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2014/06/24

心がちょっと折れた小さな出来事

 夕方六時頃、出していたワイシャツを取りに自転車を駆ってクリーニング店へ。むろん、次の分もバッグに詰め自転車の前カゴに積んで。

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→ 木村榮一/著『謎ときガルシア=マルケス』(新潮選書) 本日、読了。 (画像は、「木村榮一『謎ときガルシア=マルケス』|新潮社」より)

 早く用事を済ませ、家に帰って、本を読むか、お風呂に入りたい、組合の書類も作らないと、などなど用事があれこれ脳裏をよぎって、自転車を漕ぐ気持ちが急く。
 確かに用事が少なからずあるが、それでも、そんなに焦らなくてもと自分でも思うのだが、気ばかりが逸るのをどうしようもない。

 クリーニング店は、道路の向こう側なので、横断歩道を横断しないといけない。折よく、誰かが手押し信号を圧してくれていたので、待たずに渡れた。
 その際、道路の向こう側はるか後方に自転車を漕ぐ女子高生の姿。
 可愛いのかな、ちょっと顔を覗いてやるかなと、道路の横断をグズグズしようかなとも思ったが、上記したように、気が焦っているので後ろ髪を引かれる思いを抑えて、一路、クリーニング店へ。

 小生、せっせと自転車を漕いでいた。が、それほど時を経ないうちに、後ろから人の気配。さっきの女子高生だ。スマホを眺めながら、のーんびり走っている。なのに、内心、力強く漕いでいるつもりの吾輩をあっさり追い抜いていきやがった。
 せめて、女子高生がそれなりに駆っているのなら許せるが、足の運びを見ても、どう見ても、のーんびり、マイペースである。吾輩を追い抜くという意識などなさそう。というか、追い抜いていったことにも気づいていないかもしれない。
 それより、スマホってわけである。

 吾輩の独り相撲に過ぎないが、なんだか悔しいし、がっかりでもあり、メンツが丸潰れである。
 クソッ!
 いっそのこと、立ち漕ぎでもやって、今度はこっちが追い抜いてやろうかとも思ったが、大人げないし、そもそももう、女子高生の後ろ姿はドンドン遠ざかっていく。今から頑張っても無理だろうなーという厳然たる淋しい現実が壁のように立ちはだかっている。
 気持ちだけは大急ぎで帰ってきて、ほんの数頁も読まないうちにお風呂タイム。お風呂後、七時には夕食と決めているのである。

 そういえば、昨年も似たような経験があった。でも、その時は男子高生だった。悔しいけど、年だもの仕方ないと自分を納得させていた。スマホも手にしていなかったし。
 だが、今回は女子高生なのだ。しかも、スマホを弄りながら、である。それなのに、あっさり、何事もなかったかのように女子高生が行き過ぎていったではないか。
 なんて、どうでもいいことが気になる平和な日々である。

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