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2014/06/26

大西巨人「神聖喜劇」へ!

 梅雨真っ盛りのようだが、確かに梅雨空っぽい空模様のようだが、我が北陸は富山では、ほとんど雨が降らない。ほんの一時、ザッーと降ったことがあったが、あとは晴れか曇り。余儀なく畑には散水。庭にまでは手が回らない。

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← 裏の畑に続く裏の小路。除草剤を撒かなくていいように、砂利道に。

 今日も庭の細長い裏道に砂利を撒いた。ようやく先が見えた気がする。二か月を要した。あと、一回はともかく二回、120キロの砂利を撒くと、通路については、二三年は除草剤を撒かなくて済む…はずである。
 時々は、それでも生えてくる雑草を摘みとる必要はあるだろうが。

 今日は、過日、ほぼ完成を観たパイプ車庫の裏側(後ろ側)、つまり、隣家に面する側に幕を張った。
 これで作業は完了と思いたい。さて、あとは、強風が吹いたら、天幕が持つかどうか、である。

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→ 裏の畑は、今年はカボチャの野に。カボチャの収穫、どうかな。と言いつつ、野菜嫌いの吾輩、カボチャも嫌いなのである。

 畑。先週末からいよいよキュウリやナスの収穫が始まった。というか、収穫に乗り出すのが遅すぎて、キュウリもナスも巨大。浅漬けを作るにも、躊躇うほど。でも、強引にでも、浅漬けを作る。
 小生、野菜嫌いなので、生か浅漬けでないと野菜は食べられない。調理すると、嫌!
 野菜は、両親が遺した畑を維持するためだけに作っている。それが何よりも供養だと思う。でも、嫌なものは嫌なのだ。

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← 大西巨人/著『神聖喜劇 第一巻』(光文社文庫) (画像は、「神聖喜劇 第一巻 大西巨人 光文社文庫 光文社」より)

 今年三月、「作家の大西巨人さん死去 97歳、小説「神聖喜劇」:朝日新聞デジタル」といったニュースが流れた。
 彼の代表作が何と言っても、「神聖喜劇」である。
約25年かけて1980年に完成した「神聖喜劇」は、主人公の陸軍2等兵が軍隊という強大な権力機構に独りで向き合い、上官らと渡り合う姿を描いた。松本清張や埴谷雄高らの支持を得た」もの。
 戦後日本文学の代表作というと、埴谷雄高の「死霊」などと並んで本作が挙がる。

 けれど、埴谷雄高の「死霊」は、彼の断簡零墨に至るまで読んだが、大西巨人著の『神聖喜劇』は、全く手つかず。
 それは、文庫本五冊で2800頁ほどという巨編に圧倒されるのと、大衆小説のように楽に楽しくは読めないだろう…どころか、きっと沈鬱な気分になるに違いないという思い込み、予断が大きい。
 でも、いつかはチャレンジしないと、日本文学の一端すら読んだとは言えないではないか。

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→ 今日のナスやキュウリの収穫。食べきれるわけがない。とりあえず、半分を浅漬けに。残りは、後日、再び浅漬けに。

 戦後の日本文学について、読まずには何も語れない作品というと、埴谷雄高の「死霊」や大西巨人著の『神聖喜劇』、島尾敏雄の『死の棘(とげ)』、大岡昇平「野火」「俘虜記」、など、それなりにある。

 原発事故を踏まえて、戦後の日本や世界を捉える視点は、一層、多層化していくものと思われる。
 とはいっても、まずは、大西巨人著の『神聖喜劇』を淡々と読み進めていくしかない。

 好きでもない野菜作りに励む、やや不毛な営為たる我が惨めな喜劇。せめて、大西巨人作品で少しは神聖に?!

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