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2014/12/11

本をまとめ買い

 今日は休日。雨。自宅での雑用も溜まっているが、今日は外仕事もできないし、外出優先。
 組合の幹部が入院したので、お見舞いに。

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← 水野スミレ著『「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実』(角川文庫) 「AVの制作本数は月に 約4500本。それを支えるAV女優は役1万人。一方、その相手をするAV男優は70人しかいない」という衝撃のキャッチコピーで紹介されている。まあ、どんな職業でもホントのプロはごく少ないってことか。 (画像は、「 Yahoo!ブックストア」より)

 実を言うと、昨日、『西田佐知子 魅惑のヒット集』(ユニバーサルミュージック株式会社)や『三橋美智也 1 哀愁列車 センチメンタルトーキョー 』(キープ株式会社)を買ったので、ドライブしつつ、CDを早速試聴したかったのだ。

 西田佐知子は物心ついた時、最初に女を意識させた歌手。ちょっとお姉さん。ハスキーボイス。決して声を張り上げないのに、結構、歌に力がある。ああ、哀愁の佐知子姐さん。
 そして村田英雄や春日八郎と並ぶ大歌手・三橋美智也の美声。
 テレビで、春日八郎と三橋美智也の二人を一緒に特集していて、録画してある。技術があれば、メモリーカードにデータを移したいが、方法が分からない。
 そう、歌手とはいえ、映像が一緒だと、思い入れも深まるのである。

 その二人の歌手の歌を聴きながら、お見舞いへ。
 組合の幹部。ほぼ同年。どうやら、会社から提供された帽子が古くて、南京虫が巣食っていたか、ダニがうようよしていたらしく、彼の頭がこっぴどくやられた。頭皮に化膿した個所がいっぱい出来て、頭髪を刈り上げ、丸坊主に。病院に通っていたが、どうにも直らず、大きな病院に入院と相成った。大きな病院では、検査した当日、即入院と言われたとか。
 会社は制服にしてもズボンにしても、ネクタイや帽子も、入社時はともかく、その後は何年経っても新しいものを支給してくれない。
 小生にしても、制服もズボンも三年半年でやっと新調である。
 帽子は入社時のまま。経費節減なのか、ワイシャツも年間で900円ほどを支給するだけ。これでワイシャツを買えというのだ。
 ネクタイは、これまた入社時に呉れただけ。小生は、東京在住時代にタクシーで使っていたネクタイを援用している。
 情けない会社なのである。年間ベースで今年、ようやく黒字になるかもで、累積赤字が一億円もあるのしゃ、ドライバーにしわ寄せが来るのは当然なのか。それにしても惨めな話である。
 組合の幹部…小生が勧誘して執行部に入ってもらった…の頭皮そして頭部の病気は、感染症のようである。頭にも膿がたまり、頬にも膿がたまっていて、悲惨な状態。労災じゃなかろうか。
 そうでなくとも、タクシードライバーというのは、社会的地位も低い。地位もだが、理解がまるでされていない。
 駅で煙草でも吸いながら、のんびり客待ちしていたら、仕事になる、そんなイメージだろうか。
 規制改革委員会(竹中平蔵らの)も、タクシー(ドライバー)なんて、誰でもできる、年金でも貰いながらさせておけばいい、社会の底辺の仕事だと思っている。だから、料金は安く、サービスだけは高くを安易に言う。規制を取っ払って、台数も増やして、料金競争サービス競争させて、消耗させていけばそれでいいという発想。
 若い人は決して我が業界には入ってこないだろう。
 タクシードライバーの平均年齢は59歳から60歳ほど。小生の年齢である。
 若い人は見向きもしない業界。社会的地位の低さと理解のなさが業界を蝕む。
 小生は、自分なりにタクシー(ドライバー)という仕事の中身を言葉で伝えるよう、頑張っていきたい。

 …なんて、こんな愚痴めいた話をするつもりではなかった。組合の幹部のお見舞いのあと、書店へ。二か月前に、美術館へ足を運び、図録などを買ったのを除けば、下手すると三か月ぶりである。
 カネがないのもあるが、夏場にまとめ買いした本を読み切れていなかったこともある。それに、吉川氏訳のプルースト『失われた時を求めて』の第八巻目の刊行を待っていたこともある。
 が、肝心のこれは出ていなかった。今月末なのか。
 新聞の書評欄など、気になる本をメモしてきた。なので、そのメモを店員に渡し、集めてもらっている間に、小生も書店の棚を物色。
 気になる本は、とにかく籠へ。帰りがけ、『「AV男優」という職業』という本を衝動買い。新聞か何かの広告で目にしていたのだが、敢えて探すこともなかった…のだが、帰り、家路を急ごうと店内を足早に立ち去ろうとしたら、本書の題名(表紙)が目に入った。
 やはり、興味のある題名(テーマ)だと、そっちのほうから目に飛び込んでくるものなのだね。
 全部で12冊、購入し、2万6千円。他に二冊、予約。まさにまとめ買いである。

関連拙稿:
永沢光雄氏追悼:男女とは絡み絡まれ赤い闇
永 沢光雄著「AV女優」の周辺

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コメント

ひええ、南京虫ですか!!!
考えただけで、かゆくなってきました。
幹部さん、お気の毒に。
AV男優は少ないんですね。
年収はどれくらいなのかしら。

投稿: 砂希 | 2014/12/12 21:28

砂希さん

同氏は、会社の配車室の係員に、相当古い制帽を渡されたらしい。頭を虫が喰い散らし、頭中が傷だらけに。
痒くて頭を掻いたこともあってか、頭に黴菌が入り、感染症で頭も顔も腫れ上がった。
悲惨なことに。
あまりいいとは言えない個人病院に通ったこともあってか、病状が改善せず、とうとう大病院に入院のはめに。

AV男優70人が一万人のAV女優を相手に奮闘している。
スタッフや女優の求めもあるから、少数精鋭になるのでしょうね。
男優の予備軍(女優の予備軍も)は相当にいるようですが。
やはり、頑張りと才能と、人間関係なんでしょうね。

男優の年収は、仕事のハードさに比べれば少ない。トップの人でも二千万円らしい。
そもそも、AV映画の予算は極小ですし、それほど爆発的に売れていないし。
今は、ネットで裏ビデオが安く、あるいはタダで見ることが可能ですしね。

AV男優は、子供の頃に夢見た(?)銭湯の番台の主のようなものか。
実際に職業としてやるとなると、才能と努力と人間関係が大事。

投稿: やいっち | 2014/12/13 21:37

大きな本屋に行かれたようですね。
実は、渋谷には既に紀伊國屋がありますが、新しく、渋谷西武に紀伊國屋がオープンしました。カフェ形式をとっているようです。
実は、渋谷には、大型書店というと、東急の中にある丸善ジュンク堂くらいしかなくて少し不便でしたがー。
しかし、本を2万も買えば、送料無料で家まで送ってくれるでしょう、本は重いし。
お金、月曜日に障害年金50万ばかり入ります。良いでしょう、さて、選挙と、うちの選挙区は民主党が出ない。自民に維新に共産。
結果はまあわかっているんですが、毎回出る、幸福実現党ってなんやら

投稿: oki | 2014/12/13 22:02

okiさん

カフェ形式の書店。コーヒーを飲める図書館、こういった形で来店しやすい、じっくり本を選べる店が増えているようですね。
小生は心配性で、お茶で本を汚さないかと心配で、こういうカフェは利用できないだろうなー。

富山に店頭に並ぶ本が多い店は、東京に比べると、規模が小さい。
そうでなくても、新刊書というのは、店頭に並んで売れないとなると、すぐに消えていく。
小生としては、書店の書架を物色して本を買いたい。
それにしても、ほんの数年や十年ほどの前でも品切れだったりして、注文も受け付けない本が多いこと。
がっかりです。

>うちの選挙区は民主党が出ない。自民に維新に共産

我が富山市の選挙区も同じよう。民主党が出馬しない。維新だけ。維新は組合を敵視していますから、投票なんて考えられない。
選択肢がないのでは、全国区しかないね。

選挙は与党の圧勝に終わりそうですね。お先真っ暗です。
大義のない解散と言われましたが、アベは投票率が低い…組織票の強い党が勝つ…与党が圧勝するという筋書きだったようで、まさに狙い通りの勝ちとなりそうです。

投稿: やいっち | 2014/12/13 22:14

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