2014年度秋闘の収拾報告(案)
組合執行部は、秋闘に望むにあたって、以下の基本方針及び理念を確認した。
地連の下部組織ではあるが、現下の情勢に鑑み、まずは地道な活動を優先すべきこと。その際の理念上の根幹において以下の二点を重視すること。
一つは、大和交通労働組合は、会社と労働協約を締結していることをまず確認しておきたい。同協約の第4条には、「新たに雇い入れた従業員は、試用期間3か月以内をもって、いずれかの労働組合に加入後に本採用とする」とある。
つまり、我が労働組合員は、会社との協約に基づく正規の社員なのである。
同協約には、「会社と組合は双方責任をもってこの協約を遵守履行し、会社は組合員の履行の確保に関し、その責を負うものとする」ともある。
会社は常々、ルールとマナーを大切にすると強調してきた。その意味でも、ルールに基づいた正規の社員たる労働組合員を正当に扱うべきと考える。
秋闘においても、我が労働組合員を正当に扱うべきと主張したものである。
同時に組合としても、組合が魅力あるものたるべく努力することは言うまでもない。新規組合員の確保や組合活動の一層の工夫はもちろん、互助会についても充実を図っていきたい。
第二に、我々は大和交通を愛し魅力ある会社たるべく努力する。組合員のためだけに活動を行っているのではなく、全従業員のため会社のイメージアップのために活動している。
一番大切なことは、組合員のみならず従業員を大切にする組合であり会社であることを目指している。
その意味で、今秋闘においては、付帯要求の目玉項目として、以下の要求を行ったものである。
65歳定年を実現すること。これが叶わないとして、長年勤務し会社に貢献し、定年を迎えた者については、格別の処遇を図ること。
たとえば、長年大和で働いてきたもの(年限については会社側と協議する)については、定年を迎えたら、嘱託という身分になるのはともかくとして、定年以降65歳までの賃率を一挙に43%するのではなく、賃率において一定程度の配慮を工夫すること。
インフルエンザの補助など例年通りの成果はあったが、概して成果が実り薄いものであったことは残念である。
なお、秋闘の項目には入れなかったが、以下の要望を同時に行ったことを付記しておく。
1・交通費の項目を給料明細に加味することは不可能なのか、設けることで何か不都合が生じるのか、分かりやすい説明を求める。
2.14年4月の消費税アップに際し、初乗り料金については改訂がなされている。問題は爾後の時間乃至距離に応じての加算運賃について、ちゃんと消費税増税分が加味されているのか。
迎車料金は変わらないままだが、消費税の扱いはどうなっているのか。
ドライバー側において(無論会社側においても)不都合不利益が生じていないのか、文書で分かりやすく説明を求める。
3.統一要求について文書での回答を求める。
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