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2015/01/09

洋の東西の本に親しむ

 慌ただしい日々が続いている。今日は休みだったのだが、用件がたまっていて、なんだか気が休まらない感が濃厚。何をしているわけでもないうちに、日が暮れ…ていこうという頃に、住職から連絡。今ならお勤めができるとか。ということで、父の月命日ということで、お勤めに来てもらった。

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← ディケンズ【著】『イタリアのおもかげ』(伊藤 弘之/下笠 徳次/隈元 貞広【訳】 岩波文庫) 「ディケンズ(1812-1870)は、およそ1年間、ジェノヴァを拠点に、ヴェネツィア、ピサ、ローマなど、イタリア各地を見て回った。ディケンズ独特の観察眼が発揮された臨場感あふれる紀行文」とか。昨年、一度、紹介したが、読み止しになっていた。今年に入って読み直し。 (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 その前、知り合いから電話。今、入院中の我が組合の幹部から。今日、検査結果が出たとかで、近々退院できるとか。万全というわけにはいかないが、仕事も続けられる見通しだという。 

 我々タクシードライバーは、平均年齢が60歳近い。我が社もそう。そうでなくとも、神経ばかりが磨り減る仕事で、規則正しい生活は望むべくもないので、誰しも何処かしら、体の不調不具合を抱えている。小生も。
 軽い脳梗塞などで入院していたが、最悪、仕事を断念も、という可能性も取りざたされたいただけに、退院し仕事ができるというのは、彼にとって明るい情報だし、我々組合などの同僚にとっても、ホッと胸を撫で下ろすことであった。
 あれこれあって、なかなか読書ができず、それでも、細切れな睡眠(居眠り)を繰り返す生活を送っていて、本は大概、寝入る前のわずかな時間を削るようにして読んでいる。

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→ 「山本タカト yamamototakato.com」 『幻想耽美』(パイ インターナショナル)にて紹介されている作家の一人。

 車中では、昨年、他の本を読むため途中まで読んで、中断してあった、ディケンズ著の『イタリアのおもかげ』(岩波文庫)を読み始めた。ゲーテなどとの比較をしたいものだが、そこまでゲーテもディケンズも読み込んでいるわけではないので、ただ、読んでいるだけになっている。情けない。
 こういった本は、一度でも本場イタリアを訪れたことがあると、読むほうもグッと身が入るのだろう。かのブログ「ディケンズ著「イタリアのおもかげ」(岩波書店 10年4月) いづつやの文化記号」を参照されたい。
 吾輩の下手な感想よりはるかにましな紹介がされている。
 自宅では、一昨日紹介したように、スザンヌ・コーキン著の『ぼくは物覚えが悪い──健忘症患者H・Mの生涯』(早川書房)を身につまされる想いで読み続けている

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← 『幻想耽美』(パイ インターナショナル) 美しく退廃的な耽美アート作品集。 (画像は、「幻想耽美 - PIE International + PIE BOOKS」より) 拙ブログ「『幻想耽美』にゾッコン」にて紹介済み。

 一方、就寝前の愉しみとして、これまた昨年、本ブログでも紹介したように、『幻想耽美』(パイ インターナショナル)を舐めるように読んでいる(眺めている)。これは読むという本ではないので、寝床であと数か月は愉しみつつ眺め入ることになりそう。
「各ジャンルの人気作家から新進気鋭の作家まで豪華50名の作品を収録」してあり、いずれも見応えがある。日本にこうした多彩な、いずれも錚々たる作家がいることに感激している。
 本ブログで、折々、紹介していければと思っている。

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