あの辺りかと思える場所を眺めやっても、それらしい建物がない。というか、例の更地は更地のままである。

 おかしいなー。豊田の交差点の辺りと聞いているし、北陸最大級の書店というくらいだから、大きいはずだし、見逃すはずがないのになー、と思いつつ、気が付くと開店してから2か月以上を経過。
 今日、朝だったか、何かの折に、富山市豊田の文苑堂書店についてのCMを垣間見、改めて、スマホで検索。場所もすぐにわかった。
 なんと、自分が思っていた場所とは、反対側で、しかも、幹線道路に面してなくて、これじゃ、素通りするわけである。

 現地についてみると、北陸最大級というわりに大きさを感じない。でも、ショッピングセンターじゃあるまいし、こんなものかな…。
 一階は、漫画などのフロアーとTSUTAYAと。とりあえずは今日は素通りし、二階へ。
 二階は、一般向けの本で、漫画などを除いて、ワンフロアーでこれだけ一般書がそろっているというのは、富山市では、初めてか。
 二階のフロアーを歩いて回って気づいたのは、床がカーペットというか絨毯というか、歩いていて靴音がしない。それだけではなく、子供などが騒いでも、音がカーペットに、あるいはフロアーの大きな空間に吸い込まれるようで、結構、静かだなとということ。まあ、今どき本屋さんに雑踏がってことは、ありえないだろうけど。

 小生が月に一度の割で向かう紀伊國屋書店は、富山市では一番蔵書が多いと誰かに聞いたので選んだものだった。
 ホントに富山市で蔵書が一番多いのは、ナカタなのか、紀伊国屋なのか、小生は知らない。

 今日行った文苑堂書店・豊田店は、北陸最大級というが、蔵書の数も北陸最大級なのかどうかは、分からない。
 ただ、いずれにしても、大きくても、店頭に並ぶ本は、多くは売れないとどんどん追いやられていくし、売れてもすぐに補充されるわけではない。

 小さな出版社の本は、在庫がない(実際、新聞の広告に出ていた本を4冊探してもらったが、2冊は店頭にはなく、一冊だけ、予約注文することになった。
 有名書店のそれなりに売れている本の店頭在庫が多いってこと。
 小生としては、そんなに売れていなくても、いい本だったら在庫しておくとか、あるいは、出版社で在庫切れだったら、古本を揃えるとか、してもらいたい(ネットで注文すればいいのだろうが、手に取って見てみたいのだ)。

 というわけで、今日は本を十冊ほどまとめ買い。ホントは5冊ほどに留めるつもりだったが、最後になって、チェーホフの本が目についた。
 そうだ、チェーホフを読み返そう!
 学生時代、ドストエフスキーやガルシン、ゴーゴリ、トルストイ、ゴンチャロフ、プーシキン、ツルゲーネフと、ロシア文学に傾倒したが、中でもチェーホフにはまいってしまった。
 ドストエフスキー同様、全集を揃えようと思ったほど。
 チェーホフほどに見事な短編小説作家には、未だに出会っていない。

 ということで、チェーホフの文庫本を3冊、急いで籠へ。
 家の書棚を漁れば、昔買った文庫本があるかもしれないが、気持ちも新たに読むってことで、だぶって買ってしまうことになっても構わないのだ。

 理想を言えば、本は、近くの書店で、物色して、買うのは一冊か二冊に留めたい。
 一冊、読み止しだった本を読み終えたら、さて、次はどんな本を読もうと、どんな本に出合えるかと、書店へ足を運ぶのが楽しいのだ。

 が、現実には、上記したように、まとめ買いになってしまい、目の前の小さな書棚に、これから読む本が二十冊ほど並んで、手に取ってもらえるのを待っている。
 今、読んでいる本に気持ちを集中して、次の本のことなど考えないで読むのが楽しいのだと分かってはいるのだけれど。

 いつかは、手元には一冊か二冊しか、未読の本はなく、一冊、読み終えたら、次の本を求めて書店へ、物色して一冊だけ買い求めて、家でゆっくり本を繙く…という夢の生活を送りたいものだ。

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