浅草 リオ カーニバル サンバダンサー
今年も8月23日(土)に浅草サンバカーニバルが開催された。
自分の不注意だったのか、生憎、当日のニュースには、例年だったら恒例のように短時間とはいえ、報じられるカーニバルの模様が報じられなかった。あの広島の悲惨な状況があっては、仕方がないだろう。
→ 「富山情報」(2014年08月27日 発行) 表紙を飾る美女は、サンバダンサーの牧聡子さん。高岡市生まれ。南米最大の真夏の祭典「リオのカーニバル」。彼女は、2012年と2014年の二度に渡り「スペシャルグループ」と呼ばれるブラジルの上位チームに所属。花形であるパシスタに選ばれたとか。 (画像は、「富山情報|媒体案内|株式会社カラフルカンパニー」より)
ちなみに、「浅草サンバカーニバル」は、昭和56年の開始である。小生が上京しアルバイト生活ののち、港区海岸にある某輸出代行業の会社の社員として迎えられた年である。ある意味、東京生活の実質的な開始と同時に「浅草サンバカーニバル」も開始していた、という因縁(?)がある(← やや強引)。
小生、ほんの数年前まで、東京を離れるまで、サンバチームであるリベルダージ(G.R.E.S. Liberdade)のメンバーだった。
といっても、名ばかりで、パレードの際にスタッフとして参加するのみ。
もっぱら、コンデジでの撮影専門。
随分と撮影してきたものだ。
東京を離れてからも(東京を離れると決まった年、リベルダージからも脱会させてもらった。淋しかった)、浅草サンバカーニバルの折には、富山からスタッフとして応援に駆け付けた。
← イアン・スチュアート【著】『数学を変えた14の偉大な問題―フェルマーの最終定理からリーマン予想まで』(水谷 淳【訳】 SBクリエイティブ) 今朝未明から読み始めた。一般向け数学書の無類の書き手。これまで何冊、読んできたことやら。 (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)
帰郷して3年目の夏7月、父母が亡くなり、不参加。
その翌年は、福島原発の事故でカーニバル自体、開催が中止となった。
二年間のブランクで、かつて知っていたメンバーも少なくなったり、現役でなくなったりして、足が遠のいた。
でも、気持ちはリベルダージにある!
8月23日(土)の浅草サンバカーニバルには行けなかった。行く元気自体、なかった。
それでも、ネット(SNS)などで浅草サンバカーニバルの模様が伝えられたり、「富山情報」(2014年08月27日 発行)なるタウン情報誌の表紙にサンバダンサーの生き生きした姿が載っていたりすると、あのサンバパレード追っ駆け時代の自分の情熱が思い出される。
あの頃、サンバに、いや、サンバダンサーに恋していたのだ。
それが証拠に、ホームページには、恋の情熱がエネルギー源となって、エッセイに創作にと、毎日、記事を更新してきた。
→ 「浅草サンバカーニバル公式サイト」参照。
年に短編百篇を発表したこともある! 全て創作。
叶わぬ恋の焦がれる想いが日々、執筆へ駆り立てたのだった。
小生が撮影したりレポートしたり、エッセイを書いた諸作品は、「壺中水明庵」などに膨大な記事として収めてある。
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