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2014/09/03

孤軍奮闘じゃないけれど

 今日は休み……なのだが、来月にも開かれる組合の定期大会の準備のため、忙殺されている…はずであった。
 が、なかなか作業に取り掛かれない。

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← イアン・スチュアート【著】『数学を変えた14の偉大な問題―フェルマーの最終定理からリーマン予想まで』(水谷 淳【訳】 SBクリエイティブ) 本日夕方読了。一般向け数学書の無類の書き手。これまで何冊、読んできたことやら。 (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より

 とうとう、読み止しの イアン・スチュアート著の『数学を変えた14の偉大な問題』を読了するまで、手つかず。気が付いたら、夕方…どころか夜になっていた。

 一昨年、頼まれて執行部(会計担当)に入ったものの、何もしなくていいという話を真に受けていたら、実際、何もしなくてよかった。
 だが、事態は相当に悪化の一途をたどっていた。経理(会計)において、昔年の膿がドンドン溜まっていたのだ。
 あまりに会計が杜撰なため、人に任せるわけにもいかず、従前からの会計担当者が実務を行っていた。
 というより、ただただ誤魔化していた(不正経理が露見しないよう、先送りを続けてきた)、というのが真相のようだ。

 昨年、副委員長として執行部入り。この時も、書記(会計)役を担う方や新たに執行委員長になる方に、何もしなくていいという説得にまんまと乗っけられ、つい引き受けてしまった。
 前執行部までの会計面の不正などの帳尻合わせも、会計担当の人が頑張ってくれて、ある意味、我々の現執行部は、組合として新規まき直しを果たしたとは云える。

 小生はというと、副委員長であって書記ではないが、会議録などいろんな書類作りだけは行ってきた。
 副委員長とはいえ、大変な務めは委員長が引き受けるし、会計面は書記(会計兼任)が行っていて、まさに書類作り担当で済んでいた。

 ところが、昨秋辺りから執行委員長が体調を壊し始め、今春には誰の目にも彼がその任を果たせないことは歴然としてきてしまった。
 そして今年の五月、執行委員長を解任。急遽、執行副委員長の小生が委員長代行となった。正式に。

 となると、当初の何もしなくていい、せいぜい、書類作りなんて話はどこへやら、小生がいろんな大会や全体会議を含め、委員長職を務める。しかも、従来通り、書類作りは誰に任せることもできず、自分でやる。
 さらに、従来は、執行部は曲がりなりにも委員長、副委員長、書記長の3人がいたので、3人が集まって会議をすれば、執行部会議となり、一時間に何某かの手当(時間弁償)が出る。

 それが、今は執行部は2人だけなので、これだと、二人で、何処かで必要な話をするにしても、立ち話で済む。
 時間弁償の対象にはならない。つまり、どれだけミーティングを重ねても、無償の好意、タダ働きとなるわけである。

 何もしなくていい、という約束で役員を引き受けた、一般論として組合の存在は必要と思うけど、では自分が積極的に何か活動する意思があるかというと、そんな責任感も意欲もない。
 それでも、せめて活動した分、時間弁償を貰えるなら、まだ活動する気も起きようというものだが、実際には活動した分の半分も時間弁償の対象にならない。書類作りは、全くのただ働き、ボランティアである。

 会社の社長は全体のグループ企業のオーナーである。つまり、グループ全体のオーナーが当タクシー会社の社長も兼務する。
 よくいえば、意欲的で、乗務員との個別面談を毎月行い、社員の不平不満を直接、拾い、経営に生かそうという発想で動いておられる。逆に言えば、組合なんてなくていいじゃない、という発想である。組合など相手にしない。
 経営判断を下したら、組合の頭越しに実行しようとする。
 組合の執行副委員長であり、執行委員長代行である小生など、相手にしない。

 会社の乗務員たちも、完全歩合制の労働条件にあって、足の引っ張り合いとまでは言わないとしても、組合などには期待していない人が大部分。組合に力などないと思っている人が大半である(執行部を含めて)。
 そんな情けない状況の中で組合活動を行っているのだ。

 小生自身、ヒョウタンから何とやらで執行委員長代行となっていて、労働法制も含め、何も分からないでいる。
 ある意味、手も足も出ない状況である。
 組合はドンドンやせ細り、乗務員の半数に及ばない。

 これはある意味、会社にとっても、危機のはず。会社が経営判断で、このような方針と決めたところで、肝心の労働者側の代表(組合)が過半数を割り込んでいては、労使協定を結んでも効力を持たない。

 それでも、定期大会は迫ってくる。今夜は徹夜で定期大会の議案書作りなどを行う。
 一人で。
 まあ、頑張るしかない。

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コメント

わはw、国見さん、
本を読んで、ブログを書いて、
やっとそれからですか〜w。
一事が万事、そういう傾向性が、
と詰め寄りたいところですが、
僕も他人のことは言えませんw。
やりたくないことは後回し、
やる気スイッチが入るのが遅いこと!

投稿: 青梗菜 | 2014/09/05 01:50

青梗菜さん

何の因果か、組合の執行委員長代行に。
今、執行部は書記(会計)との二人だけ。
会計は苦手ということもあり、吾輩が議案書を作る羽目に。
ホント、いやいやなのです。
中学の頃、夏休みの課題などは、貰った当日から始めて、休みに入った頃には、仕上げてしまう。
なので、休みの間は、遊びほうける。
休み明けは、頭の中には何もない!

組合の課題もさっさと片付けたいけど、時間弁償も大してもらえないし、作成するモチベーションが上がりません。

投稿: やいっち | 2014/09/05 22:01

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