この十日ほどで訪れた富山の名所の数々
このところ、富山県内各地を訪ねる機会に恵まれた。訪れた場所は、列挙するのも大変なほど。ただし、ほとんどが仕事絡みで、駆け足だったのが惜しい。
→ 夢の平にて散居村展望。近くに、「となみ夢の平 散居村展望台」がある。散居村を展望するには、閑乗寺や夢の平(スキー場)などが最適。散居村とは、「広大な耕地の中に民家(孤立荘宅)が散らばって点在する集落形態」で、普通名詞ではあるが、富山県は礪波市の散居村が日本国内最大ということもあって、有名。「16世紀末から17世紀にかけて」、この景観が成立したらしい(「散居村 - Wikipedia」参照)。
真言密宗大本山 大岩山 日石寺、宇奈月(足湯)、立山称名滝(の足元の駐車場まで)、魚津各地、黒部(生地など)、雨晴の義経岩、氷見、チューリップで有名な四季彩館、クロスランドタワー、五箇山、環水公園、中島閘門、薬種商の館 金岡邸、などなど。
← 「となみ夢の平コスモスウォッチング」してきました。逆光でコスモスが映えないのが惜しい。舞台は、「となみ夢の平スキー場」! 春には、ゲレンデにスイセンが満ちる。
他にも、立山砂防博物館、セレネ美術館、中には入れなかったが、埋没林博物館、瑞泉寺、井波の散策コース、能登島水族館、能登島大橋、高岡市美術館、水墨美術館、新港大橋、立山荘、呉羽山展望台、(岐阜県だけれど)白川郷でのどぶろく祭り(白川八幡宮)などなど。
→ 「砺波平野を流れる庄川は江戸時代以前にはしばしば氾濫したため、この地域に住みついた人々は平野の中でも若干周囲より高い部分を選んで家屋を建て、周囲を水田とした[4]。このような住居と水田の配置は農業者にとっては便利であったため、前田家による田地割政策下でもこの地域の農民たちは引地、替田を行って自宅周辺に耕作地を集めようとした」とか(「散居村 - Wikipedia」参照)。
富山城、高志の国文学館、瑞龍寺、高岡大仏、ほたるいかミュージアム、埴生護国八幡宮、鮎料理の店 鮎の里、などなど。
多くはその前を素通りしたけれど。
← 初めて参加した社員旅行で訪れた彫刻の町・井波で買ってきた、フクロウの木彫り彫刻の置物。フクロウは、知恵の象徴、森の賢者と呼ばれます。なので、あやかって買った。顔に愛嬌もあったし。 「瑞泉寺門前町八日市の町並」は、絶好の散策コースでもある。
今回、訪れなかった中で、有名な観光地はまだまだある!
おわら風の盆で有名な、石畳と坂の町・八尾はもとより、ハクチョウ飛来地・田尻池、宮崎・境海岸(ヒスイ海岸) 、黒部ダム、北前船回船問屋森家、富山市役所展望塔 、石倉町の延命地蔵 、常虹の滝、 松川磯部堤防遊歩道 、有峰湖、国泰寺、廣貫堂資料館、富山市ファミリーパーク 、ホタルの里である県自然博物園 ねいの里(「ホタルの名所 富山地域一覧|とやま名水ナビ」参照)、などなど。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- シェイクスピアからナボコフへ(2025.01.24)
- 日本の常識は世界の非常識(2025.01.23)
- 庭仕事を我武者羅に(2025.01.21)
- 兵どもが夢の跡(2025.01.20)
- 寒風にアカギレしてる(2025.01.19)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 更新世パークとは(2024.09.03)
- 数学は数楽じゃなく、音楽は音学じゃない(2023.10.03)
- 歳暮……雪囲い作業やり直し(2021.12.16)
- ハーンのイギリスへ嘗ての中国へ(2020.05.30)
- 山村…古道を歩きたい(2020.05.22)
「富山情報」カテゴリの記事
- 更新世パークとは(2024.09.03)
- 野菜畑から果樹園へ転換…その顛末(2024.06.25)
- 励ましてくれる存在(2024.03.15)
- 途方に暮れる夢続き(2024.02.01)
- 木はなぜ燃やすとぱちぱちとなる?(2024.01.24)
「富山散歩」カテゴリの記事
- 重慶の前に錦州爆撃があった!(2024.12.22)
- ぬるま湯の茹でカエル(2024.12.19)
- 黒blackと炎flameはみな同じ語源を持つ(2024.12.17)
- 竹にまつわるエトセトラ(2024.12.12)
- 水鳥たちはいずこへ?(2024.10.22)
「写真日記」カテゴリの記事
- 日本の常識は世界の非常識(2025.01.23)
- 庭仕事を我武者羅に(2025.01.21)
- 兵どもが夢の跡(2025.01.20)
- 寒風にアカギレしてる(2025.01.19)
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
コメント
富山市を訪問された観光客さんを県内各地に案内されたということでしょうか。私の好きな「日本のベニス・新湊の内川」と「花の寺・越中宮崎の護国寺」も訪問下さい。
投稿: SILVIAおじさん | 2014/10/20 19:26
SILVIAおじさん
「富山市を訪問された観光客さんを県内各地に案内されたということで」すが、案内は富山市の某会社の方、小生はただの運転手です。
私の好きな「日本のベニス・新湊の内川」と「花の寺・越中宮崎の護国寺」ですが、「日本のベニス・新湊の内川」は紹介したかったですね。
とはいっても、小生は介入する立場になかったのですが。
「花の寺・越中宮崎の護国寺」は、初耳:
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1603/kj00000696-020-01.html
投稿: やいっち | 2014/10/20 21:08
いやいや、富山といえば、水墨美術館ですよ。
何しろ、東京国立博物館にチラシが置いてあるくらいですから。
弥一さんは、行かれたのかな?
県民幸福度なる調査がありますね。雑誌のサライで、発見したのですが、長野とか、福井とかが高い。
富山もかなり高いのではと。
投稿: oki | 2014/10/21 21:16
okiさん、この美術館の門前へは何度か行ったことがありました。庭園美術館とも呼称される、すばらしい散策地。茶室もあるし。
目前には、一級河川である神通川があり、堤防には終戦後に植えられた桜並木が見事、壮観。
つい先日、応挙展を観るため、中へ。
今日の日記に書きました。
県民幸福度、富山は高いのかなー。
多分、満足している人は高く満足するけど、そうでない人たちは不幸。
自殺する人の率が高い県なので、そうした生活感の落差は大きいのかなって。
投稿: やいっち | 2014/10/22 21:25