シリオ・ムッソをもっと知りたい
昨日から、グスタフ・ルネ・ホッケ著の『迷宮としての世界―マニエリスム美術〈下〉』(岩波文庫)を読み始めた。
← Ryuugokuさんによると、シリオ・ムッソによる「女を盗む者」。ホッケにより「アルチンボルド派」の画家として紹介されています。
まだ30頁ほど読んだだけだが、いろんな<発見>があった。たとえば、シリオ・ムッソである。
ネットで早速、関連する画像を探したが、見つかったのは、「女を盗む者」だけ。これはこれで面白い絵なのだが、一番、気に入った、「ドン・キホーテとドゥルネシア姫」なる画像が見つからなかった。残念。
→ J次郎2(JJ2)さん撮影 「jj2 作品一覧 あなたの感性を伝えるストックフォトサイト【TAGSTOCK(タグストック)】」など参照。写真撮影、命という方。折々、本ブログでも紹介させてもらっている。この写真も素敵!
本書を明日からも車中で読み続けるはずだが、ちょっと事情があって中断。
昨年の夏前から読み始めていた大西巨人の『親戚喜劇』。全五巻。今月12日に同氏の一周忌。それまでに、読了させたい。ということで、明日からは車中で同書の最終巻である、第五巻を読むことにする。
自宅で読めばいいようなものだが、家では、スティーヴン・ストロガッツ著の『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』(蔵本 由紀【監修】/長尾 力【訳】 ハヤカワ文庫)を読んでいて、これはこれで自宅での楽しみにとっておきたいのだ。
← お絵かきチャンピオンさん「ブ花」 若く、試行錯誤の真っ最中という感じがする。才能が溢れている。が、才能が先走っていて、自分でも制御が利かないでいるようにも感じられる。折々、凄味を感じさせる作品が現出する。だが、危うさも…
それにしても、最近、ずっと体調が悪い。仕事の疲れが翌日に残らないよう、仕事は通常より早く夜半過ぎには切り上げ、二時前には帰宅している。
昨年までは、未明までに就寝し、午前中に起き、昼食後、庭や畑でひと働きし、その後仮眠、ボチボチ本を読んでいるうちに夕方が来る、というのが通常だった。
それが、昨年末から、早めに帰宅しても、日中は買い物に行くのがやっとで、外仕事をする気にまるでならない。
→ グスタフ・ルネ・ホッケ【著】『迷宮としての世界―マニエリスム美術〈下〉』(種村 季弘/矢川 澄子【訳】 岩波文庫) (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)
体が億劫で、ずっとリクライニングに体を埋めたままなのだ。体が心底、疲れ切っていて、動くのが実に辛い。
何か異常があるに違いないのだが、病院に行く気がしない。同僚にも病院へ行くことを勧められているのだが。
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