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2014/11/03

マイバッグで持参するものは

 仕事はタクシードライバーである。
 これまで仕事を巡っていろいろ書いてきた。
 今日は、ちょっと違う視点で書いてみる。

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→ 最近、入手したマイバッグ。頻用するので、一年、持たないうちに破れて交換を余儀なくされる。

 実は、とあるSNSサイトで、「通勤が楽しくなるバッグ」といった題名の記事を見かけたので、マイバッグをテーマに書いてみようと思い立ったのである。
 というわけで、マイバッグといっても、買い物用のバッグではない。

 さりとて、通勤用というものでもない…が、やや通勤用なのかな?
 小生、自分の車に持ち込むものをいろいろバッグに詰めて持参する。むろん、通勤は車なので、車に積んで出かける。
 バッグには、カーナビ、電卓、水筒、ノート、非常食、ビニール袋などが収められてる。そうそう、白い手袋も。
 本は必ず、持ち込む。本がないと、パニックになる。忙しいと本は一頁だって読めない、嬉しい悲鳴をあげることもあるが、とにかく、本が座右にないと気が気でないのである。

 カーナビは、今時のタクシードライバーは大抵、車に設置する。但し、一人に一車というわけではないし、乗り込むたびに簡易に取り付けるわけである。
 気の利いた会社なら、会社が全車に設置するのだが、わが社は自前である。従前の地図を開くことは滅多になくなってしまった。

 電卓は、売り上げの計算(自動日報なのだが…)、燃費の計算のため。料金の計算は暗算なので、電卓は不要である。
 水筒は、冬だったら熱いお茶、夏場は冷たいお茶、などを入れる。やはり、水分は不可欠だし、いつでも飲める状態にしておきたい。

 ノートは、支払いの状態などを記録するため。現金なのかカード、あるいはチケットなのか、それともツケなのか、障碍者(あるいは免許返納)割引などを使ったのか、など、そういった注釈をメモしておく。

 非常食は、今時は、コンビニが何処にでもあるから不要なようなものだが、仕事によっては、周囲にトイレもコンビニも何もない場所で長時間待機する必要に迫られることもあり、ビスケット(カロリーメイト)や乾きもののお菓子などを携帯しておく(仕事の前日に買い込んでおく)。

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← 松本 健一【著】 『「孟子」の革命思想と日本―天皇家にはなぜ姓がないのか』(昌平黌出版会) 連休ということもあって、早くも読了。面白かった。思想関係の本を読むきっかけになるかも。孟子や北一輝への関心を呼び覚まされた。  (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 ビニール袋は、あるいは想像がつくかもしれないが、酔っ払いが嘔吐しそうになったら、即座に用意できるように、車内のコンソールボックスに収納しておく。そうでなくても、ゴミ袋にも使える。
 白い手袋は、昨年から使い始めた。目的は日焼け対策である。夏場でも、小生は長袖のシャツを着るし、ジャケットも羽織っている。けれど、手先だけは、直射日光を浴びたままである。そのため、手袋を使い始めた。
 使ってみると、ハンドルの汚れを手につけない、清潔感があるなど、いろんなメリットがあると気づいた。今は、必携、必需品である。

 さらに、タブレット端末も常備している。長時間の待機の際には、ネットを覗いて時間を潰す。カーナビでは見つからない目的地を検索するにも役立つ(カーナビのデータは古くなりがちなので)。場合によっては、タブレット端末でブログの更新や、そうでなくとも、SNSサイトへの書き込みや頂いたコメントへのレスをすることも頻繁にやっている。

 これは、昨年から組合の役員になったがゆえの事情からなのだが、組合関係の書類をクリアーファイルに挟んで持ち込むことも頻繁である。
 あっ、これは言うまでもないが、釣銭用の小銭は十分に用意してある。小生の自慢は、15年のタクシー稼業で、一度も釣銭を切らしたことがないことである。
 このほか、ティッシュ―も。

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→ 長年、愛用してきた普段用の靴。廃棄処分に。結構、お気に入りだったけど、或る日、片方の靴底があっさり剥がれた。よく、働いてくれました。

 案外と持ち込むあれこれがあるものである。
 多少は減らせるとは思う。たとえば、水筒など止めて、朝、会社でペットボトルのお茶を買えばいいわけだし。ただ、2リットルのお茶をスーパーで買い、日々、500ccずつ、小分けにして持ち込むほうが安上がりだという、ケチな根性の小生には、水筒は欠かせないのだ。

 非常食だって、我慢をすればいいわけで、何も前日にお菓子類を買い込む必要などないはずなのだ。
 でも、半ば、ピクニック気分で、前の日にお気に入りのお菓子を買う。本やタブレット端末の持込み共々、少しでも仕事へ行くモチベーションを高めるための苦肉の策である。
 

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コメント

TBありがとうございました♪
私のほうからもやってみたのですが、この前できなかったから、今回も無理かも…。
設定が悪いんでしょうか。
やいっちさんのバッグに、いらないものは一切入っていませんね。
非常食だって大事ですよ。
私の友人は、東日本大震災以来、水と携帯の充電器とレッグウォーマーを持ち歩いています。
なぜレッグウォーマー?と思いました。
彼女は冷え性なので、家に帰れなくなった時にはまず替えのレッグウォーマーの心配をするとか(笑)
私は、今日から荷物を減らしてみました。
軽くてなかなかいいです。

投稿: 砂希 | 2014/11/04 20:48

砂希さん

TB、成功していますよ。前回、どうして駄目だったか、不思議ですね。

バッグには必需品しか入れてません。というか、車のトランクの隅に小さく置くため、中身も最小限というわけです。
そう、必需品というのは、人それぞれですね。携帯の充電器も、一応、買い求めてはあるのですが、バッグに収めるべきかどうかで迷っているところです。

投稿: やいっち | 2014/11/04 21:46

僕は、東日本大震災後は、バックに実印と銀行の通帳は必ず入れるようになりましたね。何が起こるかわからないから。
弥一さんと同じく、本はいろいろ入れています。
これも、鉄道が止まったりしたら、読めるようにと。
しかし、マイバック持参で、スーパーもレジ袋減らせるから、イイと思うと、マイバックに万引きする人が増えていると聞く。頭痛いでしょうね。
うちの近くのスーパーでは、小さなレジ袋は無料、しかし、大きなレジ袋は2円取っています。
これで消費税率引き上げどうなるか、議論はじまったばかりですが。

投稿: oki | 2014/11/05 21:56

okiさん

緊急避難用のバッグは、つい先日まで用意していたけど、ちょっと古くなったので、中身を全部、開けました。
また、改めて買わないと。
その中に、何を入れるか。
といって、あまり、大切なものを入れると、泥棒を喜ばすだけだし。

会社へのバッグに持参する本は、一冊だけ。最低限の荷物ですからね。

小生、スーパーへのマイバッグは、レジ袋です。一旦、もらったレジ袋を何度も使いまわすのです。
透明なので、余計なものを入れればすぐに露見しますね。

レジ袋、2円というのは安いね。富山だと、5円です。
高い! レジ袋を廃止し、今は、客が求めたら5円。うまいエコ理念名目の商売ですね。

万引き、これはネーミングが悪い。
脱法ドラッグを危険ドラッグに変えたように、万引きもいかにも悪い犯罪だと気づかせるようなネーミングを考えたらって思います。


投稿: やいっち | 2014/11/06 21:40

どうでもいいけど、来年は、北陸新幹線開業祝いで、富山県立近代美術館のコレクションが、東京駅真ん前の東京ステーションギャラリーというところに来ます。

万引きは、ちょうど、まんだらけ、が、オモチャ万引き犯人の画像を公開したことを、是とするか、のアンケートを読売新聞が、やっていて、92パーセントが、是だと。
僕はあまり、防犯カメラを過信することは良くないと考えるけど、弥一さんはいかがお考えでしょうか?
今は、どこでも、防犯カメラ監視中の貼り紙ばかりで、なにか防犯カメラを頼っていれば良いような風潮が感じられて。

投稿: oki | 2014/11/09 20:46

okiさん

来春3月14日、開通となる北陸新幹線。富山でも、大々的に宣伝しています。
関連するイベントが目白押し。

万引き犯の顔画像を晒すのは、いろいろ問題があるでしょうね。だからといって、万引きを防げないのでは困る。
いい知恵がないか。とりあえず、罪を重くするか、万引きという犯罪の重大さを啓発すべきでしょうね。

防犯カメラ、広まる一方ですし、ますます普及するでしょう。なんたって、何十万円という費用が必要だった昔と違い、数万円で、一定の効果があるのは間違いないのですし。
タクシーだって、ドライブレコーダーの効果は絶大です。
客も醜態を晒せなくなったし、運転手にいいがかりを着けられなくなった。
無論、運転手も慎重です。

投稿: やいっち | 2014/11/10 22:16

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 20代の頃は、仕事に持っていくバッグの重さなど、気にしたこともなかった。ところが、30代後半になると、肩から提げたトートバッグが揺れるたび、腰に負担を感じるようになる。以来、お弁当や化粧ポーチは背中のリュックに、定期や財布、本などはトートバッグに分け...... [続きを読む]

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