柿の実を収穫
父母が健在の頃、柿は収穫しても、必ず、干し柿にしていたものだ。
渋柿だから干し柿にするんだと思い込んでいたのだ。
昨年だったか、親戚の人が来て、庭や畑を案内して回り、柿も見ていただいた。
彼、これは富有柿だな、なんて。
富有柿という名称は知っている。あの、食べられるの?って聞いたら、食べられる、と彼。
で、早速、柿の実を一個、捥いで、台所で皮を包丁で取り、四等分して、恐る恐る食べてみる。
うまい!
渋柿じゃないどころか、実に甘い! 上品な甘さ。
ああ、この柿の実を(父母が亡くなって以降)今までずっと放置してきたなんて。
我ながら、なんと愚かなことか。
といっても、口が奢っているわけではないが、柿なんて、そんなに食べれるわけもない。一人ではなおさら。
なので、去年は、捥いだ柿の実を全部、親戚の人にあげてしまった。
今年も、親戚かどうかは別として、野菜(ナスやキュウリ、ゴーヤ、トマトなど)と同様、近隣の方にあげてしまうつもり。
カラスなど、野鳥の冬の間の餌にしてしまうのも、もったいないというか、悔しい。
ほんの数個だけ、野鳥の餌用に残し、大半を収穫したのは言うまでもない。
晴天の休日だったが、読書三昧とはいかず、庭仕事、畑仕事、家の掃除や洗濯、トイレ掃除などの雑用が待っている。
今日は、病院へも行ってきたし。薬が先週末に切れていたのだが、忙しくて、今日までのびのび。ようやく常用の薬を入手。先生の診察も受ける。血糖値が高い。肝臓などの数値も思わしくない。
肝機能の薬と、血糖値を下げる薬を日々朝夕、服用している。
体重を少なくとも数キロ、一二年のうちに減らすことが目標。そうすれば、糖尿病の薬を飲むような日々を避けられるかもしれないと先生。
組合関係の雑用はまだまだ残っているし、会議も参加を要請されている。
読書三昧の日々はまだまだ来そうにないのが残念である。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- シェイクスピアからナボコフへ(2025.01.24)
- 日本の常識は世界の非常識(2025.01.23)
- 庭仕事を我武者羅に(2025.01.21)
- 兵どもが夢の跡(2025.01.20)
- 寒風にアカギレしてる(2025.01.19)
「駄洒落・戯文・駄文」カテゴリの記事
- 柳 宗悦著『民藝四十年』に学ぶこと多し(2024.11.11)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 「昼行燈2」を夜になって書いた(2023.09.16)
- 新しいスマホで野鳥を撮る(2023.09.14)
- 光は闇を深くする(2023.09.10)
「富山散歩」カテゴリの記事
- 重慶の前に錦州爆撃があった!(2024.12.22)
- ぬるま湯の茹でカエル(2024.12.19)
- 黒blackと炎flameはみな同じ語源を持つ(2024.12.17)
- 竹にまつわるエトセトラ(2024.12.12)
- 水鳥たちはいずこへ?(2024.10.22)
コメント
こんばんは。
組合の大会が終わってホッとしているところでしょうね。お疲れさまでした。みんなのために頑張らないといけないのでしょうね!
さて私は柿が大好物です。昔はあまり好きではなったのですが、やはり年のせいでしょうか?
投稿: シゲ | 2015/10/22 19:51
シゲさん
コメント、ありがとう!
大会終わって、ホントにホッとしています。でも、地連の会議が目白押しで、気が休まらない。秋闘もあるし。
委員長、責任感で手探りでやっています。先輩方がいたら、相談するんだけどね。
柿、ホント、渋柿じゃないとは、ホントに驚きでした。
皆さんに分けて、喜んでもらえてうれしいです。
柿、ほとんど自生のようなもの。今年は、梅雨の時期に虫に葉っぱが食われることもなかった。
投稿: やいっち | 2015/10/22 21:01