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2014/07/31

ドラえもん…鉄腕アトム…東電

 今日もいろいろニュースがあったが、個人的には、「「東電旧経営陣 起訴すべき」検察審査会 NHKニュース」が一番、気になった。

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← 『ドラえもん』の主要人物の像(高岡おとぎの森公園内「ドラえもんの空き地」より) ドラえもんの動力は「原子力」! 「ドラえもん大事典に異変。動力が『原子力』ではなくなったとTwitterで話題に|面白ニュース 秒刊SUNDAY」参照。 (画像は、「ドラえもん - Wikipedia」より)

「東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って告訴・告発され去年9月に不起訴になっていた東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣3人について、検察審査会は「原発の安全神話の中にいたからといって責任を免れることはできない」と指摘し「起訴すべきだ」という議決をし」たという。

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2014/07/29

国連・エネルギー効率改善都市 国内唯一 富山市選定へ

 今朝だったか、漫然とテレビを観ていたら、「国連・エネルギー効率改善都市 国内唯一 富山市選定へ」( 中日新聞 )といったニュースが報じられていた。

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← 「常西公園小水力発電所」 常願寺川やや上流にある小水力発電所(常西公園脇) 富山には各地に小水力発電所が設置されている。昨年四月上旬、現地にて小生撮影。

「富山市が、国連の「エネルギー効率改善都市」に国内で唯一選ばれる見通しとなり、米国・ニューヨークの国連本部で九月二十三日に開かれる「国連気候変動サミット」に招待されることが内定した。外務省地球環境問題担当の堀江正彦大使が二十八日、森雅志市長に市役所で」その旨を伝えた。

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2014/07/28

虫愛づる姫君からギリシャへ

 風邪や葬式などで、珍しく一週間の休みをとった。
 その間、ル・クレジオの『隔離の島』などを読んだが、休みの最後の日に選んだのは、何故か、『堤中納言物語』 だった。

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→ 映画「風の谷のナウシカ」(監督: 宮崎駿 原作者: 宮崎駿 音楽: 久石譲)

 まあ、『問わず語り』や『蜻蛉日記』を読んできて、今後も、予定では、『紫式部日記』や『古語拾遺』など、日本の古典を読む一環の一冊なのである。
 本書は、古典の中でも親しみの度合いが強いかもしれない。

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2014/07/26

風邪は引いても食欲と読書でした

 富山は依然として梅雨が明けていない。夏、真っ盛りのような猛暑が続いているのだが。
 いつ、梅雨が明けるのかと思っていたら、台風の余波の雨に祟られて、とうとう、夏風邪を引いてしまった。
 梅雨が明けていないので、あるいは表現は不正確かもしれないが。

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← 『江戸学入門  江戸の理系力』(洋泉社編集部)  (画像は、「株式会社洋泉社 雑誌、新書、ムックなどの出版物に関する案内」より)

 夏風邪というのは、直りにくいという。冬に限らず、そんなに気温が高くないなら、布団に包まったりして、ひたすら温まるという方法が素直に使えるが、夏の暑さの中、布団どころか、毛布どころか、タオルケットに包まるのも、暑苦しい。

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2014/07/25

核燃料サイクル政策は“ゴミとして処分可能”

 夕食時、七時からのNHKニュースを観ていたら、気になるニュースが報じられた。
使用済み核燃料“ゴミとして処分可能”」である。
「原子力発電所から出る使用済み核燃料について、国は資源としてすべて再処理して利用するとした「核燃料サイクル政策」の実現を目指していますが、日本原子力研究開発機構が、再処理せずにゴミとして処分した場合の環境への影響を評価し、「処分は可能」とした初めての報告書案をまとめたことが分かりました」というのだ。

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     ↑ 核燃料サイクルの概念図(資源エネルギー庁資料) (画像は、「【解説】核燃料サイクル政策の現状 — 全量再処理方策の再検討が始まる Global Energy Policy Research」より)

「使用済み核燃料を巡る今後の議論の行方が注目されます」というが、「原発から出る使用済み核燃料について、国はすべて資源として再処理し、燃料として利用する「核燃料サイクル政策」の実現を基本方針としていて」いたことからすると、核燃料リサイクルという従前の方式からの大転換ではないか。

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2014/07/24

小川の思い出

 あれは遠い夏の日のこと。そう、夏休みということで、里帰りするお袋に連れられ、お袋の田舎へバスで行った。
 手帳だったか、何かのメモだったか、お袋が頻りに気にしていた。
 何度も何度もメモを確認していた。バスに乗り、富山駅で乗り換え、何処かのバス停でまた乗り換える。
 お袋がそわそわしているのが、ガキだった当時の私にも感じられた。
 でも、その理由が分かったのは、ずっと後になってのことだった。
 というより、当時、私はとんでもない邪推の念に囚われていたのだ。

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2014/07/23

天下の険・親不知の直下に砂利の浜道があった!

 過日、徒然なるままに、録画しておいた、「歴史秘話 ヒストリア 参勤交代 大名行列 加賀藩 100万石」を観ていた。興味深い歴史の事実がいろいろあって、楽しめた。
 加賀藩ということで、お城は金沢城である。江戸への参勤交代の道中は当然、我が越中富山を通る。

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← 親不知の天険断崖 昔は、の断崖の直下に砂利の浜道があった。干潮時だけの道。干潮でも波が荒いと呆気なく没する。崖に避難のための穴があったとか。大名行列の一行は、そのために雇われた人足が波消し役を担っていて、その脇を駆け抜けた! という。 (画像は、「親不知 - Wikipedia」より)

 倶利伽羅峠を越えて越中へ。
 平野部はともかく、国境である山に近づくに連れ、道中も難儀が待ち受けることになる。

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2014/07/22

風邪を引いて『隔離の島』へ

 思いがけなく風邪を引いたこともあって、仕事は休み。さすがに畑も庭も一切、世話しない。ひたすら養生。
 別に風邪薬を飲んだわけではないが、短い眠りを断続的に繰り返している。というか、ぐっすり眠れないのである。

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← ル・クレジオ 著『隔離の島』 (中地 義和 翻訳  筑摩書房) 今日から読み始める。ル・クレジオだもの。ランボーだもの。自分には一番、縁の薄い詩の世界なのだけど、それこそ、無限よりはるかな世界だけれど、郷愁と羨望と憧憬の念で読むっきゃない! (画像は、「筑摩書房 隔離の島 - ル・クレジオ 著, 中地 義和 著」より)

 もう、寝足りたかなと、寝室から茶の間に移動し、リクライニングに体を埋めて読書…し始めると、ほんの数頁も読まないうちになんとなく億劫になり、目を閉じ、空想に耽りだすと、本をお腹に抱え込み、老眼鏡も架けたまま、いつしか居眠りと相成る。

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2014/07/21

弱り目に何とか

 思いがけなく、風邪を引いてしまった。
 梅雨明け間近の今頃、風邪を引くなんて、夢にも思わなかった。
 一昨日だったか、夕暮れの頃、リクライニングに体を預け寝入った眠りから目覚めた。喉が痛かった。
 やばい。吾輩の風邪の兆候、大概、まず喉に症状が出る。それから気管支、頭、やがて咳が止まなくなり、鼻水が垂れ放題となる。
 人は身体の弱い部分から風の症状が現れ出すという。最初に頭痛から、でなくて、よかった! なんて、安堵している場合じゃない。

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2014/07/20

無限のずっと手前という現実

 無限という言葉がある。概念と言うべきか。あるいは、哲学や宗教、物理、数学などの専門家はともかく、一般人たる自分には、ある種の感覚、あるいは印象としか言えないかもしれない。

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 もう、40年も昔、ある学生運動のリーダーとして活躍した、物理学の学生(院生だったか)は、学者としての将来を棒に振ってまで、運動に専心し、その後、学生運動が生滅してから社会復帰してからは、在野の学者として賞を貰うような著作(実績)をあげている。

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2014/07/18

影を慕いて

 影を探して回った。影が見当たらなくなったのだ。
 梅雨特有の曇天のせいだと思いたい。ほんの一時の、何かの間違いであってほしい。
 とはいっても、影がないのは、何とも淋しい。自分が薄っぺらく感じる。


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← 大西巨人/著『神聖喜劇 第二巻』(光文社文庫) 明日から、読み始めるぞ! 戦争をする国に再び、しようというのなら、せめてこんな本を読んで、戦争の悲惨と酷さを思い知らないと! (画像は、「神聖喜劇 第二巻 大西巨人 光文社文庫 光文社」より)

 影がない…。いや、あることはあるのだ。どんよりした雲のせいで、影がぼやけてしまっているだけなのだ。
 そう考えることもできなくはない。
 ただ、それだと、夜になっても影が薄いことの説明がつかない。

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2014/07/16

バロウ著の『無限の話』の周辺

 ジョン・D.バロウ著の『無限の話』(松浦俊輔訳 青土社)を読み始めた。
 5年ほど前、図書館で見つけて、早速借り出して読んだことがある。一読、気に入っていて、いつかは手元に置いておきたいと願ってきた
 そのささやかな夢が、つい最近、実現したというわけである。

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→ 裏庭にひっそりと紫陽花。日陰だからか、未だに一輪しか咲いてくれない。

 小生は、本ブログでも幾度となく書いているように、バロー(バロウ)のファン。どの程度、理解が及んでいるか、我ながら覚束ないが、面白いんだから仕方がない。

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2014/07/15

化粧する肌

 女性が初めて化粧する時、どんな気持ちを抱くのだろうか。自分が女であることを、化粧することを通じて自覚するのだろうか。ただの好奇心で、母親など家族のいない間に化粧台に向かって密かに化粧してみたり、祭りや七五三などの儀式の際に、親など保護者の手によって化粧が施されることもあるのだろう。

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 薄紅を引き、頬紅を差し、鼻筋を通らせ、眉毛の形や濃さ・長さそして曲線を按配する。項(うなじ)にもおしろいを塗ることで、後ろから眺められる自分を意識する。髪型や衣服、靴、アクセサリー、さらには化粧品などで多彩な可能性を探る。

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2014/07/14

メッシ選手がお客さん

[予め、断っておくが、以下の話は今朝観た夢の話である。必ずしも夢に見た通りに記述することは出来ていないと思う。]

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→ 過日、駅のロータリーで、(多分、番(つがい)なのだろう)二羽のカラスを観た。台風8号が関東(千葉の房総)を通過した頃だったろうか。庭はぴったり寄り添って、雨と風に耐えていた。

 私は、タクシーに客を乗せた。そんなに遠くない鉄道の駅名が告げられた。
 何度も行ったことのある場所。道を間違えるはずはなかった。
 なのに、どうしたことか、行き方が分からない。あっちの方角だとは分かっているが、道をどう選んだらいいのか、頭の中が空白になったようで、途方に暮れた。

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2014/07/13

越中富山の金さん 七かね山

 7月10日(木)付けの北日本新聞(朝刊)に、興味深い特集記事を見つけた。
 越中は昔、日本有数のエル・ドラド(黄金郷)だったという、「越中エル・ドラド」と題された記事。
 書き手は元北日本新聞論説委員で現在、滑川教育委員長の辻沢賢信氏である。

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← 「松倉金山発掘の図


「ふるさと歴史秘話」と題され、今後、毎週木曜日に掲載される、その第一回目の特集である。
 越中では昔、金などが豊富に産出していたという話は、数年前、何かの媒体で仄聞したことがある。
 上掲の記事によると、あるいは有名な佐渡金山に倍する産出量だった時期もあったかもしれないという。
 なのに、あまり知られていないのは何故か。小生自身、ほんの数年前に知るまでは、そんな知識はまるでなかった。 

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2014/07/11

待ちぼうけ

 あれはいつのことだったろう、何処かの喫茶店の隅っこで終日(ひもすがら) 窓の外を眺めていたことがあった。
 喫茶店の場所も覚えていない。オレの方が場所を指定したのか、それとも、 彼奴(あいつ)がその店だと言ってきたのか。

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 今思えば、妙に居心地のいい喫茶店だった。店内はほどよく薄暗い。それで いて、ポケットに突っ込んでいた文庫本を読もうと思えば、読めなくもない。
 曲名の分からないジャズのナンバーが煩くもない音量で流れている。その気になれば、音楽に聞き入って過ごすこともできそうだ。

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2014/07/09

皮膚という至上の虚実皮膜

 絵画など、芸術作品だけは、鑑賞の対象であるべき、というのも、不思議といえば不思議である。絵画作品が額に収められてこそ、作品として完結する(ほぼ全ての作品がそうだ)というのも、馬子にも衣装という知恵もあるのだろうが、同時に、絵画作品に特権的な地位を与えたいという画家(それとも画商なのか)の知恵と戦略があるのだろう。

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← クラウディア・ベンティーン著『皮膚―文学史・身体イメージ・境界のディスクール』(田邊 玲子【訳】 法政大学出版局) 「皮膚(身体)が文化的構築物であるという観点は、フーコー以来の共通理解となっている。本書はそれを立脚点に、言語、歴史、ジェンダー論、言説分析、精神分析などさまざまな分野と方法論を縦横無尽に動員し、聖書、慣用句、文学作品、芸術論、科学の理論といった言語資料、解剖学図版・模型、絵画や現代アートなどの図像的なものを駆使して、17世紀から現代にいたる皮膚観のパノラマを展開する」とか。ひたすら好奇心……と、自分なりのテーマに関連することもあって、読み始めた。 (画像は、「 紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 美女(美男でもいい)を目の前にして、額の中の美女(美男)で我慢しろ、というのは酷な話である。額縁ショーではないのだ。
 距離感の錯綜。距離感の喪失。距離感への嫌悪。距離を置くことへの忌避の念。

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2014/07/07

踏切の音

 眩しく広がる空に惹かれて歩き出していった。何処へ行くあてなどない。家の中に籠っているのが億劫になっただけかもしれない。
 外には誰かがいる。何かがある。そんな期待があったのだろうか。
 あまりに遠い昔のことで、ろくすっぽ覚えちゃいないのだ。
 今も印象に鮮明なのは、真っ白過ぎる空の広さ。なのに、青空だったかどうか、記憶があいまいなのはなぜだろう。
 臆病な自分が、遠くへ歩いたはずがない。けれど、気が付いたら見知らぬ集落にいた。林や藪や原っぱに囲まれ、その外側には田圃や麦畑が広がっていた。自分の住む町と似ている。でも、馴染みのない地区。

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2014/07/06

カボチャの脅威

 今日は、数日前に買ったクリの木の苗を畑の隅っこに植えるつもりでいた。
 買ってから下手すると一週間も経っているかもしれない。見たら、プラスチックの鉢の中の土が乾き始めている。目算では、雨の吹き込む玄関の外に置いておいたのだが、あまり濡れなかったようだ。

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← ガルシア=マルケス/メンドーサ著『グアバの香り―ガルシア=マルケスとの対話』(木村 榮一【訳】 岩波書店) 「ノーベル賞作家にして稀代の語り部ガルシア=マルケスが、長年の親友である作家・ジャーナリストのメンドーサを相手に膝を交えて語り尽くす、自らの生い立ちや文学への目覚め、若い頃の習作時代、いかにして『百年の孤独』は生まれたか、そして成功後の名声がもたらしたもの」。今日からやわやわと。 (転記文と画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 慌てて、というほどでもないが、気は焦りつつ、畑へ。
 その前に、苗木の鉢に水を遣ったのは言うまでもない。

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2014/07/05

父の遺品がまた一つ…

 昨日、父の遺品だった靴がとうとうダメになり、仕事の日ということもあり、営業の合間を縫って、靴屋さんへ。
 ケチな小生のことだから、買ったのはバーゲン品。

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→ 富山市総合体育館 Fantasy on Ice 2014 in TOYAMA(富山市総合体育館 特設アイスリンク)が今日と明日。羽生結弦や高橋大輔、織田信成、安藤美姫、今井遥、鈴木明子らが出演。親戚の者が観に行くということで、小生は、送迎! (画像は、「富山施設マップ」より)

 父は本物志向なので、上は帽子から下は靴に至るまで、高級品か本物を身に付ける。
 立派なハットから背広やズボンはもちろん、腕時計も眼鏡も筆も硯も、何もかも値の張るものばかり。
 靴も本革の高級品。父にとって最後の靴だったので、靴にはマジックで名前が書いてある。

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2014/07/03

富山市の地貌 再び

 富山の街並み。帰郷して6年余りとなるが、どうにも印象が薄い。綺麗な町。道路も幅広いし、ゴミが落ちていることも少ないし、一戸建ての庭付きの家が多いせいか、小さな緑が市の中心部でも方々で目にすることができる。
 それでいて、緑が濃いという印象を受けないのは何故だろう。

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← G・ガルシア=マルケス/著『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』(木村榮一/訳 新潮社) 「大のスピーチ嫌いで知られるこの作家が、生涯に22回だけ、文学、友情、軍隊、独裁者、教育、ジャーナリズム、祖国、ラテンアメリカ、世界人類が抱える切実な課題を、具体的なエピソードと数字を挙げて、真摯かつ自在に壇上から語りかけた」。今日から読み始めた。(画像は、「G・ガルシア=マルケス 木村榮一『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』|新潮社」より)

 無論、ちょっと車を走らせると、山の緑に包まれることができる。緑が足りないなんて、そんなことは断じてない。
 問題は市の中心部である。たとえば、高岡市だと、中心部に古城公園がある。緑が濃いし、公園も大きい。

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2014/07/01

ヘーラルト・トホーフト著『サイエンス・ファクション 』のトンデモ(?)アイデア

 今日の空は晴れ渡って、やや湿っぽくはあるが、梅雨の合間の外出日和。
 いろいろ組合関係の仕事が溜まっていて、頭の中は書類をどう作成するかで悩ましい。こっちは完全に曇天である。

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← ヘーラルト・トホーフト著『サイエンス・ファクション  ―― 疑り深い科学者のための宇宙旅行入門 ―― 』(二宮 正夫,二宮 彰 訳 岩波書店) 未来科学については、以前、ミチオ・カクの「サイエンス・インポッシブル」などを読んだことがあったっけ。拙稿「ミチオ・カク著『サイエンス・インポッシブル』はSFを超える!」参照のこと。 本書の著者や本書については、「 『サイエンス・ファクション』moreinfo」参照のこと。

 面倒な仕事は後回しということで、午前中に外出し、例によって砂利を120キロ購入。あと数回で砂利散布作戦は終わる…終えたい。

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