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2015/04/30

日本一の北金ヶ沢のイチョウ

 今日は天気晴朗波低く…。でも、仕事は死ぬほど暇。
 ってことで、いつもなら夜半過ぎまで営業のはずだが、月に一度の半勤の日で、夕方には帰宅。

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← 東側より望む「北金ヶ沢のイチョウ」 青森にはイチョウの巨木が多いとか。その中でも、青森で最大のイチョウがこれ。 (画像は、「北金ヶ沢のイチョウ」より)

 さすがに、夕方から外仕事というわけにはいかず、買い物だけ済ませて、洗濯、あとは早速、夕食と相成った。
 さて、相変わらず、ピーター・クレイン 著の『イチョウ 奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語』(矢野 真千子 訳 河出書房新社)を読んでいる。

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2015/04/29

広島の被曝イチョウ

 組合の雑用が多くて、昨年来、庭もだが畑仕事もなかなかできなくなっている。で、今年は思いっきり畑仕事の戦線縮小するつもりでいた。で、畑に果樹の苗木を植え、プチ果樹園風に仕立てつつある。

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→ 「善法寺の被爆銀杏」 「善法寺境内に立つ銀杏と桜の古木は、原爆を経た今もたたずんでいる」とか。 (情報や画像は、「原爆と善法寺|浄土真宗本願寺派 善法寺(広島県広島市)」より)

 野菜は今年はナスとキュウリだけにする! と思ったら、知り合いに野菜ならどれだけでも貰ってくれるという人がいて、それだったら作るってことに方針転換。

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2015/04/27

上日寺のイチョウ(天然記念物)

 このところ、上天気が続いている。まだ、しばらくは夏日の日が続きそう。
 昨日の激務から解放され、今日は疲労も残っていて、ずっと休んでいたかったが、一昨日、買ってきた苗(木)を植えないといけない。

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← ジュディ・ダットン著『理系の子 高校生科学オリンピックの青春』横山啓明訳 文春文庫)

 午前中、まだ、睡眠時間が数時間で寝不足なのだっが、このまま寝ていると、あっという間に一日が過ぎ去りそうで、思い切って起き上がり、外仕事。
 まずは、日除けのカーテンを張り直し。いよいよサンシェードの役割に期待である。実際は気休めなのだと分かっているが、溺れる者は藁にも縋る、である。

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2015/04/25

畑をプチ果樹園に

 二週に一度の連休。
 昨日は、少々の草むしりと、あとはガラケーからスマホへの携帯の切り替えでほぼ一日が潰れた。

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→ 苧環が今年も小さな群生。いよいよ花の季節が始まったよ。

 操作に少々てこずったが、一応、スマホは最低限度は使えている。まだ、誰からも電話が来ない! メールも。
 今日は、ようやく今年の畑作業のため、ナスやキュウリの苗を買ってきた。
 組合の雑用が多く、畑や庭仕事は今年もほとんどできそうにないので、今年はゴーヤもトウガラシもスイカもカボチャもなし。

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2015/04/24

ガラケーからスマホへ

 今日、仕事の都合もあり、携帯をいわゆるガラケーからスマホに切り替えた。
 電話やメールだけだったら、ガラケーで十分だし、特に不満もなかった。

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← 「docomo AQUOS ZETA SH-01G」(製品 NTTドコモ) 機種などには特にこだわりはない。ただ、カーナビ使用もあり、画面の大きく精細なもの、が条件でこれを選んだ。カラーは、インディゴ。

 自宅ではパソコンがあるし、仕事での外出の際は、携帯とタブレットを併行していたから、ネット環境は万全。
 タブレットを買った時は、パソコンを買うつもりはなかった。タブレットでやや窮屈さはあっても、ブログの更新も可能だったし。

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2015/04/22

一枚の絵 シャバ「九月の朝」

「九月の朝」は、名画ファンでなくても、知っている人も多いようだ。
 描いたのは、ポール・マイル・シャバ。フランスの画家&イラストレイター。でも、名前より、この「九月の朝」の複製画の広告画像で馴染んでいる人が多いだろう。小生もその一人。

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→ ポール・シャバス(Paul Chabas, 1869-1937)「九月の朝(September Morn)」 (画像は、「September Morn - Wikipedia, the free encyclopedia」より)

 あまりに有名で、逆に敢えてこの画家のことを調べようとは思わなかった。ある種の思い込みで、きっとこの画家はこの作品一作が際立って大衆性を持ったのだろう、他の作品はきっと見るべきものが(少)ないのだろうとさえ、勝手に決めつけている。

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2015/04/20

頑丈と岩乗 素養のなさを曝け出す

 ガブリエル・ガルシア=マルケス著の『ある遭難者の物語』を読了した。

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← ガブリエル・ガルシア=マルケス(著)『ある遭難者の物語』( 堀内 研二訳 水声社; 〔新装版〕版)

 内容説明によると、「1955年2月のある日,荒天下のカリブ海で、コロンビア海軍の駆逐艦から数名の水兵が海に落ちた。全員が絶望視されていたにもかかわらず,10日後、1人の水兵が瀕死の状態で母国に漂着した。太陽に焼かれ、鮫と闘い、友人の霊と語り、筏に自らを縛り付け、人喰い人種の島を恐れ、巨大な海亀に出会いつつ、極限的な飢えと渇きの果てに祖国に生還した彼を待ちうけていたものは…」とか。

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2015/04/18

ポピーから虞美人草へ

 今日は春らしい麗らかな日和。組合の雑用などで家事がかなりおろそかになっているので、空いた時間に少しでもと、庭の草むしりやら溝浚いなどを。

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→  J次郎2(JJ2)撮影「ポピーのつぼみ」 同氏の作品については、「Picasa ウェブ アルバム - じじい47」など参照。

 一昨年、防草シートを庭中に張り巡らしたので、草むしりの労苦はかなり減っている。防草シートを張るなんて、庭作りには邪道なのかもしれないが、そうでもしないと、四月以降は九月の終りまで、晴天の日は毎日、草むしりに没頭するってことになってしまうのだ(実際、シートを張る前はそうだった)。

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2015/04/16

体の異変を知らせる夢なのか

 昨日の風雨はどこへやら。今日は春麗らかな日和。ちょっと草むしりしただけで、体が火照って、部屋の中では脱ぎたくなる。これはこれで鬱陶しい。

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←  お絵かきチャンピオン作「ひたすら除けろ」

 なかなか外仕事ができない。畑にナスやキュウリの苗を植えたいが、ネットで見る限り、行きつけのホームセンターには、まだ苗の販売の広告が載っていない。
 なので、つっかけを履いて庭を観て回ったら、木々に芽吹きが。

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2015/04/15

茶褐色の筵

 桜並木。花々すっかり散って葉桜に。
 路上には花びらたちの織り成すピンク色の筏(いかだ)。
 行き交う人たちが、ただの通り道とばかりに踏みつけていく。
 やがて、可憐な淡きピンク色が褪せて、茶褐色の筵(むしろ)に。

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2015/04/14

フランケンシュタイン・コンプレックス

 四月も中旬に入ったというのに、桜も葉桜に近づいてきたというのに、日中でも寒い。
 今日は終日の雨。氷雨というほどではないが、真昼間でも薄暗いためか、周囲の眺めが寒々しい気がする。
 やや体調が思わしくないこともあるのかもしれない。

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→ メアリー・シェリー/著『フランケンシュタイン』(小林章夫/訳 古典新訳文庫) (画像は、「古典新訳文庫 光文社」より)

 さて、ようやく、シェリー著の『フランケンシュタイン』を読み始めた。
 この二月に「名著41「フランケンシュタイン」:100分 de 名著」の再放送が始まっていて、最初の放送時には見逃していただけに、全編を録画し、じっくりと視聴した。

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2015/04/12

ペリーと森鴎外と脚気

 寒い日々が続いている。灯油はもうあと一日分があるかどうか。そろそろ季節通りの暖かさがやってくることを期待して、灯油を買い足すのを控えている。サクラも昨日、見頃の時期が過ぎたようである。
 四月も半ばなのだ。暖かくなってほしいとひたすら願う日々である。

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← 『ペリー提督日本遠征記〈下〉』(M.C./ホークス,F.L.【編纂】 /宮崎 壽子【監訳】 角川ソフィア文庫) (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 さて、『ペリー提督日本遠征記』を読んでいる。上下合わせて1200頁ほどの大部な本。だけど、実に面白い。いかにもアメリカ人らしい、自らを正義の担い手と思い、日本が開国することは、アメリカなど海外のためでもあり、日本のためであると、心底、ナイーブなほどに信じ込んでいる(日本人には鬱陶しい?)様子が分かって、興味津々である。

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2015/04/10

安倍首相が戦後70年談話を公表するのなら

 安倍首相は、今年8月の終戦記念日に合わせて戦後70年の談話を公表するという:
「アジアや世界に貢献」 安倍首相、戦後70年談話に:朝日新聞デジタル

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← 千鳥ケ淵戦没者墓苑の六角堂 (画像は、「千鳥ケ淵戦没者墓苑 - Wikipedia」より) 「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」など参照。

 この談話では、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たすか、英知を結集して考え、新たな談話に書き込んでいく」と述べたとか。
 彼の言う、「積極的平和主義の下、世界の平和と安定に一層貢献する明確な意思を世界に発信したい」と意欲を示したらしい。

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2015/04/09

ノミシラミオレの嫉妬する

 この部屋を出たかった。出ないことには息が詰まって死んでしまう。
 今度こそ、この部屋を出る! そう決断したことは何度あることか。
 けれど、いざとなると、決心が鈍ってしまう。

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→ お絵かきチャンピオン 作「天井ピアノ弾き」

 何かが引き止めるのだ。
 殺っちまったことが露見するから? 
 それもある。部屋の模様替えなんかされたら大変だ。いや、壁紙でも貼っちゃえば、壁の汚れなど誤魔化すこともできよう。何年も経てば、建て替えだ。重機か何かで一気に倒され潰され跡形もなく消え去ってしまう。その頃には、何もかもが骨か皮だ。

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2015/04/07

影次郎は道化師なのか

 このところ、組合関係の雑事に忙しく、小生が勝手にファンになっている、 お絵かきチャンピオンさんの絵を愉しめずにいた。
 久しぶりに[mixi]にも彼の絵がアップされていた。

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←  お絵かきチャンピオン作「影次郎」

 どれも興味深いが、特に、「影次郎」がいい。
 観た瞬間、何かシュールな感覚を覚えた。しかし、じっくり見ると、どうやら絵が90度、傾いているらしい。

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2015/04/05

弊社の抱える問題その2

 先述したように、今後の課題として示した、固定給を含む給料体系への変更は、完全歩合給という不毛になりがちな会社と乗務員との関係からの脱却のためには必須のテーマと考えている。
 その詳細については、今後、検討していくものと承知している。
 ただ、弊社が顧客に愛される優しいタクシードライバーの多い会社を目指すには、克服し解決しないとならない問題がいくつかある。

 一つは、残業など労働時間の管理を含めた、労務管理の徹底である。誰が管理し、どのように指導しているのか、見えないところがある。毎月の研修を続けている意義如何はともかく、今後の研修でも、そもそも就業規則や労使協定の内容、営業(残業)時間の規定など、もっと基本に立ち返った研修が求められる。
 これも、今後の課題と考えるところである。

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2015/04/03

弊社の抱える問題その1

 弊社はほぼ完全歩合制賃金である。
 完全歩合型賃金は、定昇、ベアはもちろん、賞与という概念はなく、言い換えると、完全歩合給とは、給料をもらえる保証がなくて、すべてにおいて個人の業績や売上高によって報酬が支払われる方式を言う。

 よって、運転手は、長時間労働やスピード違反、駐車違反などの交通違反や事故と背中合わせの状況に陥りやすい。法人タクシーに限れば、単位距離当たりの事故は、一般車に比べ高いという統計もある。
 稼ぐことに夢中になる余り、まともに休憩時間や食事時間も取れないことも珍しくない。

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2015/04/02

M・C・ペリー著『ペリー提督日本遠征記 上』を巡って

 今日は、畑や庭仕事。組合の雑用があって、なかなか家事ができない。砂利を撒いたり、畑の覆いを外したり、近々の苗植えの準備など、ようやく少々。

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→ ユキヤナギ(雪柳) 春。我が家の庭木も春ランラン。水仙やらアセビやらこの椿など。向かいの家には今年も白木蓮。

 ペリー提督の日本遠征は、小生、勝手にクジラを追って、太平洋を渡って…と思っていたが、喜望峰回りだった。ペリー提督(ら)の用意周到さに驚く。世界的スケールの中で日本の位置付けを把握している。

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2015/04/01

富岩運河環水公園の光と影

(前略)姉夫妻と母と小生(と愛犬)とで、かなり整備された駅裏の公園へ。公園といっても、中島閘門から牛島閘門と繋がる、延長5.1キロの運河沿いの大規模な公園なのだ。公園として整備されているのは、中島閘門までだが、運河そのものは岩瀬の港まで繋がっている。

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← 「富岩運河環水公園

 一昨年辺り、ほんの一部、数百メートルを残して、ほぼ完成に近づき、一般の方の散歩やジョギング、昼寝、デートにと解放されている。随所に花が植え込まれ、堤沿いには桜並木が整備され、運河の途中に、ビルでいえば5から6階ほどの高さの展望台がある。高いところの嫌いでない我が家の母、姉、小生は、愛犬のアイと一緒に登って、遠望を楽しんだ。

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