我が家の庭にも春が来ている
昨日は富山市は十数度。暖かだった。予報では翌日(つまり今日)は、雪降るかもなんて。
信じられなかった。だが、さすにがつもりはしなかったものの、午後になって雪がチラついた。
と思ったら、夜、外を見たら、うっすら雪化粧。ああ!
またまた天気予報が正しかったのだ。灯油はもう残り少ない。
← H・R・ハガード著『洞窟の女王』 (大久保康雄 訳 山本耀也 挿画など 創元推理文庫) (画像は、「東京創元社」より)
ジョン・ブロックマン著の『知のトップランナー149人の美しいセオリー 』(長谷川 眞理子【訳】 青土社)を読了した。科学には門外漢ながら、科学分野の啓蒙書を読むのは好き。数式は苦手。でも、好きなものは好きなのである。
ダーウィンやアインシュタイン、ガリレオなどの理論の美しさを挙げる人が多いのは想像が付くが、本書で印象的だったのは、最新の統計学の手法や特に脳科学、特に認知理論の進み具合だった。
→ 今日は昨日とは一転、寒い! 午後には雪がちらつく。夕方からは雪化粧。それでも、我が家の庭には春の装いである。
MRIやPETなどの技術の進展ぶりは驚くべきものがあって、従来なら夢物語だったような脳などの探求を可能にしている。脳波を読んで(あるいは本人が考えることで)考えを示したり、車椅子などの道具を動かすのも現実化しつつある。
クオリア的なものや夢に見た映像をも脳を読むことで再現が可能になりつつある。
さて今日からH・R・ハガード著の『洞窟の女王』 を読み始めた。
H・R・ハガードは、イギリスのファンタジー作家、冒険小説家。ヘンリー・ミラーやコナン・ドイルらが高く評価していた。
19世紀後半から20世紀初頭に活躍した作家。
「ヘンリー・ライダー・ハガード - Wikipedia」によると、「暗黒大陸と呼ばれた時代のアフリカなど人跡未踏の秘境を舞台とした秘境探検小説を主に著した」ようである。
さらに、「心霊学に凝っていた両親に連れられて、よく心霊実験の集会に出かけて超自然的な現象を見せられて、異常なほどの興味を示す。学業不振のために、その階級の息子がたどるべきエリート・コースに乗れなかったハガードは1875年の19歳の時、父の命令でナタール総督の秘書として南アフリカへ渡る。当時、植民地化を進めるイギリス、オランダ系白人のボーア人、先住のズールー族などの戦乱のさなかにあったアフリカでの仕事は命懸けで、その戦いなどを見聞したことは後の創作に大きな影響を与えた。このアフリカ生活の中で、熱心に土地の言葉を習い、好んで奥地の聚落へ出かけて彼らと起居を共にし、その歴史、風俗、習慣、伝説、口碑、迷信などをつぶさに研究し、アフリカを舞台とした小説を書く野心を持つ」とか。
暗黒大陸アフリカというイメージは、小生がガキの頃には強く残っていた。秘境の最たる地だった。
次第に南米にその座を譲っていく。
ハガードが盛んに作品を発表した1880年代、特に88年は、切り裂きジャックがロンドンを恐怖のどん底に。
そんな混沌の時代のロンドンで秘境の地にロマンを見出そうとしていたのだろうか。
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