野菜畑から果樹園へ?
今日は、組合関係の雑用を午前中に。近々、執行部役員の選任選挙があるので、投票用紙を作成。書式の手本がネットでも見つからず、一から手作りなので、案外と時間を奪われた。
← チャールズ・R.ダーウィン 著『新訳 ビーグル号航海記 下』(荒俣宏 訳 平凡社) (画像は、「 紀伊國屋書店ウェブストア」より) 本日、上巻を読了し、今日から早速、下巻へ。岩波文庫版から実に55年ぶりの新訳だとか。小生、情けないことに岩波文庫版では読んでいない。長さと(自分には昔は退屈に思えて、ちょっと手にして、すぐに放棄した。確か、『種の起源』も読み通したことはないような。周辺を巡る関連の本は結構、読んできたのだが。
いざ、作るとなると、どんな書類も想像以上に面倒なもの。相当な時間が費やされると、予想はできたので、ぐずぐず先延ばしし、その間、過日より読み進めていた、チャールズ・R.ダーウィン 著の『新訳 ビーグル号航海記 上』(荒俣宏 訳 平凡社)の残りの数十頁を一気に読了。
さて、組合の仕事に取り掛かろうかと思ったが、やはり、億劫で、つい、ダーウィン 著の『新訳 ビーグル号航海記 下』に手を出してしまった。20頁ほども読んだところで、諦めて、組合の雑用に。
午前十一時半には片づけ、気分転換に外へ。作業着などを着て、ゴム長を履いて、手袋も嵌めて、久しぶりに外仕事。といっても、ボイラーのタンクに灯油を10リッターほど給油するだけのつもりだった。
のだが、ついつい草むしりをやり始め、そうだ、畑の野菜を二週間、収穫していないし、今日は採らねばなるまいと、畑へ。
それが運の尽き(?)だった。
もう収穫の望めないカボチャやスイカの伸び広がっている長い蔓や葉っぱなどを撤去。トマトも収穫の時期が過ぎていて、葉っぱや茎ばかりが伸び放題になっているので、撤去。
ナスも、結構、実が生っていたので、収穫だけして、撤去は後日に。まだ実が生りそうなのである。
ピーマンも実がたっぷり生っていた。いっぱい収穫し、本体は温存である。
トウガラシも真っ赤な実がウリ生りである。これは近所の畑仲間の方に、枝ごとそっくりあげた。
ゴーヤが凄まじかった。蔓が隣接する栗の木の枝葉を覆い尽くすほどに伸び放題になっている。生い茂る蔓の網の中を覗くと、ゴーヤの実がこれでもかというくらいに生っている。ザルに三杯ほど収穫。ゴーヤは貰い手が少ないので、親戚にナスやピーマンとセットで全部、提供する。
およそ野菜の類は嫌いなので、作りながらも、まるで熱が入らない。作っても、人にあげるだけだし親の残した唯一の遺産だと思って、半ば義務のようにして作っているのだ。
せっかくの地質のいい畑なのに、実に勿体ない。
畑には、昨年三本のクリの木。今春も三本のクリの木を植えた。来春も何か果物の木を植えるつもり。徐々に畑は野菜畑から果樹園に切り替えていく。野菜は畝一列か二列だけに留めるつもり。
果樹園といっても、果実の収穫が目的じゃない。野菜作りが面倒なだけである。
用水路の向こう側にも一アール弱の荒れた畑がある。ここはカボチャやスイカの畑にする。
今日、驚いたのだが、出来るなんて全く期待していなかったスイカが生っていた!
カボチャの出来損ないかなと、拾って、刈り取った雑草の山に向けて放り投げたら、落ちて割れて、見たら、カボチャじゃなくて、スイカだったのだと判明。ああ、小さいとはいえ、赤い実が覗けている。初めてのスイカの収穫のはずだったのに、早まった行動だった。実に惜しい!
庭のほうは、草むしりを若干と、高枝切鋏での枝葉の若干の剪定のみ。
ということで、組合の仕事も中途半端なら、畑や庭のほうも半端な状態。
組合の役員を担っているばっかりに、頭の中は常に組合の雑事が蜷局を巻いていて、憂鬱である。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する(2024.12.10)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
- 「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!(2024.12.02)
「駄洒落・戯文・駄文」カテゴリの記事
- 柳 宗悦著『民藝四十年』に学ぶこと多し(2024.11.11)
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 「昼行燈2」を夜になって書いた(2023.09.16)
- 新しいスマホで野鳥を撮る(2023.09.14)
- 光は闇を深くする(2023.09.10)
コメント
秋の彼岸ですね。
また、お金をつつまないと。
弥一さん、野菜作って、野菜嫌いなんですか。
僕も野菜不足だとは良く解るのですが。
あと今年は野菜が高いでしょう、病院の食事は茄子が良く出たなあ。
味噌汁にも茄子が入っていたり。
実は茄子嫌いな僕。残しましたよ。
弥一さんの近くにある大型書店って、紀伊國屋ですか?
話変わるけど、今渋谷で、死刑囚絵画展ってやってまして、結構話題で、週刊金曜日にも載るくらいで、観に行きたいなぁと。
投稿: oki | 2014/09/21 21:10
スイカがお好きなんですか?
うちは娘も夫も敬遠するので、一度も買ったことがありません。
この夏、職場で一切れいただきました。
懐かしくて素朴な味がしました。
面倒なことって、つい後回しにするんですよ。
私もそう。
土日で片づけようと思い、仕事を持ち帰ります。
やるのは結局日曜の夜(笑)
先に面倒を終わらせてから遊ぶ友人もいました。
尊敬します。
投稿: 砂希 | 2014/09/22 21:09
okiさん
このブログでも何十回と書いてきたように、小生は野菜嫌いです。なのに、畑する皮肉。
ナスは、浅漬けだけ食べられる。調理したら、一切、ダメ。
富山市の大きな書店は、他にもあります。店頭在庫が多い書店が望ましい。品切れが多いですね。
新刊書を扱う店でも、古書を扱えば、読書好きには助かるのですが。
小生は、本ブログでも紹介している、お絵かきチャンピオンこと小林 孝至の作品がマイブームですね。実物を観たいものです。
投稿: やいっち | 2014/09/22 21:45
砂希さん
スイカ、ダメもとで苗を植えたら、それなりに育っていた。ただ、カボチャの蔓の海にスイカが埋もれて、結果的に放置となり、とうとう収穫できず。
勿体ないことをしました。小さいながら、生っていたのに。
組合の雑用、委員長代行という立場上、常に脳裏を去来します。相談する相手はいても、最後は自分でやるしかない。長(上)って立場って、孤独なんですね。
投稿: やいっち | 2014/09/22 21:51